雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

5年前のそら 2007.9 (2)

2012年11月27日 | 5年前のそら
●検証、そしてカメラ購入  
□2007. 9.16
 デジタル一眼カメラは購入するならCanon EOS Kiss DX
 と決めていたが、どの程度高感度なのか不安があった。
 そこで手持ちのコンパクトカメラ Panasonic DMC-LX1
 で試し撮りをしてみた。


 元画像は見つかりませんがプリントが残っていました。

撮影データはf=6.3~25.2mmズーム(f=6.3mm)、F2.8 星空モード
 (*星空モードはISO 80、60Sec露光でノイズキャンセルあり)
わずか60秒でも星が流れており、6等以下の星まで写っていた。
ISO 80という低感度で、わずか口径2mm相当のレンズで
ここまで写るなら、デジタル一眼ならもっと期待できそうだ。

□2007. 9.22
 90S赤道儀にカメラ自由雲台を直接取り付けるために、アルミ
 プレートに穴あけした取り付け金物を作成した。 
 (探したが現在行方不明)

□2007. 9.28
新潟ヨド○シカメラにて ついにEOS kiss DX 購入!
 購入したものは  
   ・Canon EOS kiss DX (シルバー) ボディ
   ・TAMRON SP AF17-50mm F2.8XR LD ASPHERICAL (ズームレンズ)
   ・コンパクトフラッシュメモリ(2G)
   ・Canon 純正レリーズ
   ・モニタープロテクトシール    ポイントも使って 合計\100,000


CCD画面サイズ: 22.2×14.8mm 画素数:3888×2592(1010万画素)
液晶モニター:2.5型 23万画素 大きさ:W126.5×H94.2×D65mm 510g 


      f=17-50mm F2.8 13群16枚 430g

次回は  2007年10月 のそら 


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■1日に一挙2回分のUPですが、まちがいではありません。
 (先日は、草稿中のこのタイトル記事を誤ってUPしてしまい、
 ご迷惑をおかけしました。)
 「5年前のそら」シリーズは原則、5年前の今月にどんな事を
 していたのかをテーマにしています。
 私が天体写真を再開したのが2007年9月ですので、2ヶ月分
 のタイムラグを早めに解消して、原則にそった記事内容にして
 いこうという考えからです。

ハンドルネームの変更のお知らせ
 これまで ”雲の上には” でいいだろうとしていたのですが、
 長くてゴロも悪いし、おまけに最後の字は ”は”?”わ”? 
 という事で ハンドルネームを変更する事にしました。

  新ハンドルネーム 「 雲上くもがみ) 」
          (漢字だけ、またはひらがなだけで結構です。)
 
 書道家みたいな名前ですけど、改めてよろしくお願いいたします。



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5年前のそら

2012年11月27日 | 5年前のそら
このブログを見ていただいている人の中には、
天体写真を始めたばかりの人や、これから始めようとしている
人もおられると思います。
私が天体写真に再び挑戦したのはちょうど5年前のことです。
その挑戦の記録として「星空ノート」を開始当時から書いており
現在2冊目になりました。

5年たってもまだ2冊、と少ない理由は
 ○今年退職するまでずっと新潟市に単身赴任だったため。
 ○たまたま帰省している時になかなか晴れてくれないため。 
そんな訳で、日記というよりは活動記録のようなものです。
そこで「星空ノート」を見ながら、5年前の今頃なにに取り組んで
いたか、どんな失敗をしたかをブログに書いてみたら、何か参考に
なるのでは? と思ってこの記事の連載をはじめる事にしました。
連載とは言っても、あくまで5年前の今頃ですので、月に1・2回
の随時の掲載になるかと思います。
今回は初回につき5年前の今頃(2007.11)の定義からはずれる
2007. 9 までさかのぼって書き始めます。
天体写真再開の準備をする   

□2007. 9. 8
 デジタル一眼カメラが高性能(高画素・高感度)で安くなった事
 から、天体写真への再挑戦の準備をはじめる。
 手始めとして、しまってあった29年前に購入した機材を取り出し、
 清掃をおこなった。
 私が28歳のときに購入した
 タカハシ「TS式システム90mm屈折赤道儀」

 この写真は昭和53年10月発行の天文ガイド別冊
 「天体写真NOW No.4」に載っていた広告です。
 ブログの最後に本の内容(抜粋)を載せましたのでご覧ください。
 34年前の天体写真を巡る状況が推察できると思います。

上の写真では赤道儀・鏡筒バンド・三脚・90mmセミアポ鏡筒などが
システムパーツとして価格がついていますが、私は90Sセットの予約
申し込みで購入したため、一式でも15万までしなかったと思います。
システム化されたあとにそろえるとなると合計21万以上になり、
高橋製作所でも予約価格の設定を誤ったと聞いた事があります。 
このとき購入した90mmセミアポは、今年5月の日食の撮影でも
活躍しています。
また90S赤道儀も、2010年にEM-200USD(中古)を
購入するまで主力架台として頑張ってくれました。

セット品の木製三脚(直脚)は、手作りの「灯火遮蔽パネル」を
支える足として第二の人生(?)を踏み出しました。
*灯火遮蔽パネルについては、手作りグッズの紹介(その1)参照

・はじめての出費
 星座早見盤 \1,600-
早見盤には90S赤道儀の極軸合わせのため、北極星の位置マーク
を付けてあります。

「5年前のそら 2007. 9(2)」 につづく

[ 天文ガイド別冊「天体写真NOW No.4」 昭和53年10月発行 ]



  (クリックで拡大できます)

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■ ブログ開設者からのおわびとお願い ■
*25日にあやまって草稿中の記事「5年前のそら2007.9(2)」
 を投稿してしまいました。
 すぐに記事の削除を行ったのですが 『にほんブログ村』には
 新着記事情報が送信されてしまいました。
 皆様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
 ブログ開設したばかりの初心者につきお許しください。

*掲載した記事・写真などで著作権上の問題がある、または問題
 があると思われる場合は、右サイド下段の「メッセージ」にて
 お知らせいただければ幸いです。
 過去の記事であっても、ご指摘があれば修正いたします。

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