雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

カシオペア座 IC59 & IC63 (再び、R200SS鏡筒で)

2022年11月21日 | 天体写真(星雲・星団)
10月26日夜に撮影した2タイトル目になります。
22時を過ぎて空が少し暗くなって来たので、長い方の露光時間を6分に伸ばしました。

IC59 & IC63  (カシオペア座)  
( 元画像の30% 縮小画像 )
中央の輝星は W字の中心にある γ Cas ツィー  その上に IC 59 左上に IC 63 ( 上が 北の方角  )
撮影DATA : 2022/ 10/26 22:29’~  Vixen R200SSmm(+ コレクターPH 合成 fl= 760mm F3.8)
露出 分 × 16枚 + 分 × 枚 ISO 3200 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・自動ガイド) ステライメージ9(画像処理)

この撮影対象は自作の導入用マップではヨコ構図で撮る事になっていたのですが、
この後 3タイトル目に撮る予定の対象がタテ構図だったため、カメラをそのままタテ構図で撮影。
事後の追加撮影を考慮してカメラの回転角誤差を1度以内としているのですが、これが結構時間がかかるため

ステラショット2で効果的に使えるように作成した導入用マップ
今回は中心座標はそのままで、構図のみ タテ構図で撮影


恒例の『只今撮影中』ショットです。 ↓
( 四角枠は今回のR200SSでの撮影範囲です )
10月26日23時44分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8) 30秒×7枚 ISO1600 ソフトフィルター KissDX(SEO-SP2) 三脚固定撮影


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冬が近づいてくると日本海側は天体写真の撮影機会がめっきり減ってしまいます。
そろそろ新月期なのですが、今週はずっと雨の予報。
10月に2夜 撮れた画像ストックも残り少なくなってきました。

「ご近所は終わってるわよ」という家内の一言で庭木の冬囲い始めました
見た目はイマイチですが手間賃は”0”円です


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (ヒロシ)
2022-11-21 23:02:16
はじめまして。長崎在住の天体写真愛好者です。
いつも天リフ経由で素晴らしい画像を拝見させていただいています。

今回のIC59/63の写真を拝見し、ほぼ同じ構図・同様の道具で自分も撮影していたので思わずコメントを送らせていただきました。

ご自宅で撮影されている御様子で、素晴らしい環境でうらやましい限りです。

また素晴らしい画像を拝見させていただければと思いますのでよろしくお願いします。

(以下は自分の拙い画像です。ツイッターで配信しています。)

https://twitter.com/hk_suga/status/1594312894011035649
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コメントありがとうございます (雲上(くもがみ))
2022-11-22 09:44:58
ヒロシさんはじめまして。
雪国につき星空に巡り会える夜は少ないのですが、それでも自宅で(それも部屋からリモートで)撮れるのは、
後期高齢者が近い年になるとつくづく恵まれていると思っています。
先ほどヒロシさんのツィッターを訪問させていただきました。
たしかに撮影鏡筒・カメラも同じで、構図も同じでしたね。
コメントをお返ししようと思ったのですがTwitter未経験で・・・
これからもご訪問お待ちしています。
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