香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

シャイロックの子供たち~最近読んだ小説から

2022年06月15日 18時52分19秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

池井戸潤の「シャイロックの子供たち」読みました。

     

シャイロックは、「シェークスピアの『ヴェニスの商人』に登場する強欲な金貸し」だそうです。
ある町の銀行の支店が舞台がなので、シャイロックの子供たちは銀行員たちのことだとわかりました。。
10話の話は、語り手が変わり、連作短編集のようですが、最終的には長編のミステリーになっています。

2006年に単行本が発売された作品で、表紙の帯の裏面に、「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊。」という池井戸潤の言葉が書いてありました。

おススメです!

 
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