くまぷーの海外ドラマblog

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ザ・ホワイトハウス6 第2話「バーナムの森」

2009年02月19日 | ザ・ホワイトハウス
キャンプデービッドでの中東和平交渉が始まったが、イスラエルとパレスチナ双方とも一歩も譲ろうとしない。
バートレットは粘り強く交渉を続けようとするものの、肝心のエルサレム問題では激しい対立のまま変わらず、わずかな妥協点さえも見出すことは不可能に見えた。
さらにハフリー下院議長が軍事制裁を求めてメディア攻勢をかけ、バートレット政権をますます困難な立場に追い込もうとしていた。
堂々巡りの交渉にスタッフは疲れ果てていた3日目、ようやくレオがキャンプデービッドに姿を見せた。しかしバートレットとの対立は完全に埋められないところまできており、とうとうレオは「辞職」を口にするが・・・

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会議は踊る、されど進まず。
イスラエルとパレスチナの踊りがどんなものかわからないけど・・・中東の踊りといえばベリーダンスだろうか?ちょっとピンと来ないが、もう踊りっぱなし。
踊って踊って踊りまくり。まぁ最初からそうなることがわかっている会議なので、間に立ってあたふたするアメリカが一番踊っている感じだ。
でもそれを「軍事制裁しとけばいいのに」っていう目で周囲がバートレットを見ているのがなんとも切ない。
これでもしバートレットが積極的軍事介入の方向で最初から走っていたら、しかもこれが一期目だったら、二期目の終わりには「戦争したがりのバートレット政権にNO」とか言われていたことだろうに。

しかし、これで中東和平が成し遂げられたら・・・いかにドラマの中で、共和党政権時代に民主党政権を描いているといっても、歴史を変えて平行世界を構築するにもほどがあるので、うまくいった・・・と 見 せ か け て 、この先どこかに落とし穴が彫られているのに違いない。
そんな落とし穴にまっしぐらに直進していくバートレットはあまり見たくないような。
でも、そうさせるまいと必死に引いていたレオの手綱が、今回とうとうぶちっと切れてしまったわけで・・・・
(レオが引っ張っていた方向にも穴があることは避けようがないのだけどね)

しかしレオ・・・あんなことに・・・・

これからレオの中の人がたどる道の「終点」を知っていると、このシーンはあまりに痛々しくて見ていられない。
熱演過ぎて、真に迫りすぎて、見ているこっちが苦しくなってしまった。

でもあれって、あんな放置されたままで・・・あんなことはアリなのか?
思えば、レオは離婚して家族がいない状態だった。そしてホワイトハウスとかでなく、キャンプデービッドという森の中で、マーガレットとか世話をしてくれるような人も誰も連れていなかった。補佐官にはSPがつかないし。
・・・そう考えるとああいう状況は起こりえるのか。

健康問題を発生させたことで、結局二人の亀裂を表ざたにすることは防がれるだろうという皮肉。レオはどんなに拒絶されても、それでもしっかりと身を挺して、バートレットを守ったということになるのだろうか・・・

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ネタバレな予感 ()
2009-03-04 18:39:32
awaさん・・・何をおっしゃっているのでしょう・・・
ラストって?チューブって?スパドラの放映にありましたっけ・・・?
返信する
コメントありがとうございます (くまぷー)
2009-03-04 20:39:58
>awaさん
はじめまして!更新が遅い上にコメント返しが遅れて申し訳ございません。
内容的には3話のほうに同じコメントがついていますので、そちらでお返事は返させていただくことにして、今後DVD視聴で順番にご覧になる方のために、こちらのコメントはネタバレ防止のために削除させていただきますね。申し訳ございません。

>みさん
私が1週遅れで更新してしまったので、awaさんは3話についてのコメントを2話につけられたようです。
申し訳ございません。
返信する

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