雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

M16 わし星雲と『創造の柱』 (自宅で南天撮り)

2021年06月19日 | 天体写真(星雲・星団)
9日夜(正確には10日早朝)に撮った最後のタイトルは自宅撮りでは難物の南天の対象。
ハッブル宇宙望遠鏡の画像で有名になったM16 わし星雲の中の『創造の柱』を長焦点で。

今回は撮影中の『ただいま撮影中』ショットを先にお見せします。 ↓
( 画像クリックで星座名を表示します )
01時47分ころ~ TamronZoom(f17mmF2.8) 30秒×6枚 ISO1600 ソフトフィルター kissDX(フィルタ改造) 三脚固定撮影
上の画像には天の川が見えていますが、透明度が悪かったため肉眼ではほとんど見えませんでした。

今回も電線群に邪魔されて3枚ほど使えないものがありましたが、なんとか処理した画像です。

M16(NGC 6611 IC 4703) わし星雲  (へび座)  
(中央):距離 7,000光年 視等級 6.4等級  視直径 7’ 散開星団および散光星雲 
( ノートリミング画像 画像クリックで 元画像の25%サイズで表示します )
( 上方向が 北 になります )
撮影DATA : 2021/ 6 /10 01:03’~  Vixen VC200L(fl=1,800mm)
露出 分 × 14枚 + 分 × 枚 
ISO 6400 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・ガイド・撮影)ステライメージ9(画像処理)
今回は長焦点で撮っているのですが、『創造の柱』を見るにはまだ小さいため拡大してみました。
高度が低めのうえに透明度が悪く 星が肥大化しています。
空が明るかったので短時間露光にしたのですが、それでも明るい星雲中心部は写ってくれました。

この星雲 昨年はレデューサーを付けて今回より少し広い範囲で撮っていました。 ↓
空の透明度は前回の方が良かったようです

運よく、この翌日も同じような雲行きで2夜連続で徹夜撮影する事ができました。

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
一足遅れてわが越後も梅雨入りしてしまいました。
幸い新月期に2夜連続で撮影できたのでまだ画像ストックあり。

キュウリ―の収穫が始まりました
いつもは『かたてま野菜』なのですが、4月5月がまったく撮影できなかったため
マルチングやら肥料+土寄せやら 手をかけたらその成果がありました。
味噌マヨで食べるとれたてキューリのおいしいこと!

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へにほんブログ村
いつもポチッとありがとうございます。
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング参加してます

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

応援(クリック)してね


天体写真 ブログランキングへ