食欲と闘う。

バセドー病の薬を飲み始めてから、体調がいい。
それまでの異常さを自覚をしていなかったのだけれど、
薬を飲んでみると、あぁこれが普通だったのだと
改めて思う。
異常な汗や疲労感、階段を登るにも息切れをしていた。
ものすごい食欲があり、のどもいつも渇いていた。
なのに体重は８キロも痩せていた。
ちなみに先日ジーンズを買ったら、２サイズ小さくなっていた。
これだけは嬉しかったのだけれど、
正常な状態に体は戻りつつあるのに、食欲が落ちないのだ。
これには困った。
どうしても食べたいか？と言えば、
そりゃ以前は止められないほど食べたかった。
今はう～ん我慢できるけど・・・と言う感じ。
だけど、例えば昼は麺類にご飯が定番になっていたし
おやつは菓子パンを一個、
夕食後は必ずプリンとかシュークリームにジュース。
ひどい時は更にサンドイッチとかおにぎりを食べていたのだ。
だからね、その習慣が。
なかなか取れないのですよ。
つい菓子パンを買っている自分がいるんだな。
で、一人でいるとついつまんでしまう。
けれど、体調は正常になりつつあるので
体重が戻るのは時間の問題。
というか、もう戻ったし。
これからは、ダイエットとの問題になるだろうと思われる。
先生は「女性は体重が戻るからと言って薬を止めちゃう人がいるから
それだけはしないでね」
と口うるさく言うけど、その気持ちがよくわかる。
私は疲れるなぁと思いつつ、それでも仕事をしたり
普通に暮らしていたのだけれど
あのまま放置していたら、あっと言う間に心臓に負担がかかって
心不全になっていたと脅かされる。
そうかぁ、それはイヤだな、
と思うけれど、とめられない食欲と
この年で今更闘うとは想像していなかったな。
でも、止めなくちゃ。
努力かな。やっぱり。