蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

与那国島2 乗馬体験

2016年05月10日 | 安曇野を離れて
2日目の宿での明け方4時。
目覚めて窓を見上げるとガラスに・・・


外側だから、のんきに「これはイモリかな?ヤモリかな?」と迷っているうちに寝入ってしまった。
どうもヤモリのようだ。
イモリ全書から
イモリとヤモリの違い

う~ん、ドライブ中に見かけたこちらのほうがかわいくて安心できる。
声をかけると遠くから寄ってきた。お土産はないけど・・・


今年思い切って与那国島へ出かけられたのはヨナグニウマのお蔭。
河田桟さんの本「はしっこに 馬といる」を読み、
『日本のはしっこに行きたい』積年の思いに、火が付いた。

島の紹介パンフレットを頼りに、どうせなら見るよりウマに乗ってみようということで
島内西南寄りの丘陵にある「NPOヨナグニウマふれあい広場」に予約した。
牧場に行って驚いた。河田さんの愛馬のお手伝いをしているのがこのふれあい広場でした。

河田さんにもお会い出来ました。
イラストも彼女の手になるのですが、ご本人とそっくりでした。

外乗メニューではぽっこぽっこと大自然の中を散歩できました。

まずは私に合う穏やかな馬と対面。名前はオードリー。
わっヘップバーン!
声のかけ方、手綱の引き方、乗り降り・・・を繰り返し練習する。


小型だから目線が合う。声をかけながら背や首に触れられます。

そして外へ出る。一人で歩いて来ますか? 
ま・ま・まさか!でスタッフさんが付き添ってくださいました。
「はい!はい!」と前進。「いい子だね」「いい感じ」などと声かけをする。


途中でおいしい草があると道草します。。

またまた道草。

なめられてはいけないと、手綱の左を手前に引いて軌道修正を試みる。

もうメロメロになりますね。犬や猫とは違う感情移入ができます。
『うん?何か?』と言わんばかりに、首をかしげて私の様子を見ている・・・ような気がする。
クセになるという表現が流行しているが、いかんせん遠い。

東京から年に数回、もう数十年も通いお気に入りの馬の世話をしながら、
ボランティアをしておられるご婦人がおられました。たぶん私と同年配でしょう。

在来馬の保存に取り組むスタッフさんの熱心な作業ぶりに、心が洗われるようでした。
以上画像はスタッフさん撮影。


河田さんの本
kadi books
ヨナグニウマふれあい広場
NPOヨナグニウマふれあい広場



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