雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

M8 干潟星雲中心部

2021年07月05日 | 天体写真(星雲・星団)
もう新月期に入っているのですがこの先もずっと雨か曇り。
先月最後に撮った画像になります。


M8 干潟星雲  (いて座)  
(中央):距離 5,200光年 視等級 6.0等級  視直径 90×40’ 散光星雲 
( ノートリミング画像 画像クリックで 元画像の25%サイズで表示します )
( 上方向が 北 になります )
撮影DATA : 2021/ 6 /11 01:17’~  Vixen VC200L(fl=1,800mm)
露出 分 × 枚 + 分 × 枚 
ISO 6400 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・ガイド・撮影)ステライメージ9(画像処理)

南天 低い星雲ですが、とても明るく見かけも大きいので写真には簡単に写ってくれます。

恒例の『ただいま撮影中』ショットです。 ↓
( 画像クリックで星座名を表示します )
01時53分ころ~ TamronZoom(f17mmF2.8) 30秒×6枚 ISO1600 ソフトフィルター kissDX(フィルタ改造) 三脚固定撮影
自宅から南の方角は光害がひどく、肉眼では天の川はなんとか見えるかどうかといったところ

最初に掲載した星雲の画像では中心部が明るく飽和してしまっているのですが、
ハッブル宇宙望遠鏡HST)が撮った星雲中心部の画像があります。 ↓

そこで今回撮影した短時間露光(3分)の画像だけで処理してみました。 ↓
水色の点線枠がHST画像の範囲と思われます。

雪国越後につき冬はほとんど星が見えないのですが、夏も雲が多く撮影機会はめったにありません。
そんな訳で貴重な南天の天の川をタテ構図でも撮ってみました。
( 画像クリックで星座名を表示します )
01時59分ころ~  30秒×6枚 ISO1600 三脚固定撮影
低いほど光害の影響がひどいことがよくわかります

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
これで画像ストックが無くなったのですが、
この先も撮れる気配がありません。

なかなか雄花・雌花が一緒に開いてくれないズッキーニですが、こんなにうまくいくことも

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へにほんブログ村
いつもポチッとありがとうございます。
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング参加してます

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

応援(クリック)してね


天体写真 ブログランキングへ