講師をしている書道サークルで、ムササビ筆を下して、みんなでムササビを漢字で書きました。
ムササビ筆は、昨年、立川の紙匠 雅の閉店前に、見つけました。
店主の吉田さんが主催した暗闇書道に参加した時、木を登るムササビにみんなで興奮したのが懐かしく、購入したものです。
筆管の直径が約7mm、穂の長さは約4.5cmで、使う前はふわふわで柔らかかったです。墨を付けて書き始めると、細くまとまって、右下の写真のようになります。柔らかい長鋒の羊毛筆に似てるかな。
ムササビ筆でムササビを漢字で書くにあたり、まず、ムササビってどんな漢字か検索すると「鼯鼠」もしくは「鼯」が多いことがわかり、字書からピックアップしてプリントを作成。
1枚目
2枚目
これを参考に自由に組み合わせて書いてもらったのが、見出しの書です。
一発目は、私が書かせてもらった右端の「鼯鼠」です。
紙のサイズは半切3分の1(約45×35)で、ムササビ筆は細いので、何度も墨を付けながら書いています。
そして、皆さんも添削の合間に「鼯鼠」を書いてくれました。
せっかくなのでムササビが飛んでいるように漢字で書きたかったけど、生み出せなかった😅
動物を漢字で表すと難しい字が多い気がします。
ムササビが手を拡げて飛んでいる雰囲気が出てますよ〜✨
モモンガもこの字を書くようです
飛んでいる姿に見えますか
お返事コメントしたつもりで、すっかり遅くなってしまいました