Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

緑の電車と高尾山口駅

2016年02月29日 | 日記
京王電鉄の8000系電車の1編成。
昔走っていた緑色のラッピングにして、運行されていることは紹介
している。

高尾山に温泉施設が出来た記念のイベント電車として導入された車両
だが、少し前は「高尾山 冬そば」のヘッドマーク付きで走っていた。
やっと高尾山口駅で停まっているところにめぐり合った。

緑色にラッピングされ、側面に高尾山のイラストや文字が描かれて
いる姿は、やはり山が見える高尾山口駅が一番似合う。
この電車は、高尾山口駅まで行かないと京王線の中でも異端児扱い
される車両であろう。

八王子温泉・やすらぎの湯

2016年02月28日 | 日記
高尾山南稜の山歩きの第二の目標は、八王子にある温泉へ浸かる
ことである。
この温泉は、八王子駅から数分のところにあり、以前から山登りの
帰路に立寄っている。

2月26日は、「語呂合わせで風呂の日」であり、部屋着、バスタオル、
フェイスタオル付きで通常の入浴料と同じ1、030円で入れる。
この日に合わせて何度か温泉に浸かっているのだが、今回も少し歩いた
体を温泉で癒そうと決めていた。

この温泉は、ホテルも併設されたビルの中にあり、ロッカールームも
ゆとりがあり、また休憩室なども充実している。
高尾山温泉も近くて便利そうだが、この八王子温泉に比べると見劣りが
してしまう。
ゆったりと温泉に浸かり、夕闇が迫る八王子の街で冷たい生ビールを
ゴクリと飲みながら、本日のトレッキングの反省や次回の計画などを
山仲間と話している時間は至福の時である。

高尾山南稜尾根を歩く

2016年02月27日 | 日記
今回は、いつも登っている高尾山本体ではなく、高尾山南稜のトレイル
ランニングコースを選択する。
と云っても、走ることなどは体力的に無理なので我々山仲間は歩く。

京王線の高尾山口駅から高尾山登山口と反対の登山口から、南稜トレイル
ランニングコースに入る。
行き成り標高差200mを登るのであるが、相当急勾配である。
約30分登ると、後は良い塩梅のアップダウンの尾根コースになる。

昼食を城山湖が見える草戸山の山頂で摂る。
この草戸山(標高364m)は、町田市なのである。町田市最高地点の
標識があった。町田市の地図を見ると西北へ、細長く伸びているがその
先端に当たる。
写真は、城山湖から神奈川県の橋本、相模原方面の街なみである。

本来のコースは、20号線の大垂水峠を跨ぎ、城山、小仏峠までであるが、
今回はショートカットして西山峠から20号線に下る。
本日の第二の目的「八王子温泉やすらぎの湯」へと向かう。

※トレイルランニングについて
陸上競技の中長競走の一種で、舗装路以外の山野をはしるものをさす。
トレラン、レイルランとも略されるとある。

226事件から80年

2016年02月26日 | 日記
2月26日、あの大事件から80年になる。
政治的なことは書かない主義なので、その日の朝、市電が走って
いた80年前の映像から鉄道ファン的な推測。

この映像は、かつてNHKの「その時歴史は動いた」の放送より
四谷に住んでいた村上謙吉氏の父君が16mmフィルムで撮影した
ものである。

市電の映像は、事件が早朝の5時前後に起こったとして、当日の朝の
四谷付近ものであろう。何事もなかったように雪の朝を走っている。
市電の系統は、後年の品川駅前―神谷町―虎ノ門―四谷見附―飯田橋を
通る「3系統」である。

車両は、東京市電3000形(木造車)であろうか。
1922年(大正12年)から1923年(大正13年)に製造された
低床ボギー車で、車体の堅牢化のために柱と屋根組には鉄骨が採用された
とある。屋根は二重屋根である。(写真左下と同形か)

その後27日には、戒厳令が布かれたのでこのような撮影はできなかった
であろう。
80年前の朝、東京は30年振りの大雪になり、その雪の中で大事件が
起こった。市電はまだ影響の出ていない、朝の四谷駅付近を走っている。
現在とは、情報手段が少なかった当時だからこそ、市電も普段のように
走っていたのであろう。

急行銀河の音・CD化

2016年02月25日 | 日記
急行銀河の東京駅出発から大阪駅到着までを録音したボイスレコー
ダーをCDにダビングしてもらった。

これは14年3月15日「さらばあけぼの」の中で、急行銀河の
音について次のような内容で投稿している。
《私は、東京から大阪までの走行音8時間強を録音しておこうと、
そのためだけにボイスレコーダーを買った。
時々、東京駅23時発だったので、睡眠薬代わりに23時から
スタートさせ翌朝7時18分の大阪着まで音を垂れ流して聞くこと
がある。困ったことは、寝台の中で録音したため、現実の私が眠りに
つく前に、レコーダーの中の私が鼾をかき始めたりする笑話しのような
ことになる》

ボイスレコーダーが単四電池を使うため一晩で電池が無くなる。
経済的に効率が悪いので、最近は眠り薬変わりに聞いていない。
この話を友人にしたら『ダビングしてあげるよ』と言ったので直ぐに
依頼した。

そのダビングが完成した。
友人も凝り性なので、CDにプリントまでしてくれた。
ただこのCD、昔のCD付きプレーヤーでは音が出ず、PCか現在販売
されているCDプレーヤーでないと音が出ない。
何とかプレーヤーを手に入れて、寝台列車の音を聞きながらまた眠りに
付きたいものである。