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浅草寺と東京スカイツリー

2011-04-18 13:16:10 | まち歩き

Imgp3229_2Imgp3237_2 大学時代の朋友4人が定年退職後に気ままな「歩喜(ほき)の会」と称する例会を続けています。4月7日の例会は金龍山浅草寺 平成本堂大営繕記念「大絵馬寺宝展と伝法院庭園拝観」に出かけました。Imgp3234_4 Imgp3253_3 からこの時期の浅草にしては観光客が少なく、特に外国人がほとんど見かけませんでした。隅田川に架かる吾妻橋から初めて眺める東京スカイツリー。桜咲く船が行き帰る隅田川を前に高速道路、ビールの泡がモニュメントらしい飲料会社のビルの後ろにそびえ立つスカイツリー。圧倒されると言うよりビルの間にはめ込こまれた絵を見るような心持ち。河岸の桜も満開です。船着き場で観光船を待つおおぜいの人。遠くに浅草発の東武線の鉄橋を電車が走っています。

Imgp3276 Imgp3274 Imgp3259 ちょうど昼時なので隅田川の川岸のベンチで持参のお弁当で昼食タイム。写真は川岸から正面に見えるスカイツリーです。春の隅田川を見るのは久しぶりです。観光船が行き帰りカモメが飛んでいます。ビルにスカイツリーの影が写り込んでいます。新しいものと古いものが混じり合って変化している街「浅草の新しい顔」です。

浅草寺に参拝後、今回のお目当ての大絵馬寺宝展と伝法院庭園を拝観。開催期間は3月25日から4月28日迄、入場料は300円。場所は浅草寺五重塔の裏手が入口です。

Imgp3283 Imgp3559_2 浅草寺の本堂(観音堂)の本尊は聖観世音菩薩。その観音信仰の証しの一つとして古くから本堂に大絵馬が掲げられました。江戸時代に入り特に大絵馬は絵師が競い合って描いた作品ともなり絵馬堂がいわゆるギャラリーとしての役割を持っていました。現存する浅草寺の大小の絵馬・扁額は245点。そのうち五重塔の絵馬堂に主要な絵馬・扁額が保存されています。これらは浅草寺の歴史と文化を物語る貴重な芸術作品です。

Imgp3292 Imgp3306  浅草寺の本坊「伝法院」は安永6年(1777年)建築の客殿・玄関や明治4年(1871年)築の大書院、浅草寺大僧正の居間などがあり、これらを総称した名称。寺伝によるとこの庭園は寛永年間(1624年~1644年)に幕府に勤め茶人で有名であった小堀遠州の築庭ではないかと言われています(小堀遠州調、つまり遠州をまねて築庭されたとする説もあります)。
約1万㎡の池の周りを回遊できる池泉回遊式庭園で江戸時代から明治までは法親王ご兼妻帯寺の庭と言うことで秘園とされていました。Imgp3322 Imgp3308 庭園は普段は非公開のため気がつかないのですが賑わう浅草にあって閑静な佇まいを見せています。池の周りを歩きながら場所ごとに変わる庭の風情と景観が浅草の隠れた一面を発見しました。

大衆演劇の木馬館から伝法院通りをブラブラして道具街合羽橋へ。今回の会食は創業1998年の浅草のもんじゃ焼き・お好み焼き「七五三」。Imgp3343_3 Imgp3326_2 かみさんの話し「商店街で節電に協力していること。外国人が自国に帰ったこと。毎年福島から来るグループから来年は必ず訪れるますと言う丁寧な予約キャンセルの連絡があった。とてもありがたくて元気が湧く」。2時間ほど談笑して帰宅。次回は梅雨時の6月。私の生まれ育った上野。上野鈴本が候補にあがる。 Imgp3250 最後の3枚の写真は七五三のある横道からのスカイツリー、木馬館、気さくな笑顔で写真を撮らせてくれた車夫の若者です(写真はクリックすると拡大します)


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