くるりんしっぽ隊

『ちばわん』で保護犬の一時預かりボランティアをしています。
預かり犬のいぬ親さん探しの日記です。

あもの右前足

2016年03月24日 | あも 2016.5.29卒業
あもの皮膚の保護の方法について、メールやコメント、いぬ親会等でアイディアをくださった皆様、
ありがとうございました。

その後、あもの足の傷ができやすい部分に傷に貼りつかない素材のパッドを小さく切って当て、
上からガーゼ・包帯・靴下で保護したり、
傷にガーゼが直接当たらないようにこんなものを買ってみたりもしました。


獣医さんからは、「これで義足のようなものを作ってみては?」
とアルミの板がサンドされたシートもいただきました。
(足に負担なく装着する方法が思い浮かばず使いこなせていません)



しかし、足に何かを貼ったり巻いたりすることが難しくなってきてしまいました。

理由はこれ!


あもが靴下や包帯を噛みちぎるようになってしまったのです。
ガーゼや糸を飲み込んでしまうと危険なので、今のところ室内では何も巻かずに過ごしてもらっています。


(3月23日撮影)

切断面は皮膚に覆われ、周囲から皮膚を包むように新しい毛が生えてきました。
赤くなっているところが骨が少し突出している部分で、傷がつきやすい場所です。




あもちゃん、それはやめて!
あもがベッドを激しくホリホリしたりすると、赤くなっている部分から出血してしまいます。

獣医さんは、「何度も出血したり治ったりを繰り返すうちに少しずつ皮膚が強く硬くなっていくと思いますよ」
とおっしゃいます。
周囲から生えてきている毛が中央まで覆ったら、今より傷つきにくくなるのかもしれません。

(3月24日撮影)



今日は赤くなっている部分が昨日より少し小さくなっていました。
この調子で傷がきれいに治ってくれたらいいなと思っています。
断面の右側の膨らみは肉球です。
ひとつだけ肉球が残っていたのです。


今のところ、室内では足に何も巻かなくても大丈夫そうです。

今はまだ成長期なのでもう少し先の話になりますが、
ちばわんの副代表とも相談し、将来的には義足の装着について検討することにしています。



あもちゃん。
なんと、昨日からソファーに乗れるようになってしまいました!


乗れちゃった♪
得意顔。


下りる時が怖いのでできれば乗ってほしくないのですが…。


どんどん活発になり、子犬らしい表情も出てきて、とても可愛いあもちゃんです。







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あも・ゆな・桜太郎・笑太郎は、一生大切にしてくださるご家族との出会いを待っています。

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