Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

三頭山に挑戦 2

2014年05月31日 | 日記
5月29日
登山口の都民の森を9時30分に出発。
10分ほどで昨日紹介した展望台に到着。天気は良好、その後が大変。
さらに15分ほど歩くと大滝、この滝の落差35mで凄みはないがこの時期
一服の清涼感がある。

いよいよここからが本格的な登山ルートになるが、結構高低差があり登りが
ちゅっと辛い。
仲間の他3名は、いつもそうだがスイスイと登って行く。私は遅れ気味になる。
途中から高尾山の6号路より大きな沢沿いの登山道になる、沢登りも出来そうな
感じである。私は無理だが。

さらに途中からブナ林になり、約1時間で山頂まで15分のムシカリ峠に到着。
写真は、ムシカリ峠であるがまだ木漏れ日が確認できるかと思われる。
それほど広くなく、且つ木々に覆われた展望が少ない1531mの山頂に到着。

昼食を食べ始めたが、ブヨか羽虫のようなものが多くて往生した。
また、遠くでゴロゴロと嫌な音が聞こえ始めた。
山での雷は怖い。ムシカリ峠ではまだ日差しがあったが、一転俄かに暗雲立ち
込め雨が降り出した。
ポンチョを着込んで急いで下山。
雷の音、雨、流石に仲間の足が速くなる。山の天気はこれだから怖い。

13時過ぎに登山口である都民の森に下山できた。
ここも標高1000mほどあるがもう雨は上がっていた。

三頭山に挑戦 1

2014年05月30日 | 日記
5月29日
今月2度目の山登りである。
今回は、いつもの低山登山ではなく日本三百名山に選定されている三頭山
(1531m)に挑戦する。
この山は、東京都と山梨県に跨り、山頂は東京都に位置する。

高尾山、城山などに登る時は、家を9時半頃に出れば良いが、この辺りの
奥多摩の山はそうはいかない。
今回は、そんな呑気な時間では1日で帰って来られない。
そのため家を6時過ぎに出る。私にとっては登山の前から苦行である。
ただ本来山登りと云うものは、朝が早いのが当たり前で私が低山登山を
趣味とする理由はこの辺に一旦がある。

立川から五日市線の武蔵五日市駅へ。集合時間8時20分に間に合った。
ここからバスで登山口の檜原・都民の森まで70分、自宅から3時間強である。
いよいよ1531mの三頭山目指しての90分強の登山開始。

写真は、都民の森から10分ほど登った見晴台より。
案内板には、東京湾方面を望んだ方向とあり、奥の山並みは1000m前後で
ある。左の頂から市道山、生藤山、浅間峠、土俵岳。
市道山は東京都、後の山は、東京都と神奈川県に跨る山であるが、その先の
さらに彼方に東京湾がある。

明日に続く。

野辺山の旅 番外・高原のポニー

2014年05月29日 | 日記
野辺山の旅で、あまりにも天気が良く5月という花が咲き誇る時期だった
ので、何度も見ているが駅前のポニーを撮影した。

私は、鉄道ファンであるがこの機関車の現役時代を見たことがない。
八ヶ岳をバックに静かに置かれている姿は愛おしい。
この機関車、正式にはC56形の96番である。ポニーは愛称である。

製造は、1937年(昭和12年)で稲沢機関区(東海道本線)に配属され
9月には釧路機関区に転属して北海道の原野を走った後、1958年(昭和33年)
に松本機関区に転属されたとある。
3月に紹介した靖国神社内の遊就館に展示されている泰緬鉄道で走っていた
C5631機関車が前年の1936年(昭和11年)製造であった。

このC56は、160両製造されたとある。その内の半数以上の90両が
東南アジアの戦場へ送られた。
機関車の詳細に関しては、深く考証している友人達が多いので打ち止めと
する。またこの欄の本旨でもない。

ただ私の気持ちとしては、この高原にポニーが走っていたのを見逃して
いたことは悔やまれる。
本来なら観光SLで走らせると乗る人、撮る人でかなりの人出になるが、
残念ながらJR東日本は動くC56を持っていない。

走れるポニーは、JR西日本、大井川鉄道が持っている。
この状況を考えると当面は無理であろう。
逆に考えると大好きな高原にやたら観光客や、マナーの悪い鉄ちゃんが
増えても困るのでこれで良いのかもしれない。

野辺山の旅 4 野辺山駅

2014年05月28日 | 日記
5月24日
11時前に野辺山駅に着く。
昨年は、真夏の7月で2ケ月遅い土曜日で時間帯はだいたい同じである。
ところが、昨年は閑散と静かな駅前が沢山の観光客で溢れていた。
寂しい駅前より、人が大勢いるのは賑やかで良い。

観察しているとある組は、小学生の遠足のようでバスガイドが数名交通整理を
兼ねて立っている。
もう一つのグループは、中華系(台湾か、香港か、大陸か)の観光客である。
何故かと云えば会話は中国語であるが、地域・国籍を確認できない。
こんなところまで観光に来ているのか。

昨年の海外からの観光客が1000万人を超えたと聞いたが、軽井沢などで
なく日本の鉄道最高地点の野辺山駅まで来るのは驚きであった。
考察すると富士山の延長線上で、清里、野辺山など日本の高原地帯を観光して
いるのであろう。

ただ彼らの凄いのは、日本人では絶対しないであろうと思われる記念写真の
撮り方である。
ローカル線で車両が頻繁に来る路線でないため、安全上は問題ないがJR職員も
何も言わない。しかし線路内はテーマパークではない。
日本人も記念写真が好きだが、同じアジア圏の人種も度を越す好きさであった。

野辺山の旅 3・ああ八ヶ岳

2014年05月26日 | 日記
5月24日
あっと云う間の3日間が過ぎた。
メンバーは、早朝に起きてほとんどの人がホテルを後にした。
一緒に鉄道で来たMNさんも、帰路は近くに住んでいるメンバーの車に同乗
して帰っていった。

私は昨年もそうだったが、好きなホテルに泊まったのでチェックアウトの
10時までゆっくり居て、レストランで新鮮な高原野菜サラダとサンドイッチ、
コーヒーの朝食を摂った。
重い荷物がなければ野辺山駅まで歩ける距離(約3、7キロ)であるが、
タクシーを呼んでもらい駅に向かう。

昨日は、雲が多い日であったが今日は快晴である。
野辺山駅までの間、素晴らしい八ヶ岳の全貌を見る。
『ちょっと運転手さん車止めて』とつい声を掛ける。
ちょうど、手前が雪のように白い野菜用ビニールカバーが放射線状にあり、
その後ろに残雪がある八ヶ岳が聳えていた。

八ヶ岳は説明するまでもないのだが、長野県と山梨県にまたがる山塊の総称
である。中央の高い頂が最高峰の赤岳(2899m)、少し右が横岳、硫黄岳と
続く。山マニアには何を今さらと云われそうなので、この辺で止めておく。

何度もシャッターを切りたくなるが、コンパクトデジカメでは限界があるので
適当で止めておいた。
写真は、少しでも雄大さを出すために比率を3:2にした。