今回からある意味、新生CSI。
いつもなら主任というおとっつぁんとキャサリンというおっかさんが出てきて、隣のおいちゃん(ブラス)と何やら出だしを飾るという安定したオープニングだったのだが・・・・おっかさんは出て行ってしまったわけで。
「ウチは日本一不幸な少女や」とかぶつくさ言いながらホルモンを焼くチエ・・・ではなく、何やら独り言をつぶやきながら証拠を探すソフィアと、生ぬるくそれを見守る主任、そして新しい雰囲気に面食らう百合根光三(違)、という新しいパターンのオープニングになったわけだ。
もう、キャサリンと主任のオープニングはないのか・・・・そう思うと、今までそれが当たり前だったことが懐かしく寂しい。
いきなり遺体がてんこ盛りだなぁと思ったら、三体出てきたうちのニ体はソフィアのダッシュでスピード解決してしまったことになったようで、あれはソフィアの「ユニークな倫理観」(気に入ってるのか>自分)を顔見世するためのエピソードとして片付けられてしまったようだ。あと、「ロドニー・キングぅ」と容疑者に叫ばせるためだけの。
いつも一回目はメモ取りながら見ているのだけど、一つ目の事件にいつまでたっても追加事項が増えなくて、「え、もしかしてアレで解決なんだ!」と見終わってからびっくりしたのだった。そんなほったらかしは、第1シーズンの1話以来じゃないかと思うくらいだ。
しかしラボとか刑事さんたちとかはどういう勤務形態になってるのかよくわからないが、CSIの三交代制と同じような感じになっていて、深夜番刑事や深夜番ラボは深夜番CSIとしか付き合いがない、みたいな感じなんだろうか?ブラス警部やグレッグが、いかにもソフィアと仕事するのが初めてですみたいな雰囲気なんで。
主「独り言だ」
ブ「若いのに・・・」
には笑ってしまった。ソフィアに主任のことを誉めて「いつもサエてる」とヘラヘラしてみせるとことか、ブラス警部なりに気を使ってるつもりなのかなぁ・・・・そうでもないかもしれないけど。
だから、キャサリンと主任のふたりのシーンには、えもいわれぬ安心感を感じてしまった。
「やっぱりこれがCSIのキモなんだよなー」という懐かしさ。
キ「ペットとお散歩?」
主「この豚の胎児気に入ってたろ?
だからオフィスを構えたお祝いに持ってきた」
「主任!んなわけねーだろ!」とみんなツッコミつつ、主任とキャサリンの長年連れ添ったボケとツッコミの熟練の味を堪能したのではないだろうか。これからはこの掛け合いもなかなか見られなくなるのかなぁ。
主任の無気力な世渡り哲学が、化学クラブの部長選挙を通して語られていたが・・・「人を蹴落とすくらいなら、相手に手を差し伸べて蹴落としてもらう」みたいな。
まぁ主任はそれでいいんだけど・・・・でも、エクリーみたいなひとにはその美学は通用しない。多分エクリーは、主任が自分に投票したとわかると、「何か裏があるに違いない」と思うタイプだろう。
他の人なら「あぁ主任らしいね」で終わるところを、エクリーは理解できない。「自分に役職を押し付けて、何か企んでいるに違いない」としか考えられないのがエクリータイプ。主任もエクリーも決してお互い相容れないのだから、お互いどちらかが退場するまでつぶしあうしかないんだろう。
でもってその覚悟を主任に強いるのは無理だろうしなぁ。
シーズンの最初には、キャサリンとウォリックに春の予感?とか思ったのに、よほど視聴者のリアクションが良くなかったのか、あっという間に設定が変えられてしまって、ウォリックのお相手はミアになりそうだ。
「遊び人」「自信過剰の自惚れ野郎」って![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
・・・・ミア、それはもうウォリックマジックの術中にはまってますがな。
いわゆる「イヤよイヤよも好きのうち」、トレンディドラマの王道「最悪の出会いをしたふたりが、反感からやがて意識し合う」の第一歩をすでに歩みだしているように見える。
でもこのふたりの場合、あんまり「どうなるんだ?ワクワク」って感じにはならないなぁ。
そして春の予感のはずだったキャサリンとウォリックは、立場からくるすれ違いと溝が・・・。初っ端からこういう話になるとは思わなかった。
最後のシーン、みんなでワイワイしているところに入っていけないキャサリン。
「それが主任だ」
と主任は言うけれど(あ、キャサリンも主任なんだよな)、主任は主任になったばかりのときにそんな感じの悩みとか抱えたりしたんでしょうか?なんだか生まれたときから主任だったみたいな顔でポジションにはまっているもんなぁ。
ブラス警部が主任だった頃、ニック&ウォリック&グレッグのヒラのワイワイシーンみたいなのに主任が入っていたとは思えず、ウォリック&キャサリン&ニックのブラスへの不満を「グリッソムさんから何とか言ってやって下さいよ~!」と再三言われつつ、中間職の悲哀を味わっていたのかもしれないけど。
ソフィアがサラに「(昼番の仲間は)頼ってくれた」と不満をちらつかせていたが、別にそれはソフィアになじんでいないから壁を作っているとか、そういうわけじゃない。
もともとグリッソム組ってそういう感じだし、特にサラはこだわりがある事件だったからのめりこんでいたんだもの。初手のタイミングから波乱含みなすれ違い・・・・
しかしこの期に及んで、まだサラとソフィアのガチンコ対決がないのが怖い。いつ爆発するやら。
・・・・って、サラはそれどころじゃなかったようで。
今までサラの過去って詳しくは出てきてなかったか。里親ホームで暮らした期間があって母親に前科が、とは・・・・。主任への思慕は何か父的存在を求めるようなものを感じていたが、恵まれない少女時代の反映だったのだろうか。
キャサリンに対してサラはお嬢な気がしていたが、ハーバード卒というので色眼鏡で見ていたか。
しかし、比べてみるとキャサリンの家って、乱れてそうに見えて離散の憂き目にあわずに済んでいるのは、やはりパパの支援で支えていたせいなんだなぁ。
漏れなくメンバーは心の傷を隠しているものなんだろうか。あのお気楽そうなニックでさえ、過去には心の傷を抱えているわけだが・・・・
グレッグは・・・・ないな。
つーか、ないままでいて欲しい。うん。
いつもなら主任というおとっつぁんとキャサリンというおっかさんが出てきて、隣のおいちゃん(ブラス)と何やら出だしを飾るという安定したオープニングだったのだが・・・・おっかさんは出て行ってしまったわけで。
「ウチは日本一不幸な少女や」とかぶつくさ言いながらホルモンを焼くチエ・・・ではなく、何やら独り言をつぶやきながら証拠を探すソフィアと、生ぬるくそれを見守る主任、そして新しい雰囲気に面食らう百合根光三(違)、という新しいパターンのオープニングになったわけだ。
もう、キャサリンと主任のオープニングはないのか・・・・そう思うと、今までそれが当たり前だったことが懐かしく寂しい。
いきなり遺体がてんこ盛りだなぁと思ったら、三体出てきたうちのニ体はソフィアのダッシュでスピード解決してしまったことになったようで、あれはソフィアの「ユニークな倫理観」(気に入ってるのか>自分)を顔見世するためのエピソードとして片付けられてしまったようだ。あと、「ロドニー・キングぅ」と容疑者に叫ばせるためだけの。
いつも一回目はメモ取りながら見ているのだけど、一つ目の事件にいつまでたっても追加事項が増えなくて、「え、もしかしてアレで解決なんだ!」と見終わってからびっくりしたのだった。そんなほったらかしは、第1シーズンの1話以来じゃないかと思うくらいだ。
しかしラボとか刑事さんたちとかはどういう勤務形態になってるのかよくわからないが、CSIの三交代制と同じような感じになっていて、深夜番刑事や深夜番ラボは深夜番CSIとしか付き合いがない、みたいな感じなんだろうか?ブラス警部やグレッグが、いかにもソフィアと仕事するのが初めてですみたいな雰囲気なんで。
主「独り言だ」
ブ「若いのに・・・」
には笑ってしまった。ソフィアに主任のことを誉めて「いつもサエてる」とヘラヘラしてみせるとことか、ブラス警部なりに気を使ってるつもりなのかなぁ・・・・そうでもないかもしれないけど。
だから、キャサリンと主任のふたりのシーンには、えもいわれぬ安心感を感じてしまった。
「やっぱりこれがCSIのキモなんだよなー」という懐かしさ。
キ「ペットとお散歩?」
主「この豚の胎児気に入ってたろ?
だからオフィスを構えたお祝いに持ってきた」
「主任!んなわけねーだろ!」とみんなツッコミつつ、主任とキャサリンの長年連れ添ったボケとツッコミの熟練の味を堪能したのではないだろうか。これからはこの掛け合いもなかなか見られなくなるのかなぁ。
主任の無気力な世渡り哲学が、化学クラブの部長選挙を通して語られていたが・・・「人を蹴落とすくらいなら、相手に手を差し伸べて蹴落としてもらう」みたいな。
まぁ主任はそれでいいんだけど・・・・でも、エクリーみたいなひとにはその美学は通用しない。多分エクリーは、主任が自分に投票したとわかると、「何か裏があるに違いない」と思うタイプだろう。
他の人なら「あぁ主任らしいね」で終わるところを、エクリーは理解できない。「自分に役職を押し付けて、何か企んでいるに違いない」としか考えられないのがエクリータイプ。主任もエクリーも決してお互い相容れないのだから、お互いどちらかが退場するまでつぶしあうしかないんだろう。
でもってその覚悟を主任に強いるのは無理だろうしなぁ。
シーズンの最初には、キャサリンとウォリックに春の予感?とか思ったのに、よほど視聴者のリアクションが良くなかったのか、あっという間に設定が変えられてしまって、ウォリックのお相手はミアになりそうだ。
「遊び人」「自信過剰の自惚れ野郎」って
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いわゆる「イヤよイヤよも好きのうち」、トレンディドラマの王道「最悪の出会いをしたふたりが、反感からやがて意識し合う」の第一歩をすでに歩みだしているように見える。
でもこのふたりの場合、あんまり「どうなるんだ?ワクワク」って感じにはならないなぁ。
そして春の予感のはずだったキャサリンとウォリックは、立場からくるすれ違いと溝が・・・。初っ端からこういう話になるとは思わなかった。
最後のシーン、みんなでワイワイしているところに入っていけないキャサリン。
「それが主任だ」
と主任は言うけれど(あ、キャサリンも主任なんだよな)、主任は主任になったばかりのときにそんな感じの悩みとか抱えたりしたんでしょうか?なんだか生まれたときから主任だったみたいな顔でポジションにはまっているもんなぁ。
ブラス警部が主任だった頃、ニック&ウォリック&グレッグのヒラのワイワイシーンみたいなのに主任が入っていたとは思えず、ウォリック&キャサリン&ニックのブラスへの不満を「グリッソムさんから何とか言ってやって下さいよ~!」と再三言われつつ、中間職の悲哀を味わっていたのかもしれないけど。
ソフィアがサラに「(昼番の仲間は)頼ってくれた」と不満をちらつかせていたが、別にそれはソフィアになじんでいないから壁を作っているとか、そういうわけじゃない。
もともとグリッソム組ってそういう感じだし、特にサラはこだわりがある事件だったからのめりこんでいたんだもの。初手のタイミングから波乱含みなすれ違い・・・・
しかしこの期に及んで、まだサラとソフィアのガチンコ対決がないのが怖い。いつ爆発するやら。
・・・・って、サラはそれどころじゃなかったようで。
今までサラの過去って詳しくは出てきてなかったか。里親ホームで暮らした期間があって母親に前科が、とは・・・・。主任への思慕は何か父的存在を求めるようなものを感じていたが、恵まれない少女時代の反映だったのだろうか。
キャサリンに対してサラはお嬢な気がしていたが、ハーバード卒というので色眼鏡で見ていたか。
しかし、比べてみるとキャサリンの家って、乱れてそうに見えて離散の憂き目にあわずに済んでいるのは、やはりパパの支援で支えていたせいなんだなぁ。
漏れなくメンバーは心の傷を隠しているものなんだろうか。あのお気楽そうなニックでさえ、過去には心の傷を抱えているわけだが・・・・
グレッグは・・・・ないな。
つーか、ないままでいて欲しい。うん。
くまぷーさんがおっしゃるように主任とキャサリンでおとうさんとおかあさんで、ニックやウォリックはその中で文句いいながらでも自由にさせてもらってたみたいな。。。。
主任とキャサリンのやりとりをみるとほっとします。
>ウチは日本一不幸な少女や
これ爆笑です。
チエちゃん大好きです。
主任とブラス警部の
「ひとりごとだ」
「若いのに…」
はこの二人にしか出せない味わいですね。
日本語吹替えの方にも拍手です。
今回はミイラになった少年の遺体をみると涙がでてきてしまってトイレにかけこんでしまいました。
子どもが不幸になる事件はやっぱり見ててキツいです。。。。
そういえば昼番は知らないわけだし。
(って多分観る機会もないんだろうけど)
そして勤務時間の切れ目がわからないまま
1話終わってしまった気がしました。
サラの真剣さとウォリックの怒りには打たれましたが・・・
グレッグはそのままで!
過去は知りたくないです。
TBさせていただきます。
以前にお兄さんが麻薬かなんかを所持しているのをたまたま見つけてしまったというepがあったので、”平和”な家庭だとは思っていませんでしたが、まさかあんなことになるとは…
本当にグレッグには平穏無事な幼少期を送った設定にしてほしいものです。
TBさせていただきます
キャサリンの「あら,ペットとお散歩」発言に思いっきり吹き出してしまいました。あの子豚を"連れて"署内をウロウロしながらたまに子豚に話かけたりする主任の姿を思い浮かべてしまって…(主任のイメージ崩しまくり)
グレッグをいじるニックっていう構\図が個人的には好きなんですが,しばらくみれそうにないですね…
ほんとにファミリーでしたね・・・
それを馴れ合いとみるか、様式美と見るかなんでしょうが、作り手の側でより刺激的であろうとしたんでしょうかねー。
主任とブラス警部、主任とキャサリン、ニックとウォリックの(吹き替えを含めて)阿吽の呼吸のすばらしさ。それがあるのが当たり前で、ずっとこのまま続くと思ってたのに・・・ガツンとやられてしまって、ありがたみを今しみじみ実感しています・・・
このところ、「里親制度」の話があちこちのドラマで出てきてる気がするのですが。
何があっても、子供たちには幸せになってほしいですよね・・・
>がろとさんへ
勤務時間の切れ目ですか、そういえば一番最初に出てきたのが深夜番の三人でしたね。サラが来てなかったですけど。
この勤務形態については、きっとわからないままこの先も行くのでしょう(^_^;)
グレッグはねぇ・・・のほほんときたお坊ちゃまくんでいてほしいですよね。
彼は「よ~白人にいちゃーん」とか言われてびびってるようなチキンっ子が似合う。「実は昔」みたいなのいらないっすよね。
>ルイさんへ
被告名が母親だけってことは、シングルマザー家庭に育ったんですかね。おいおいわかってくるでしょうが、本当に意外でした。
キャサリンのプライベート関連についても、サラは一切突っ込んだコメントしてませんでしたからねぇ。
一応キャサリンが愛情もって育ててるってのは見ててわかるからなのかな。
そこで曲がらずに勉強のほうにいったという境遇って、なんだか心が痛くなるような感じです。
>cilverさんへ
>あの子豚を"連れて"署内をウロウロしながらたまに子豚に話かけたり
・・・・「それが主任だ」 ・・・え、違う?(^_^;)
まぁ主任はそういうひとなんですよ・・・・。
そこがいいんです(涙)。
ニックにいじられるグレッグってかわいいですよね。
キャサリンにいじられるグレッグもイイのに。
ほんにエクリーはろくなことしませんよねっ!私たちの楽しみを奪いやがって・・・