Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

マルバツユクサ

2018年10月23日 | 房総の野の花山の花
マルバツユクサ(丸葉露草)
学名 Commelina benghalensis
ツユクサ科ツユクサ属
関東南部以西の本州・四国・九州の山野に自生する一年草です。
葉は卵形から広卵形で平行の葉脈が目立ち縁は波打ちます。
葉がツユクサより丸味を帯びて大きこと、花はツユクサより小さいこと、色はやや薄めのものが多いこと、しべの花糸がブルーなことなどがツユクサとの相違点です。











マルバスミレ

2018年10月23日 | 房総の野の花山の花
マルバスミレ(丸葉菫)
学名 Viola keiskei
スミレ科 スミレ属
北海道から九州にかけての太平洋側の内陸の半日陰の雑木林や林縁などに自生する多年草で、丸い葉が特徴。
ゲンジスミレによく似ていますが、ゲンジスミレの葉の表面は暗緑色、裏側は紫色です。
房総での花期は3月中旬から5月初旬。
レッドリスト カテゴリD 一般保護生物







マルバアメリカアサガオ

2018年10月23日 | 房総の野の花山の花
マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)
学名 Ipomoea hederacea var. integriuscula
ヒルガオ科サツマイモ属
熱帯アメリカ原産の一年草の帰化植物です。
丸みのある葉は心形で花径は3㎝前後で萼は線形に5深裂し萼裂片は反曲し薄茶色の開出毛が密集します。
また、萼のすぐ下には多肉の苞葉があり萼裂片同様に薄茶色の開出毛が密集します。











【よく似た植物】
マルバアサガオ
熱帯アメリカ原産で江戸時代に観賞用に渡来したものが逸出して野生化している一年草の帰化植物です。
花径は5~6㎝とやや大きく萼は5深裂しますが萼片は薄く反曲しない、萼片の基部には灰色の開出毛が密集しますので見分けるポイントになります。

アメリカアサガオ
熱帯アメリカ原産の一年草の帰化植物です。
葉は3~5裂し花径は3~4㎝前後で萼は線形に5深裂し萼裂片は反曲し薄茶色の開出毛が密集します。
また、萼のすぐ下には多肉の苞葉があり萼裂片同様に薄茶色の開出毛が密集します。