
本日は、講師をさせていただいている書道サークルの2021年初日。
年明けは、自宅で書いた書初めを持ち寄って黒板に貼って、作品発表会をします。
今年も皆さん、それぞれ違った雰囲気で力作ぞろいでした。

お孫さんの書初めのお手本を書いた方もいらっしゃいました。
私は、4点。
見出しの2点と半切2分の1の仮名と漢字条幅です。

仮名はお正月ということで、高野切第一種にある大直毘(おほなおび)の歌「あたらしき年のはじめにかくしこそ千歳をかねてたのしきをつめ」を散らし書きにしました。大直毘は、凶事を吉事に転じる繁栄の神様だそうです。コロナもやっつけていただきたい。
漢字条幅は、曹子建の「公宴詩」です。
これは、明治生まれの祖母が持っていた書の教本に載っていたものをもとに書きました。

基礎から載っているので、コピーしてお手本に使っています。

見出しの「悪霊退散」は、もちろんコロナに向けて。
そして、遊び心を入れた牛柄の「牛」です。😊
今年も皆さんと一緒に学んでいきたいと思います!
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