雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

リベンジ !!回転花火銀河。 のはずだったのですが・・

2020年06月03日 | 天体写真(系外銀河)
4月27日夜、おおぐま座のふくろう星雲と系外銀河のコンビを撮り終えたのは23時40分ころ。
薄明が終わってすぐに撮影開始したため 予定より早く完了。
そのため次の撮影対象が南中するまで時間がありました。
そこで予定を変更して
この間 届いたばかりのステラショット2でオートガイドの設定手抜きで
ガイドが乱れたおおぐま座の回転花火銀河をリベンジ撮影することにしました。
この銀河はまだ南中してまもない時間で、朝までたっぷり3時間半余りの露光が可能。
( 夕方見たSCW予報では 朝まで雲なし でした )

設定値の見直しによりオートガイドも良好、
おまけに日が替わるころには空も暗くなり透明度も良好だったのですが・・

回転花火 銀河 M101(NGC 5457)  (おおぐま座)  
M101(右側 中):距離 約2700万光年 視等級 7.9 視直径13.9' ×13.7' 渦巻銀河 
ほとんどノートリミング ( 画像は 当ブログ最大サイズで掲載しています )
( 縦構図で撮影 右方向が北 になります )
撮影DATA : 2020/ 4/ 27 23:50’~  Vixen VC200L(f=1,800mm)
露出 分 × 枚 + 10分 × 枚 + 15分 × 枚 ISO 6400 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット2 ステライメージ7 FlatAide

一見すると問題なく撮影できたように見えるのですが
15分露光の3枚目ころからガイドグラフがおかしくなりはじめました。 ↓
室内から ステラショット2 でリモート撮影しています

外に出て空を見上げると・・ ↓
予報では出ないはずの雲が発生してました。

結局 2時過ぎから朝まで薄雲が次々と流れてきて、撮影画像では。 ↓
点線の枠内が15分露光の撮影画像です

雲で使えなかった画像の代わりに、先日ガイド不良となった15分露光10枚分を加えて加算平均。 ↓
切れ味は少し低下しましたが、コントラストは高くなりました。

恒例のおりおんショット(撮影中の空)です。
( 画像クリックで星座名を表示します )
撮影鏡筒のVC200L鏡筒には筒内気流を安定させるためアルミホイルが巻いてあります

これで3月・4月撮影分の画像ストックが底をつきました。

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我が家の「かたてま野菜」のキューリ
密になりすぎて 昨年から一本減らしたのですが、
次第に接近してきて・・。 ソーシャルディスタンスを守って!!

それよりも、早くもやっかいなヤツが。
キューリの天敵 ウリコバエ

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