鴉家の家庭の事情

鴉家の、主に食事事情を徒然と書いています。
内容は希薄です。メモ帳がわりかも。

旅行1日目

2009年03月07日 | イベント
起床、3:00。ね、ねみぃ…

ともあれ友人Mと一緒に友人T、そしてR、N家夫妻を順次拾い、環八を通って関越道を目指す。朝5時前だというのに妙に車の多い環八。5時には練馬を通過したかったが、道に迷った事もあって通過が5:10とか。いい感じに出だしをくじかれた感じに。ともあれ三芳PAで友人S、Tkとも合流し、一路赤木山へ。
妙にとろい車にいらいらしつつ、なんとか赤木・大沼湖に到着。
そう。今回のメイン目的であるワカサギ釣りを楽しむのだ!!



全員が初体験なので楽しみにしていたのだが…予想以上にさみぃ!防寒をしっかりしてても山から下りてくる乾いた冷たい風が身に沁みる。しかし氷に穴を開け、レンタルしたテントに入ると…あら不思議。日が出ていた事もあってかなりの暖かさ。風が当たらないだけでこんなにも違うんだねぇ…ともあれ釣り開始。針に餌をつけ、まずは底に着くまで糸を伸ばす。そこから1m程度引き上げて糸の長さを固定!後はスナップを聞かせて餌を上下させてやる(近くのばんばん釣ってた名人の動きを真似ただけ)。さぁ来い!

(3時間経過)

つ、つれねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
結局Tkが中型1匹、小型1匹を釣ったのみで、後の全員(T、R、M、S、N家夫、私)は全員ボウズ…ガッデム。
しかし雰囲気そのものは楽しめたし、楽しくはあった。

その後、昼食でほぼ全員がワカサギフライ定食を頼む中、私が注文したのは

・釜揚げうどん

であった。いやだって、自分で釣ったのが食いたいじゃん?(w
悔しいのでまた今度やりたい気もする。でも今度は松原湖でいいねえ。

ともあれ湖を後にして今日の宿へ。
宿のすぐ手前につり橋があったのでちょっと拝見。




高さ10m、幅1m、長さ20m?程度の小さなつり橋だった。
太いワイヤーで支えられており揺れはほぼなし。景色はまぁまぁだった。

そして宿の赤城温泉 御宿 総本家。まあびっくり。



昭和30年代の建物か?ってくらい古い外見。
一番左の写真は宿の手前にあった看板。真ん中は宿の玄関。そして一番右は玄関入ってすぐのところに飾られてあったみょうちくりんな人形。その横に立つのは友人Mであって、決して宿の人とかお化けとか人形の仲間とかではない。

部屋までの途中、そして部屋の中もなんつーか…全てが妙。
よく言えば「趣のある雰囲気の宿」。しかしてその実態は「無節操に色々配置して収拾付かなくなった宿」であった。私含む4人が泊まった部屋はまぁ普通(?)だったが、N家夫妻たちの部屋が凄かった。窓から景色が見えない部屋ってある意味貴重だよね。

ともあれ疲れたのでビールを飲む。そしてMが一足先に露店風呂へと直行。しかしすぐに戻ってくる。そして一声。

M「さ、さむい…」
鴉「お湯はどーだった?」
M「ぬるい…」

露店にはいった後に出てくる台詞じゃないよねー(w
しばしまったりと過ごして夕食。これが期待を裏切らない。

・すいとん
・マグロ/サーモン/イカの刺身
・大根/人参/生揚げの煮物
・岩魚の塩焼き
・林檎のグラタン
・牡丹鍋(?)

刺身にびっくり。ここ群馬だぜ…?山菜の方がよかったなあ。鍋も多分猪だとは思うのだが、妙に固く筋張った肉で、味の判別がつきにくかった。岩魚は結構美味しかったし、全体の味は悪くないんだが…なんというか、特色ないなあ、って思った。

飯も食ったので風呂に入る。まずはMが愚痴をこぼしていた露天に。うん、ぬるい。しかも風呂の手入れが行き届いておらず、底の部分がぬるっぬる。泉質に鉄分が多いのかパイプにサビが生えてるのかしらんけど妙に鉄臭い。雰囲気だけは味わったので、さくっと内風呂に移動。こっちもあんまり変わらず。温度は露天に比べればましだったが、やはり手入れ不足。あまり楽しめずにあがるハメになった。

くそー、こうなりゃ夜の宴会で憂さを晴らすしかねえ!
と思いつつも疲れがあったので風呂上りに布団に横になったらいつの間にか寝てしまっていた。ガッデムパート2。