暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

感謝

2021年12月01日 | 古民家
 くるぶしまでも届かない・・・干上がるくらいの水の流れ・・・
ポカンとしてると、形相は変わり・・・怒鳴り声のように荒れた川になる・・・
自然まかせは、色めき立つ姿で・・・人の暮らしに関わってきます・・・。

神棚に、毎朝手を合わせるように・・・おひさまに手を合わせたりもする・・・
神様が・・・どこか遠くで、日々の行いをのぞき込んでいるように・・・
自然も、人の暮らしを覗いている・・・。
どんなに上手くごまかしても・・・自分だけは大丈夫と思っていても・・・
同じように思う人は果てしなく・・・積もり積もれば、山も川の姿も消してしまうくらいの悪戯を、人は過ごしてきました・・・。

手仕事が、道具に取って代わってしまうように・・・自然が人の社会に飲み込まれると・・・
そこで育まれた暮らしの文化も・・・伝統の仕草も消えてしまう気がする・・・。
人が住まなくなる悲しい行き先しか見えない建物よりも・・・
住み継がれる古民家の考え方が・・・古くて新しい・・・幸せと感謝の暮らしになれるような気がします。

コメント
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