クサノオウ-房総丘陵

クサノオウ (草の王)
学名　Chelidonium majus subsp. asiaticum
ケシ科　クサノオウ属
北海道から九州にかけての農道脇の土手などに自生する越年草で、房総の花期は４月上旬から６月下旬です。
2019.4.20撮影　房総丘陵にて

カキドオシ-房総丘陵

標準和名:カキドオシ（垣通し）
別名:カントリソウ（癇取草）
学名　Glechoma hederacea subsp. grandis
シソ科　カキドオシ属
北海道から九州までの湿り気のある草地、路傍、農道脇の土手などに見られるつる性の多年草で、和名は蔓を伸ばしながら垣根を通り抜けることに由来しています。
房総での花期は４月上旬から５月初旬までです。
2019.4.20撮影　房総丘陵にて

チゴユリ-房総丘陵

チゴユリ（稚児百合）
学名　Disporum smilacinum
イヌサフラン科　チゴユリ属
本州・四国・九州の山野の雑木の林下に自生する多年草で、可愛い花姿を稚児に見立てて名付けられました。
花被片は6枚ですが4枚や5枚のものも見られます。
房総での花期は４月上旬から５月上旬ですが、里山の荒廃や盗掘などにより自生地が限られています。
2019.4.20撮影　房総丘陵にて

ナツグミ

ナツグミ（夏茱萸）
学名　Elaeagnus multiflora
グミ科グミ属
関東から中部にかけて自生する落葉低木で花期は4-5月、果実（偽果）は6月に熟します。