くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

我が家のクリスマス

2007-12-25 22:49:38 | Weblog
クリスマスはリースも作らないし、ツリーも飾らないし、ケーキも焼かない。
そんな母親を見て10歳の娘は、リースを作り、ツリーも一人で組み立て飾りつけた。
もう全部省略したいと疲れた母は思ったが、なんと、クラッカーを買ってきた娘に、楽しみを待つ姿を見て、スーパーに買い急いだ。

ケーキ、子どもでも飲めるシャンパンとピザとチキンを揃え、ロウソクにマッチで火をつけ、これがなかなかよい経験で、電気を消し、ツリーも地味な豆電球がともり、聖この夜を歌い、「ハッピイークリスマス」とクラッカーを鳴らし電気が点く。

我が家は別にキリスト教を信じているわけではない。でもこの日は昔からケーキを食べ、ローソクを立て、チキンを食べていた。
子どもたちは夜いつもより早めに眠り、朝は枕もとのプレゼントを本当に嬉しそうに、抱えて二階から降りてきた。

その笑顔を見るためにクリスマスがあるのかも知れない。

非日常があるから、その楽しみがあるから、たくさんの我慢ができるのかもしれない。

省略ばかりしたがる母親だけれど、どうにか子どもに助けてもらって、今年も威勢よくクラッカーを鳴らした。