3月2日
昨年12月以来、久し振りに姉宅を訪問する。
金語楼ママに頂いた、柳家金語楼さんが焼いた茶碗を届けがてらである。
この茶碗、以前にも書いたが抹茶茶碗である。
私が持っていても役に立たない。そこで姉に贈呈することにした、このことも
書いている。
外側に桜の花びらの模様が入れてあるので、これからの時期にちょうど良い
らしく、桜が咲く前に持って行く。
姉は、この茶碗をぬるま湯に付けてから、お茶を点てましょうと云った。
ところが、ぬるま湯に付けて見たら、薄い土色の茶碗がほんのり桜色になった。
姉曰く、『このようなことは焼物では良くあることよ』と云っていたが、
釉薬の関係なのか私などはまったく分からない。
しかし、金語楼さんが桜の花びらを付けたのは、このようになることを
予想して焼いたのかと思うと流石だなと感心する。
姉は喜んでくれたと思うが、この茶碗で抹茶を点ててくれた。
金語楼さんが焼いた茶碗が、このような形で日の目を見ることは金語楼さん
にとっても嬉しいことであろうか。
姉からいろいろ茶道の話を聞いたが、伝統の力か、奥深い作法について始めて
耳にする話に、何となく時を過ごしている人間には考えさせられるものがある。
茶碗の色の違いは、2月5日に投稿した写真と比べてもらえば一目瞭然である。
昨年12月以来、久し振りに姉宅を訪問する。
金語楼ママに頂いた、柳家金語楼さんが焼いた茶碗を届けがてらである。
この茶碗、以前にも書いたが抹茶茶碗である。
私が持っていても役に立たない。そこで姉に贈呈することにした、このことも
書いている。
外側に桜の花びらの模様が入れてあるので、これからの時期にちょうど良い
らしく、桜が咲く前に持って行く。
姉は、この茶碗をぬるま湯に付けてから、お茶を点てましょうと云った。
ところが、ぬるま湯に付けて見たら、薄い土色の茶碗がほんのり桜色になった。
姉曰く、『このようなことは焼物では良くあることよ』と云っていたが、
釉薬の関係なのか私などはまったく分からない。
しかし、金語楼さんが桜の花びらを付けたのは、このようになることを
予想して焼いたのかと思うと流石だなと感心する。
姉は喜んでくれたと思うが、この茶碗で抹茶を点ててくれた。
金語楼さんが焼いた茶碗が、このような形で日の目を見ることは金語楼さん
にとっても嬉しいことであろうか。
姉からいろいろ茶道の話を聞いたが、伝統の力か、奥深い作法について始めて
耳にする話に、何となく時を過ごしている人間には考えさせられるものがある。
茶碗の色の違いは、2月5日に投稿した写真と比べてもらえば一目瞭然である。