雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

改ヨンニッパ & フルサイズ で 「いて座の三つ子」

2018年07月13日 | 天体写真(星雲・星団)
8日の夜、自宅撮りでは難物のさそり座頭部にチャレンジしたのですが
撮影開始が遅れ早々と高度が下がってしまったため次の撮影対象に切り替えました。
早めに切り上げたもう一つの理由は、
光害カット用のLPS-D2フィルターが付いていないことに気づいたため。

1タイトル目を早めに切り上げたおかげで、次も南天の銀河の対象を撮ることができました。

いて座 の 三つ子
( 画像クリックで元画像の25%表示 )
( 上 が 北 になります )
撮影DATA : 2018/ 7/ 8 23:53’~  canon (改)NFD400mm F2.8(手製絞りF4)
露出 分 × 10分 ×  ISO 3200 LPS-D2 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7
三つ子 部分のトリミング画像です。↓
外気温による影響か、ピントがずれていた事にあとで気づきました
”三つ子 ” というのは大きく明かるい 干潟星雲(M8)、小さなパンジーのような 三裂星雲(M20)と、
干潟星雲左側につながる通称 ”猫の手 ”と呼ばれる星雲のトリオです。
( いて座の ”三つ子 ” という呼称はあまり見ませんが、手持ちの写真集 『FOR OUT』 に出てきます )

このエリアの対象はとても明るく写しやすいものです。
これまでも 反射鏡筒のR200SSやVC200Lで毎年撮影しているのですが、
もっぱら干潟星雲か三裂星雲を個別に撮ることが多く
三つ子そろっての撮影は久しぶりになります。

5年前にサンニッパレンズで撮ったほぼ同じ構図の三つ子です。↓
撮影DATA(抜粋):2013/ 5/13am NFD300mm F2.8(手製絞りF4) 5分 × 6枚 ISO1600 LPS-P2 Cooled60D
わずか30分の露光でも画になってくれる貴重な領域です。
フルサイズとAPS-Cでは写野がまるで違うはずなのに、
大差がないのは撮影レンズの焦点距離の違いがあります。

EOS 6Dの優位なところは高画素ではなく(60Dのわずか12%増)
1素子が大きい事からくる低ノイズだと思うので、
より高感度にして 長焦点の鏡筒で撮ってみたくなりました。

撮影を開始したころの撮影風景です
自宅では平均以上の透明度だったのですが、肉眼で天の川がくっきりとはいきません

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我が家の『かたてま野菜』のキューリがピークを迎え、
冷蔵庫に在庫過多となっています。
ナスも珍しく順調に育っております。↓
問題はミニトマトで・・
キューリ、ナスのついでに肥料をやりすぎたのが悪かったのか
急にしおれてしまいました。(すごく残念)

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コメント (2)
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