瓦屋さんの 日刊ムダムダ

兵庫県 丹波市 
WEB朝倉瓦店店長の個人的日記
注)役にたたないどうでもいいお話なのであまり真剣に読まないように

島流し的規則正しい生活の梅雨明けだった。

2010年07月29日 | 屋根工事
シャープの太陽光発電の講習に行ってきた。

中々順番がまわってこなかったのですっかり忘れていた頃に

急遽日程が決まった。

講習は3日間で奈良にあるシャープの研修施設に泊り込む

ことになっていて前日の午後9時までに入所するべしなどと

案内に書いてあった。

午後7時ごろに目的地に到着します。とナビが教えてくれた。

私のナビはゴリラの小さいやつだ。仮に名前は吉村とする。

少し早いがまあ余裕をもって出た。高速を快適に走っていると

だんだん車が多くなっていくことに気がついた。

赤松PAに寄ったのが失敗だった。PAを出るのに30分以上

かかった。その後は完全に止まってしまった。歩いたほうが

早いのではないだろうかと思えるくらいだ。若いころだったら

逆上して歩いたかも知れないが今は少し賢くなっているのである。

吉村が教えてくれる到着予定時刻はどんどん遅くなっていく。

少し焦る。

宝塚を過ぎたあたりでようやく渋滞を抜けた。いつも思うのだが

渋滞のここが先頭ですよと言う明確ななにか目印もなくいつの間にか

すいすい走れだしているのが不思議だ。

さてその頃、吉村は9時20分ごろ到着すると言った。

すでにいきなり遅刻だ。この後はもうひたすら走る。

反応速度の速い吉村の的確なナビのおかげで到着時刻は9時5分

まで縮まった。

何も食べていなかったのでくたくただった。

どうせ遅れるのだと思い途中でうどんを食べ車を駅において研修施設

に着いたら9時半だった。受付を済ませ振り返ると売店があった。

もうすぐ閉まると言う。

タクシーで来る途中、ずいぶん離れた所にコンビにが

一軒あるだけで周りには何もなかった。

迷ったがビールを買った。

部屋に行くともう一人はすでに風呂に入ってくつろいでいた。

二人一部屋になっているのである。相棒は岩手から来たそうだ。

なかなか寡黙な青年である。

しかしこの年になってまさか寮生活をするとは思わなかった。

この日はもう疲れていたのでいつの間にか眠っていた。

翌日、研修は9時から始まる。教室は同じ建物の階下なのでのんびりしていた。

研修室で前に出て話しているのは思わず目を見開いてしまうような美人の若い

お姉さんだった。目が合った。きれいな目をしていた。

こんなことなら3日と言わずにいくらでも研修受けます先生!。と心の中で発表しました。

つづく


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