感謝祭の日、イジーは感謝祭の料理を作れないのにディナーを企画して大張り切り。
なのにメレディスは脱出して勤務に入り、ジョージは父親と兄たちに連れ出されてしまう。
クリスティーナはバークを連れてイジーのディナーに参加したものの、バークと一緒の感謝祭という状態に耐えられない。イジーはしきりにアレックスを探すものの、まったく連絡がつかず、ディナーは崩壊寸前。
デレクがアディソンから逃げて病院に来ていたせいで、メレディスは彼の患者を担当することになる。16年間植物状態の患者ホールデンは植物状態から回復しそうだとわかるが、しかし彼の妻は再婚して新しい夫の子供を妊娠中だった・・・
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アメリカが9月から5月までドラマを放送しているスケジュールの関係上、多くに前半のアクセントとして感謝祭と、折り返し地点でクリスマスが入る。
それを見ていていつも思うのだけど、なんでアメリカ人って、普段はほとんど料理しないとか料理できないとかなのに、感謝祭は無理やりに料理しようとするんだろうと・・・。
イジーみたいに本を読みながら七面鳥を焼いて、そして焦がすのがお約束。
おせち料理に洋モノだの入れたりするユル目な日本人だから、そう思うのだろうか。
「ジョージィ」のパパと兄ちゃんたちが突然登場。
「オ・マ・リー!オ・マ・リー!」って、そのノリ・・・ほんとにあなたはジョージのパパ?
親兄弟と一緒にいるのに居場所がなく、また捨て犬のような目で「うちにカエリタイ・・・」とくぅ~んと泣いてみせるジョージがほんとにかわいい。
なまじ出来がよかったばっかりに、家族とうまくいってないという過去があったのか。七面鳥狩り、車の話題・・・ジョージは「女子高」ノリになら混ざれるのだけど、「男子校」にはついていけないのだね。
しかしジョージみたいに親のほうから拉致りにくるパターンはまだしも、メレディス以外のメンツは「家族」はどうしたんだ?
アレックスは・・・DV父は亡くなっているんだったが、母親は?クリスティーナは例のキョーレツなママが「帰って来い」って言わなかったのだろうか。イジーは家族の話題ってなにかあったっけ?
まともに「感謝祭やろう」って言う人がいても、それに対して落ち着かない人たちばかり・・・。
家族が集うはずの感謝祭に、ホールデンの一家は・・・「集まった」けれど、ああいう爆弾投下はやはりたまらないだろうなぁ。離婚の決断も簡単ではなかったのだろうが、いくらなんでも次の人生を選んで妊娠までしてる状態でとは、神様の気まぐれにもほどがあるというしかない。
神様が「最後に大きくなった息子と話をさせてあげよう」という配慮で起こしてあげた、それだけでもよかったんだという風にポジティブに考えるしかないのかもしれないが。
「病的にみじめでみだらな元愛人」のひとは、やっとバカップルを解消して、「自分なりの人生を選んで前へ進む」ことができるのだろうか。どうも来週の予告を見るに「元愛人」が取れただけ、って感じがしないでもないが。
しかし再度言ってみる。「デレクのどこがいいんだ?」
「私を愛して」
「わからない」
「彼女のこと愛してる?」
「わからない」
「あなたどうしたいの?」
「わからない」
お前はわからない星人かと。
2ndが始まってから、ずっとわからないわからない詐欺を繰り返しているデレクだが、強気の妻が雨にぬれて待ってたりしないと決心つかないもんですか?
でも、来週以降また言うんだろうなぁ・・・「わからない」って。
その点、態度がきっぱりしてバークのほうがずっと好感が持てるわけだが、これがまたはっきりしすぎてクリスティーナが動揺しまくり。
いいじゃないか、七面鳥でオペ。そういう彼だと思って楽しめばいいのに。
「吸引! スポイトで吸引だっ!!」
でもクリスティーナみたいなタイプには、一歩一歩先へ進むにもものすごく覚悟がいるのかな。自分だって相手のエリアに踏み込んで戸惑わせてるのに、バークが顔に出さないから、「自分だけが踏み込まれてる」みたいな気持ちになって、一歩進展するごとに必死で塹壕築いてるようだが。
ナチ様から「彼ならいい父親になれた」と言われて、同じ世界を共有できる戦友である幸せに気づいたけれど、まぁ戦友でも一歩間違うとシェパード夫妻ってこともあるからなー。
ナチ様は10年続いた「いい夫婦」関係だけど、やはりホルモンのなせるわざというか、理解し合えない点を愚痴ってしまうこともあるのだな。
世間的には、ナチ様のだんなさんみたいなひとを「いい父親」って言うんだと思うんだけどね。今まで流してきた「外科医稼業を本当に理解してくれてるか」というのが、妊娠という非常時で浮き彫りになってしまったのかも。
今回だけのゲストというのがもったいないような俺様ドクターケントの勘違いを、うまーくかわしてたナチ様ステキ。
部長に「帰んなさいっ!」なんて言えるのはナチ様だけです。ごーほーむですよごーほーむ。
・・・部長はあのコワモテな奥様にどれだけしぼられたかな?
【 脇俳優チェック 】
◆16年間の植物状態から復活したホールデン .... Brian Kerwin
ロビン・ウィリアムス主演の「ジャック」で、通常の四倍の速度で成長するわが子を見守る父親ブライアン役を演じている。
ブルック・シールズ主演の「青い誘惑」では、ブルック演じるローラの恋人ベン役で、サンタ・クルズ号に積まれた黄金をめぐる宝探しの旅に。
「ミディアム」第2シーズン6話、「FBI~失踪者を追え5」1話、「NIP/TUCK」の第3シーズンでは4エピに、「デスパレートな妻たち3」では2エピに登場予定と、これから見かけることが多くなりそう。
◆ジョージの兄ジェリー .... Greg Pitts
オフィシャルサイトあり。
「CSI:5」14話「もの言わぬ反逆者」に、ブラスが事情を聞いたがものすごく記憶力が悪くて、何時に誰が来たかまったく覚えていなくてブラスを呆れさせた駐車係役で登場していた。
これからもまだ登場予定があるので、ジョージの受難は続くようだ。
◆ジョーの恋人ウォルター .... Jack Yang
「CSI:マイアミ4」5話「ペントハウススイートの情事」で、銃器担当ラボさんで登場していた。銃器ラボなのにウルフは彼に足跡の解析をさせたのだった。
第3シーズン7話に再登場予定。
◆ジョージの父 .... George Dzundza
ジョージパパは来シーズンも時々出演してくるようだ。
「氷の微笑」ではマイケル・ダグラスの相棒ガス・モラン刑事役で、終盤アイスピックの犠牲になってしまう。
デミ・ムーア主演の「夢の降る街」では、デミ演じるヒロインマリーナが運命の人と思い込んで結婚した肉屋のリオ役。他に「クリムゾン・タイド」など、人のいい脇役などを演じるとピカイチ。
「Law & Order」(スピンオフのSVUは1月からFOXCRIMEで放送開始!)には第1シーズンだけだがレギュラー出演している。
ロー&オーダー シーズン1 コンプリートDVD BOX
なのにメレディスは脱出して勤務に入り、ジョージは父親と兄たちに連れ出されてしまう。
クリスティーナはバークを連れてイジーのディナーに参加したものの、バークと一緒の感謝祭という状態に耐えられない。イジーはしきりにアレックスを探すものの、まったく連絡がつかず、ディナーは崩壊寸前。
デレクがアディソンから逃げて病院に来ていたせいで、メレディスは彼の患者を担当することになる。16年間植物状態の患者ホールデンは植物状態から回復しそうだとわかるが、しかし彼の妻は再婚して新しい夫の子供を妊娠中だった・・・
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アメリカが9月から5月までドラマを放送しているスケジュールの関係上、多くに前半のアクセントとして感謝祭と、折り返し地点でクリスマスが入る。
それを見ていていつも思うのだけど、なんでアメリカ人って、普段はほとんど料理しないとか料理できないとかなのに、感謝祭は無理やりに料理しようとするんだろうと・・・。
イジーみたいに本を読みながら七面鳥を焼いて、そして焦がすのがお約束。
おせち料理に洋モノだの入れたりするユル目な日本人だから、そう思うのだろうか。
「ジョージィ」のパパと兄ちゃんたちが突然登場。
「オ・マ・リー!オ・マ・リー!」って、そのノリ・・・ほんとにあなたはジョージのパパ?
親兄弟と一緒にいるのに居場所がなく、また捨て犬のような目で「うちにカエリタイ・・・」とくぅ~んと泣いてみせるジョージがほんとにかわいい。
なまじ出来がよかったばっかりに、家族とうまくいってないという過去があったのか。七面鳥狩り、車の話題・・・ジョージは「女子高」ノリになら混ざれるのだけど、「男子校」にはついていけないのだね。
しかしジョージみたいに親のほうから拉致りにくるパターンはまだしも、メレディス以外のメンツは「家族」はどうしたんだ?
アレックスは・・・DV父は亡くなっているんだったが、母親は?クリスティーナは例のキョーレツなママが「帰って来い」って言わなかったのだろうか。イジーは家族の話題ってなにかあったっけ?
まともに「感謝祭やろう」って言う人がいても、それに対して落ち着かない人たちばかり・・・。
家族が集うはずの感謝祭に、ホールデンの一家は・・・「集まった」けれど、ああいう爆弾投下はやはりたまらないだろうなぁ。離婚の決断も簡単ではなかったのだろうが、いくらなんでも次の人生を選んで妊娠までしてる状態でとは、神様の気まぐれにもほどがあるというしかない。
神様が「最後に大きくなった息子と話をさせてあげよう」という配慮で起こしてあげた、それだけでもよかったんだという風にポジティブに考えるしかないのかもしれないが。
「病的にみじめでみだらな元愛人」のひとは、やっとバカップルを解消して、「自分なりの人生を選んで前へ進む」ことができるのだろうか。どうも来週の予告を見るに「元愛人」が取れただけ、って感じがしないでもないが。
しかし再度言ってみる。「デレクのどこがいいんだ?」
「私を愛して」
「わからない」
「彼女のこと愛してる?」
「わからない」
「あなたどうしたいの?」
「わからない」
お前はわからない星人かと。
2ndが始まってから、ずっとわからないわからない詐欺を繰り返しているデレクだが、強気の妻が雨にぬれて待ってたりしないと決心つかないもんですか?
でも、来週以降また言うんだろうなぁ・・・「わからない」って。
その点、態度がきっぱりしてバークのほうがずっと好感が持てるわけだが、これがまたはっきりしすぎてクリスティーナが動揺しまくり。
いいじゃないか、七面鳥でオペ。そういう彼だと思って楽しめばいいのに。
「吸引! スポイトで吸引だっ!!」
でもクリスティーナみたいなタイプには、一歩一歩先へ進むにもものすごく覚悟がいるのかな。自分だって相手のエリアに踏み込んで戸惑わせてるのに、バークが顔に出さないから、「自分だけが踏み込まれてる」みたいな気持ちになって、一歩進展するごとに必死で塹壕築いてるようだが。
ナチ様から「彼ならいい父親になれた」と言われて、同じ世界を共有できる戦友である幸せに気づいたけれど、まぁ戦友でも一歩間違うとシェパード夫妻ってこともあるからなー。
ナチ様は10年続いた「いい夫婦」関係だけど、やはりホルモンのなせるわざというか、理解し合えない点を愚痴ってしまうこともあるのだな。
世間的には、ナチ様のだんなさんみたいなひとを「いい父親」って言うんだと思うんだけどね。今まで流してきた「外科医稼業を本当に理解してくれてるか」というのが、妊娠という非常時で浮き彫りになってしまったのかも。
今回だけのゲストというのがもったいないような俺様ドクターケントの勘違いを、うまーくかわしてたナチ様ステキ。
部長に「帰んなさいっ!」なんて言えるのはナチ様だけです。ごーほーむですよごーほーむ。
・・・部長はあのコワモテな奥様にどれだけしぼられたかな?
【 脇俳優チェック 】
◆16年間の植物状態から復活したホールデン .... Brian Kerwin
ロビン・ウィリアムス主演の「ジャック」で、通常の四倍の速度で成長するわが子を見守る父親ブライアン役を演じている。
ブルック・シールズ主演の「青い誘惑」では、ブルック演じるローラの恋人ベン役で、サンタ・クルズ号に積まれた黄金をめぐる宝探しの旅に。
「ミディアム」第2シーズン6話、「FBI~失踪者を追え5」1話、「NIP/TUCK」の第3シーズンでは4エピに、「デスパレートな妻たち3」では2エピに登場予定と、これから見かけることが多くなりそう。
◆ジョージの兄ジェリー .... Greg Pitts
オフィシャルサイトあり。
「CSI:5」14話「もの言わぬ反逆者」に、ブラスが事情を聞いたがものすごく記憶力が悪くて、何時に誰が来たかまったく覚えていなくてブラスを呆れさせた駐車係役で登場していた。
これからもまだ登場予定があるので、ジョージの受難は続くようだ。
◆ジョーの恋人ウォルター .... Jack Yang
「CSI:マイアミ4」5話「ペントハウススイートの情事」で、銃器担当ラボさんで登場していた。銃器ラボなのにウルフは彼に足跡の解析をさせたのだった。
第3シーズン7話に再登場予定。
◆ジョージの父 .... George Dzundza
ジョージパパは来シーズンも時々出演してくるようだ。
「氷の微笑」ではマイケル・ダグラスの相棒ガス・モラン刑事役で、終盤アイスピックの犠牲になってしまう。
デミ・ムーア主演の「夢の降る街」では、デミ演じるヒロインマリーナが運命の人と思い込んで結婚した肉屋のリオ役。他に「クリムゾン・タイド」など、人のいい脇役などを演じるとピカイチ。
「Law & Order」(スピンオフのSVUは1月からFOXCRIMEで放送開始!)には第1シーズンだけだがレギュラー出演している。
ロー&オーダー シーズン1 コンプリートDVD BOX
女子高にはついていけても男子校はついていけないジョージ…。
しかしジョージの家庭は極端な男子校ですね。
お母さんはいなかったんでしょうか。
影もなさそうな。
この番組のすぐ前に「コールドケース2」の「森」がありましたけど、グレイズのジョージパパと「森」のジョージって同じ声優さんですよね?
全然タイプ違うんですけど、この声優さんはふだんジョージパパみたいな優しいふとめのおじさんの役をよくやってる人で。。。(ERのジェリーとか)
それがコールドケース2のジョージなんて身の毛もよだつような役やってて。。。つくづく声優さんってすごいと思いました。
ぜんぜん違うんですもの。
中高生でよく「お料理はできないけどお菓子は作る」って子いますけど、イジーもそうだったとは。
七面鳥なんて焼くだけだと思ってたんですが、イジーはダメダメな感じでしたね。
バークは手術みたいで笑いましたが、お母さんがアラバマでレストランしてるとは。
子どものころ手伝ってたのかと想像したら、ほのぼのしますね。
部長はかわいい人ですねー。
奥様、あんまり怒らないであげてほしいけど、無理でしょうね。
印象では、ちょっと酒びたり系のお母さんだったような?(ラムチョップとか呼ばれてなかったかしら?)
家族や病院以外の友達って、ほとんど出てきませんね、そういえば。
そしてジョージは…橋の下で拾われた子? あまりにもご家族とテイストが違うので。あんなに女の子っぽいやさしい子だから、むしろお姉ちゃんたくさんにお人形にされて育ったのかと思いきや、まったく逆でした。しかし感謝祭までみんなして、そんなに病院が好きか。文句をいいつつもワーカホリックな人たちばかりのドラマだわ。
昔クリスマスに鳥の丸焼き(もちろんニワトリです)を焼いたときには、オペ室の看護士をしている友人に切り分けてもらいました。それはそれはお上手で、「切開!」といいつつ胸を開き、「剥離!」といいながら皮をはいでいましたよ~。
うちの母も40年近く看護士やっていたので、七面鳥切り分けるのうまいかな?七面鳥の丸焼きなんて食べたことないもんなぁ(苦笑)
来週は、なんだかメレディスの前に1人の男が現れて・・・どうなるんでしょーーーーーうっひっひ♪