Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

アマドコロ-房総丘陵

2019年04月23日 | みんなの花図鑑
アマドコロ(甘処)
学名 Polygonatum odoratum
クサスギカズラ科アマドコロ属
山地や山裾などに自生する多年草で、ナルコユリに似てますが茎に稜角があるのがアマドコロ、丸いのがナルコユリですので、茎を触ることによって同定ができる山野草です。
房総での花期は4月下旬から5月中旬で、ナルコユリよりも2週間ほど早く開花します。
2019.4.23撮影 房総丘陵にて











オオニワゼキショウ-房総丘陵

2019年04月23日 | みんなの花図鑑
オオニワゼキショウ (大庭石菖) 
学名 Sisyrinchium iridifolium Kunth.
アヤメ科 ニワゼキショウ属
明治時代に渡来した北米原産の多年草で、道端や野原などに普通に見られます。
ニワゼキショウは芝生など遮るものがなければ草丈10~15センチ程度でオオニワゼキショウは草丈が15~25センチ、また、チガヤなど遮るものがある場所なら、ニワゼキショウは草丈20~25センチ前後でオオニワゼキショウは草丈が30~50センチ前後あります。
ニワゼキショウは花径が10ミリ前後でオオニワゼキショウは7ミリ前後とやや小さいです。
6弁のうち内側の3弁がやや小さく尖る傾向がありますが、尖らないものもありそれだけを持って決め手にはならないようです。
ニワゼキショウが平開している時間帯でもオオニワゼキショウはまだ半開というケースも多く平開している時間はニワゼキショウよりも短いと思われます。
オオニワゼキショウの大は花の大きさではなく草丈から名づけられたようですね。(笑)
房総での花期は4月中旬から5月下旬です。
2019.4.23撮影 房総丘陵にて



カキドオシ-房総丘陵

2019年04月23日 | みんなの花図鑑
標準和名:カキドオシ(垣通し)
別名:カントリソウ(癇取草)
学名 Glechoma hederacea subsp. grandis
シソ科 カキドオシ属
北海道から九州までの湿り気のある草地、路傍、農道脇の土手などに見られるつる性の多年草で、和名は蔓を伸ばしながら垣根を通り抜けることに由来しています。
房総での花期は4月上旬から5月初旬までです。
2019.4.23撮影 房総丘陵にて