次の日、朝から淡路瓦の製造工場を見学した。
そうなのです。兵庫県の淡路島は日本瓦三大産地の一つなのだ。
しかし同じ兵庫県でも我々の地域では淡路産は使わないので馴染みが薄い。
窯に火が入っている。
近づくとガスの青い炎がコーと言う音とともに妖しく揺らいでいた。
窯は何基か並んでいて隣の窯の中には焼きあがった瓦がまだ並んでいる。
テンデレ型の単窯だ。
次に工場の2階では瓦を成型していた。
淡路の工場では主におばちゃんが主力となっている。
手で少しひねりを加える。加減が難しい。このへん熟練の感だそうだ。
で、それをプレスで成型する。
焼く前に2日ほど天日で干す。
けっこう手間がかかるのである。
最後に先輩の工場にも立ち寄った。
床に敷く瓦だそうだ。
色むらが出たので出荷しないで除けているらしい。
しかしこのムラムラ感が私の心の琴線触れたのだった。
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