Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

歴史を感じる貨車・ト

2017年07月30日 | 日記
どうも小湊鉄道から中々離れないでいる。
五井駅に停まっていた雰囲気と云うか歴史を感じる木造貨車。
最近Oスケールの鉄道模型で昭和の貨車を持ったので、何となく
写真のような貨車を見ると嬉しくなってしまう。

この貨車は「ト」または「トム」と云う形式で無蓋車になる。
これは貨車に形式表記がないので、積載量が何トンか分からないが。
以前《模型の貨車(7)》で紹介した「ム・ラ・サ・キ」に準じて見ると
積載量13トン以下なら「ト」、14から16トンなら「トム」になるが、
私の想像だと「ト」ではないか。

現在は、貨車の役割は終わり資材などを運ぶ配給車なのであろう。
ブレーキ用のエアージャンパーも付いており、現役で使用されているようだ。
また車窓から見たので写真に収められなかったが、木造の「ワム」も何両か
停留していた。これも配給車として使用されていると思われる。

丸の内中央口の郵便ポスト

2017年07月29日 | 日記
東京駅・丸の内中央口にある郵便ポスト。
房総の帰りに総武線ホームから上がってきたら、眼に入った。
JRの駅でポストのデコレーションがされているのは、このブログでも
紹介した品川駅の湘南電車カラーのクモユニをイメージしたポスト。
それとポスト自体は普通だが、JR西日本の京都駅ホーム上にあるポスト。
もちろん他にもあるのであろうが。

天井のドーム状の形状から察するとこのポストは、デザインから見てレンガ
造りの丸の内駅舎が改装された後に設置されたのであろう。
普通のポストでも良いものだが、このような気配りされたポストだと
より楽しさが増すものである。

養老渓谷と小湊鉄道の旅(6)

2017年07月28日 | 日記
2日目は、上総牛久駅で下車して沿線風景の撮影、そして上総山田駅
近くの養老川を渡るトロッコ列車の撮影をする予定であった。
幹事は、写湯倶楽部の「写」の方を計画してくれた。

ただ猛暑に近い真夏日の暑さと強い日差しである。
平均年齢が70歳に近い面々には堪える撮影になる。
今回は、本格的な「写」の方はパスすることに衆議一決した。

のんびりと宿で過ごし、10時過ぎに養老渓谷駅へバスで送ってもらう。
養老渓谷駅は、古びた駅舎だが静かな佇まいである。
下り列車が到着した。どっと子供たちとお母さんたちの団体が下車
してきた。ああ夏休みの最初の土曜日か。
養老渓谷を散策するのかな。ここではそれしかないだろう。
賑やかな団体さんが去った後、また静けさが戻って来た。

写真は、養老渓谷駅に停留されていた珍しい小型の屋根付きトロッコ。
右側の青いシートが被せてあるのは、動力車であろう。
駅の近くにキャンプ場があるので、夏休みには動かして子供たちを
喜ばせるのであろうか。
あっという間の2日間が過ぎ、無事東京駅に戻って来た。

養老渓谷と小湊鉄道の旅(5)

2017年07月27日 | 日記
写湯倶楽部の「湯」の方は、必ず決まりごとがある。
今回の宿は、養老渓谷温泉の「福水」。大きな宿ではないが清潔で
また廊下が畳張りなので、スリッパを履かないのが気に入った。

さて決まり事であるが、まずは露天風呂での集合写真を撮ること。
宴会場でバナーを持って、これまた集合写真を収めること。
この2点である。
いつも苦労するのは露天風呂での写真で、他の泊り客が入浴して
いるところでカメラを持ち込むのは気を使うのである。
今回は、貸切り状態だったので心置きなく撮影ができた。

宴会場での撮影は、3代目のバナーを持って撮影。
このバナー「写湯倶楽部」でなく、製作者が「写湯会」として誤って
デザインしたが、意味は通じるので目くじらを立てることでもない。

宴会後は、久し振りに2時間のカラオケ大会を行った。
これが盛り上がるのである。特に長年の気の置けない仲間のカラオケは
上手い、下手は関係なくあっと云う間に時間が過ぎた。
カラオケで更なる仲間の絆が強くなったようだ。

養老渓谷と小湊鉄道の旅(4)

2017年07月26日 | 日記
養老渓谷を散策する。と云ってもほんの入口だけ。
房総半島は、今年空梅雨で川も滝も水が極端に少ない。
何か養老の滝が熱中症にかかったような、雰囲気である。
涼を楽しむと云うより、滝を見てこんな暑苦しい感じも初めてである。

子供たちは、水が少なくなったので岩が露出した水辺に、魚や蛙など
水生動物が網で取れるので喜んで遊んでいた。
山中にあるような渓谷であるが、所詮は半島の中心部に位置しているので
奥行きがない。雨が降らないと水不足は否めない。

養老渓谷は、養老の滝(粟又の滝)をスタートに約2キロ、川沿いに
6つの滝があり、それを巡る遊歩道が整備されている。
水量が多ければ気持ちの良い渓谷散策になるのであるが、この水量では。
幸いにも誰も歩いて行こうかと提案する人がいなかった。
当然であろう。
真夏の太陽が照りつける中、渓谷から道路への坂道を戻り宿へと急ぐ。

※左上の嵌め込み写真は本来の養老の滝の水量である。(HPより)