Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

お疲れ・北越急行の「はくたか」号

2015年03月15日 | 日記
3月14日
JR東日本は、14日に春のダイヤ改正で「北陸新幹線の長野―金沢間」、「上野
東京ラインが開業」が営業運転を開始した。
北陸新幹線が走り出すと富山、金沢方面に行くのに大幅な時間短縮になる。
その反面、今まで在来線でショートカットのために利用していた北越急行(第3
セクター)の「ほくほく線」の六日町―犀潟間の特急が廃止になる。

今まで北陸に行くときは、越後湯沢まで新幹線で行き、この駅で特急『はくたか』
に乗り換えていた。
この特急、北越急行所有の683系8000番台の電車であった。
何回かお世話になった列車であるが、確かに越後湯沢で乗り換えるのは面倒で
あった。
ただ新幹線が出来るまでは、頑張るぞという感じで「ほくほく線」を683系
特急電車は走っていたのである。

『はくたか』は、『かがやき』と共に東京―金沢間の新幹線の愛称に引き継がれ
残ってくれた。
北越急行所有の683系電車は、JR西日本に買い取られることが発表されている。
その際、塗装もJR西日本の特急車両と同じ塗装に変更される予定らしい。

多分683系電車の『はくたか』号の廃止など、ニュースにならないと思う。
鉄道ファンとしては、これからいつでも乗れる北陸新幹線より、この特急車両に
お疲れ様と云いたい。
写真は、雪深い越後湯沢駅での貫通型運転台側の683系8000番台の電車。