Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

イチゴの新品種「桜香」-房総丘陵

2019年04月14日 | みんなの花図鑑
イチゴ「桜香(おうか)」は、千葉県農林総合研究センターが「花を見て実を食べたい」という消費者ニーズと、「イチゴを新たな鉢花として商品化したい」という生産者の要望に応え育成し平成18年9月に登録申請した新しい品種です。
これまでの観賞用イチゴは、花は楽しめるものの果実が小さく甘くないことから食用には適してなかったようですが、この「桜香」は綺麗な薄い桃色で花弁の付け根に赤色の斑が入り花径は4~5cmと大きくその果実は大きく食べて美味しいそうです。
この「桜香」はテラスベリーの愛称で流通しています。
また、赤い花の「紅香(べにか)」も同様に育成され同時に登録申請されています。
白花種・桜香・紅香を寄せ植えすれば、花を楽しんだ後は大きく美味しい果実も楽しめると思います。
2019.4.14撮影 畑の片隅にて(露地栽培)



ベニカタバミ-房総丘陵

2019年04月14日 | みんなの花図鑑
ベニカタバミ(紅片喰)
別名 Oxalis brasiliensis
カタバミ科カタバミ属
南アメリカ原産の帰化植物です。
イモカタバミに似ていますが、ベニカタバミは花冠がイモカタバミの1.5倍以上で色が濃く葉は花冠に比べて小さく表面に光沢があります。一方、イモカタバミは花冠に比べ葉が大きくベニカタバミの2倍以上ありその表面に光沢がありません。
2019.4.14撮影 房総丘陵にて







イモカタバミ-房総丘陵

2019年04月14日 | みんなの花図鑑
イモカタバミ(芋片喰)
学名 Oxalis articulata
カタバミ科カタバミ属
北海道から九州にかけての道路脇や空き地などに自生する南アメリカ原産の帰化植物で、芋状の塊茎があり小芋で増えます。
ムラサキカタバミと似ていますが、雄しべの葯の色がイモカタバミは黄色で、ムラサキカタバミは白色。またイモカタバミの中心部は濃い紫色です。
房総での花期は4月上旬から11月中旬です。
2019.4.14撮影 房総丘陵にて





ノミノツヅリ-房総丘陵

2019年04月14日 | みんなの花図鑑
ノミノツヅリ(蚤の綴り)
学名 Arenaria serpyllifolia
ナデシコ科ノミノツヅリ属
古い時代に渡来した史前帰化植物で、全国の道路脇などに自生する越年草です。
花径は5mm前後でハコベに似ていますが5弁の花弁は裂けません。
先の尖った萼片は花弁よりも長く葉は対生です。
ハコベよりもやや乾燥した場所を好みます。
2019.4.14撮影 房総丘陵にて