生きる力が強すぎると・・・周りの人と手を繋いで引いてくれのか・・・
その力に倒されてしまうのか・・・。
自然は遠くから眺めて・・・理を守っていればやさしいけれど・・・
一歩踏み出してしまうと・・・どうにもこうに、手に負えなくなってしまう・・・。
自然に生かされて・・・自然に翻弄されて、調子よく暮らしに取り入れていた先人の知恵は・・・
程よいバランスな中に、居たんだろう・・・。
夏は涼しくて・・・冬は凍える古民家の暮らしは・・・
どちらかと言えば・・・夏をどうにかしようと住まいを整えて・・・
どれもこれもと・・・すべては上手く折り合いが出来なかったのだろうけど・・・
アレコレと工夫が出来たのが、夏向きの暮らしで・・・自然の大きな理と手が繋げたんだと思う・・・。
恥ずかしくて繋がれないのか・・・
届くはずの指先は・・・どれくらい離れてしまったのだろう。