暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

つまらない

2023年03月22日 | 古民家
 考えながら暮らしを育てるのは・・・自然と会話をするように・・・
経験で感じて過ごして来た大体が・・・人も増えて、守るモノが多くなれば適当では進まなく・・・
無造作に暮らすだけでは追いつかなくなってくる・・・。

育てる楽しさや、つらさが増えて行き・・・体に嬉しい食べ物があれば益々うれしくなって・・・
独り占めするか分け合うかは・・・どこまでが許されるのか解らないけれど・・・
そこに「結」の気持ちが育たないと・・・暮らしの豊かさは膨らむことなく・・・
次の世代の受け渡しも続かなくなってしまう・・・。

100年住み継がれる住まいを手直しする頃に・・・造った人は手を掛けられなくて・・・
技術が伝わらなければ・・・直す事もままならない・・・。
一子相伝はどこかで儚く・・・伝統技術だからと堅物過ぎれば変化に追いつかず・・・
暮らしの中で守られて来た文化は、カタチを変えながら続いて行き・・・
どこかで生まれ変わる意味が育つと思う・・・。
繰り返す時代の流れに芽が育つ・・・つまらない自然が一番うれしいと思う。





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