Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

ヘクソカズラ-房総丘陵

2020年07月20日 | みんなの花図鑑
標準和名:ヘクソカズラ(屁糞葛)
別名:ヤイトバナ(灸花)・サオトメバナ(早乙女花)
学名 Paederia scandens
アカネ科ヤイトバナ属またはヘクソカズラ属
全国の野原や道端などに自生するつる性の多年草で、標準和名「ヘクソカズラ」の由来は花や葉の臭いから、和名「ヤイトバナ」の由来は花の姿がお灸(ヤイト)痕に似ているからである。
茶花として用いる時は「サオトメバナ(早乙女花)」と可愛い名が付く。
万葉の時代に屎蔓(くそかずら)と詠まれているが何とも哀れに感じるのは私だけだろうか
7月20日撮影 房総丘陵にて







タイワンホトトギス-房総丘陵

2020年07月20日 | みんなの花図鑑
タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)
学名 Tricyrtis formosana
ユリ科ホトトギス属
国内では西表島だけにわずかに自生する多年草です。
国内で流通しているのはホトトギスとタイワンホトトギスの交配品種で耐寒性があり一部で逸出して野生化しています。
この撮影地は周囲には民家がない林道脇でした。
茎頂又は葉腋の集散花序にまばらに花をつけます。
7月20日撮影 房総丘陵にて



Go Toトラブルキャンペーン

2020年07月20日 | 新型コロナウイルス
政府は今月22日からは「Go Toトラベルキャンペーン」を、目的地や居住地が感染者が多い東京都発着を除き予定どおり実施するとしていますが、感染拡大を全国津々浦々へ拡散させる「Go Toトラブルキャンペーン」になりかねなません。
東京都の発着は対象外とし、確認は運転免許証など、目的地は宿泊するホテル・旅館の所在地で判断するようです。

住所確認は運転免許証
大学生や単身赴任者などの場合、住民票の異動にかかわらず、運転免許証の住所変更まで行ってない人も多いと思います。
実際の居住地が東京都内であっても、確認のため提示する免許証の住所が都外であれば、補助の対象となります。
一方、実際の居住地が東京都以外であっても、確認のため提示する免許証の住所が都内であれば、補助の対象外です。

目的地確認は宿泊するホテル・旅館
宿泊するホテル・旅館が都内であれば、都外の観光が目的であっても補助の対象外でず。
一方、宿泊するホテル・旅館が横浜や千葉であれば、浅草観光~プロ野球観戦~歌舞伎町のキャバクラであっても補助の対象となります。

こんな、抜け穴だらけの「Go Toトラベルキャンペーン」を、市中への感染が急激に拡大しているこのタイミングで強行するなんて、どうなんでしょうか。
各新聞社の世論調査でも、この時期のキャンペーンに対して、反対が60%を超え、賛成は20%前後になっています。
また、東京都内発着が対象外とされる前に予約した人のキャンセルが相次ぎ、旅行者やホテル・旅館から落胆の声が聞こえてきます。

「Go Toトラベルキャンペーン」
       改め
       「Go Toトラブルキャンペーン」





市中感染急増中! 緊急事態宣言再発令を何故しない?

2020年07月20日 | 新型コロナウイルス
国内の新たな感染者は511人、感染者の累計は2万6137人
国内では19日、新たに511人の感染が確認され、国内の感染者は2万5425人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は2万6137人になりました。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は999人です。
新規感染者数が、4日連続で500人を超えました。
大阪府の89人は最多だった4月9日の92人に次いで2番目に多く、また、栃木県の8人はこれまでの最多です。

これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が次々と見つかっていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
緊急事態宣言解除後、急激に拡大しています。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、首都圏や大都市圏から全国へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく医療体制もさほどひっ迫していませんが、50代~60代、70代以上の重症化しゆすい高齢者に拡大しています。
高齢者や持病のある人、院内感染で入院中の患者が感染すると、医療体制がひっ迫するのは目に見えています。
感染拡大によって、入院患者は日ごとに増えています。

患者数の動向

国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計


感染者激増のこの時期に、なぜGo Toトラベルキャンペーンなのか?
こうした中、政府は今月22日からはGo Toトラベルキャンペーンを、目的地や居住地が感染者が多い東京都発着を除き予定どおり実施するとしていますが、感染拡大を全国津々浦々へ拡散させるキャンペーンになりかねなません。
GoToトラベルキャンペーンについては、実施時期や全国一律の方法などについて賛否が分かれていますが、多くの国民は「なぜ、感染者が激増しているこの時期なのか」「集中豪雨で大きな被害が出ている九州各地や岐阜県や長野県など被災地の心情も考えて」「コロナが収束してから全国一律に実施すべき」などの意見が多いように思います。
このキャンペーンによって、地方に感染拡大が連鎖し、重症化しゆすい高齢者や持病のある人、病院の院内感染や高齢者介護施設などでクラスターが発生すると、脆弱な地方の医療体制がひっ迫し、助かる命が助からないことも考えられます。
その責任は、キャンペーン強行の判断をした、安倍総理大臣、西村経済再生担当大臣、赤羽国土交通大臣、菅官房長官にあります。
しかしながら、現内閣のこれまでの姿勢を考えると、旅行者、受け入れた旅館やホテル、観光施設、知事などに責任を擦り付けることになりそうな気がします。

「Go Toトラベルキャンペーン」については、「全面延期すべきだった」が62.7%-共同通信社世論調査
共同通信社が17~19日に実施した全国電話世論調査によると、新型コロナウイルス対策としての観光支援事業「Go Toトラベルキャンペーン」を巡り、東京発着の旅行を除外した政府対応を尋ねたところ「全面延期すべきだった」との回答が62.7%に上った。
「他に感染が拡大する地域も除外」17.0%、「適切」14.0%、「予定通り実施」4.6%となりました。
緊急事態宣言を再発令すべきだとの回答は66.4%。必要ないが27.7%だったとのことです。
なた、これまでの政府のコロナ対応は、「評価する」35.7%に対し「評価しない」59.1%だったとのことです。
回答したのは、固定電話508人、携帯電話533人の計1041人でした。

都内の新たな感染者は188人、感染者の累計は9411人
東京都19日、新たに188人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
新規感染者数が200人を下回ったのは4日ぶりです。
このうち、20代と30代が129人で全体のおよそ70%を占めています。
また、118人は感染経路が不明です。
これで都内の感染者数の累計は9411人となりました。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は326人です。
都は、不要不急の都外への移動は控えるとともに、感染の確認が相次いでいる夜の繁華街では、適切な感染防止策を講じている店を選ぶなど、十分に注意するよう強く呼びかけていますが、注意喚起だけでは感染拡大を止めることは不可能です。

都の警戒レベル


新規感染者数の動向


国内の感染状況


世界の感染者1434万人超え、死亡者は60万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間20日午前3時の時点で1434万8475人となりました。
また、死亡者は60万3285人となりました。

国別の感染者は、アメリカが373万9726人と最も多く、ブラジルが207万4860人、インドが107万7781人、ロシアが77万311人、南アフリカが35万879人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが14万294人、ブラジルが7万8772人、イギリスが4万5385人、メキシコが3万8888人、イタリアが3万5045人などとなっています。

主な国・地域の感染状況