暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

白い

2020年11月29日 | 古民家
 コロコロと・・・口から湧き出る白い息・・・
部屋の布団の中で天井に向かって吐き出せば・・・
同じように、モワリと白い息・・・。
北極や南極ほど寒い場所なら・・・ゴジラのようにもっと素晴らしい白い息が吐き出せると思っていたけれど・・・
塵や埃がほとんどない北極や南極では・・・吐く息はとても少なく・・・
ため息よりも少ない白い吐息しか、見えないようです・・・。

立派な庭園や・・・広い敷地の立派なお庭に育つ庭木・・・
雪囲いが整うと・・・ますます冬本番の兆しが追いかけて来ますが・・・
雪が被る前の姿も個性的で・・・雪景色の中に並ぶ姿も、芸術の様相となります・・・。
そんな雪景色と庭木の雪囲いが似合うのも、古民家の佇まいで・・・
少し古めかしい時代の面影を残す姿が・・・日本らしい景色を写してくれています・・・。

夏を旨とする・・・と、日本の住まいの考え方はあるのに・・・
古民家に冬の姿を思い浮かべるのは・・・自分が雪国育ちだからと言う事があっても・・・
茅葺姿に・・・田んぼや稲穂の背景がしっくり思えるのと同じくらい・・・
雪が、ぽってりと屋根の上にかぶさる姿が浮かぶと・・・
我慢強く・・・根気ある、つつましい人達の暮らしも浮かんできます・・・。
先住民族の物語が取り上げられるこの頃・・・
各地に広がり・・・本来ある心の姿の大切さが、想い出されるような気がします。
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