Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

御苑の紅葉

2013年11月30日 | 日記
11月29日
今日もボランティアでJCIIへ行く。
途中、写真サークルのI女史がグループ展を行っている新宿御苑の
ギャラリーに立寄る。
タイトルが「花の賛歌写真展2013」というだけあって、花の写真の
アップが多い。
I女史といろいろ写真について説明を聞いていると、花の写真を撮る方は
花が好きなのだなと納得できる。
一番町に向かうため、写真を撮りながら四谷三丁目まで御苑の横を歩く。
イチョウなどの木々が紅葉の盛りである。
ボランティア終了後、今月から加入した新しい仲間、写真サークルでも
一緒のSさん、事務局のO先輩、K女史と近くの居酒屋で飲んで、食べ帰宅。
今週は飲み会が多かった。休肝日を作らないといけない。
もう師走、また飲み会が多くなりそうだ。

谷根千の続き

2013年11月29日 | 日記
11月27日 ②
谷中、根津、千駄木の撮り歩きの続きである。
私は、この辺りを散策するのは3回目であるが、今回は谷中がメインで
昨日も書いたが、新建材の建物が増えたのは谷中地区である。
谷中は、台東区、根津、千駄木は文京区になるが根津の方が古い家並みが
まだ残っているような気がする。
ただそれも時間の問題かも知れないが。
そこに暮らす人々にとっても、便利な生活をしたいのは当然の事であろう。
谷中に戻ろう。何しろ谷中は、大きな霊園があり、またお寺が多い町である。
少し歩くと必ず何かしかのお寺とお墓がある。
と云うことは、静かな町なのである。
写真は、谷中5丁目の元御菓子屋さんであったと過去形になるが。
この辺の古い家には、その家が生活に密着していた時代のモノクロ写真が
『まちの記憶』としてA4サイズで貼ってある。
この元御菓子屋さんは、「初音堂」とモノクロ写真には看板が写っている。
初音とは、旧町名表記の『谷中初音町』から来ているのであるが、町の名も
変わり住んでいる家も、生活も変化した町は寂しさを感じる。
谷中5丁目と谷中初音町では、その町の歴史も消してしまったようである。

谷根千・撮影会

2013年11月28日 | 日記
11月27日
私達の写真サークルの秋季撮影会で谷根千を巡る。
春は、小金井の「江戸東京たてもの園」で雨模様の中だったが、今日は
良い天気である。
また選んだロケーションも良い。谷中、根津、千駄木である。
今回は、写真サークルのメンバーが10人参加しての街歩き撮影である。
この辺は東京の隠れた観光地で最近は、「クールジャパン」で外国人
観光客も増えた場所である。
東京の昔風の路地が多い。路地が多いと云うことは人間臭さが残っている
ということである。
しかし、歩いて見ると路地はあるが、だんだん古い建物が建て替えで
新建材の新しい住宅に変わり始めている。
私達の子供時代(昭和20年代後半~30年年代)に、住んでいたような
哀愁を感じる建物は少なくなった。
今でも記録に残すには遅いが、後10年ぐらい経ったら完全にアウトであろう。
谷中を歩いていて絵馬が沢山飾ってある店の前で、ワイワイと撮影していたら
そこの女将さんが出てきて、閉まっているお店を開けて中に入れてくれた。
そこは、夜は予約専門の居酒屋さんだが、絵馬は半端でなく飾られていて
絵馬の歴史を説明してくれた。いや~やはり谷根千だな。
下町でないとそこまではやってくれないだろうと思う反面、逆に考えると
「クールジャパン」的なサービスなのかと親切を仇で返す気持ちを持って
仕舞うことが恥ずかしい。
最後は、根津神社に集合して近くの幹事がロケハン時に予約しておいた
串焼屋「串猿」で飲んで、食べて写真談議に花を咲かせ帰宅する。

百間先生住居跡

2013年11月27日 | 日記
11月26日
今日もJCIIにボランティアで日参する。
四ツ谷で下車して番町を歩くことにした。JCIIビルの所在地が一番町である。
四ツ谷駅を皇居側の左手が、6番町である。
さて何かないかと6番町の案内板を見ると、あるわ、あるわで文豪、画家など
著名人が住んでいた記念碑がある。
今日は、以前に紹介した『阿房列車』の内田百間先生の住居跡を探した。
ちょうど番町小学校の裏手になる方向だが、先生が住んでいた頃とは様変わり
しているであろう。オフィス、マンションなどのビルの林立で面影が何もない。
百間先生は、この場所に昭和23年(1948年)から亡くなるまでの23年間
住んでいたとある。
『阿房列車』もこの住まいで出筆したのである。
そんなことを思いながら、一番町のJCIIまでブラブラと歩いて行く。
夜は、会議室で1階のフォトサロンで写真展をされている坂本氏を交えての
懇親会、そして有志で近くの居酒屋へ。

(注)百間先生の間の漢字は、門構えに月である。前回はフォントであった
   が今回は読めないため(間)しました。

今日もJCII

2013年11月26日 | 日記
11月25日
今日もボランティアでJCII通いである。
あまり考えられないで半蔵門に向かう。これは危ない兆候である。
渋谷経由で行こう。渋谷駅の東急半蔵門線の地下通路で面白い広告を見た。
「ちかみち」という案内広告が出ていた。確かに地下通路を歩いて行くと、
外の通りより、交差する人々が少ない分早く辿りつける。
ただ写真のように、この辺りを通る通行人は稀で、何となく東横線の地下化の
お詫びのような広告に見えて仕舞う。
案内は「109とヒカリエ」の広告である。これがやたらある。
本来すべきことは、東横線乗換えまで何mであろう。
地下鉄の副都心線と東横線が直通になったことは、渋谷で乗換えがない乗客には
至極便利になった。
しかし、渋谷で東横線に乗り帰る人々には、最悪の状況であろう。
鉄道ファンの私の感想では、まず最悪は地下鉄・銀座線の方、井の頭線の方も
銀座線と良い勝負であろう。
最良の方は、JR山の手線の方であろうか。それでもたいへんな距離と複雑さを
克服して辿り着く地下迷宮である。
こんなことを思いながら、半蔵門に向かう。夜は一人半蔵門で軽く飲んで帰宅。