Everybody Loves Raymond: Complete Seasons 1-3

★ LaLaTVの「Hey!レイモンド」ホームページ
LaLaTVの朝7時半から、それを見逃した場合にはお昼正午から放送されている「Hey!レイモンド」をずっと見ている。
軽い気持ちで見られるシットコムなので、朝や昼にちょっと休憩気分で見られるのがよかったのだが、どうやら4月からは放送時間が変わってしまって、午後2時半だけの放送になってしまうのが残念だ。
スポーツライターのレイモンド・バローンは妻のデブラ、娘のアリー、双子の息子マイケルとジェフリーとロングアイランドの我が家でにぎやかに幸せに暮らしている・・・・が、日々の平和はいつも突然破られる。
それは、お向かいにレイモンドの母マリーと父フランク、そして兄のロバートが住んでいて、しょっちゅう引っ掻き回すからだ・・・・
へたすると、1エピソードがレイモンド夫婦とレイモンド両親+ロバートの5人だけの出演と、レイモンド家の1階と2階の寝室のセットだけという場面で話が終わってしまうということもある。とってもシンプルなドラマだ。
それでも9シーズンにわたって高視聴率を維持し続けたのは、見てみるとわかるが、キャラクターの強烈さと台詞回しの絶妙さが実に巧みだからだろう。
時々子供たちの存在を忘れるくらいに5人だけで話しを回すことが多いが、時々レイモンドの同僚たちや、デブラの友人たち、ご近所などが登場する。
だからあまり脇をチェックする必要もないのだが、デブラの友人リンダ役で「フレンズ」のジャニスことMaggie Wheeler(ここではジャニスとは全然違うキャラなのだが、ジャニス笑いをしたりする)が出ていたり、「アリーmyラブ」のお気楽ボイル判事ことPhil Leedsがご近所のエロじいさん役で出ていたりするので、あなどれない。
この、一見ほのぼのとしたシットコムだが・・・・
時々思いっきり笑えないっつーか、笑いが乾いたり凍ったりする。
何しろうちは二世帯住宅なので、この「お向かいに夫両親」というシチュエーションがかなり生々しくて見てられないというか・・・・。
レイモンドの両親はイタリア系なので、家族の絆を非常に大事にしており、それに同じくらいに食べることが大好きだ。母のマリーは一日中何か食べるものを作っていて、父のフランクはいつもそれをかすめとって食べている。
だからレイモンドが両親宅を訪れると必ずマリーが言う言葉は「何か食べる?」だ。
マリーは「胃袋をつかむのが亭主をつかんでおくコツ」っていう普遍の真理を実践してるタイプ。・・・・だが、レイモンドの妻デブラはお料理が苦手。だからマリーはことあるごとにデブラをダメ嫁扱いするのだ。
何かというと首をつっこむレイモンド両親が引き起こすゴタゴタが笑いの元になるのだが、レイモンド自身は長男のロバートと違って溺愛されたマザコンなので、嫁姑の揉め事にうまく対処できずにさらにこじれさせてしまったりする。
だって、レイモンドがやることといったら・・・・
・ 自分の落ち度を問い詰められて、デブラのせいだと嘘をつく
・ デブラの秘密(もしくは夫婦の秘密)を両親にチクる
・ 妻と母を比較して、母を誉める
・・・・それはやったらいかんでしょう、のオンパレードだ。
「渡る世間は鬼ばかり」だったら1クールに必ず一度は盛り込まれる、泉ピン子が赤木春恵とモメて岡倉に家出するレベルのネタが毎回連発してるのだが、デブラは慣れてしまっているのか諦めているのか、オオゴトにならない。でも見てると「これは離婚もんだよ」と思うようなことばっかりだ。
だってこの間なんて、家計の管理を預かったレイモンドが、支払いに困ってしまってロバートにお金を借りるのだが、その時の言い訳が「デブラが買い物中毒だから」だ。もちろんそれはロバートを通じて両親にばれてしまう(バレないと思ってるレイモンドの甘すぎにびっくりだよ)。
それで結局デブラに管理に失敗したことがバレたのだが、なのにレイモンドはデブラのぬれ衣を晴らさず放置しておくのだ。自分のメンツのために!
原題は「Everybody Loves Raymond」だが、私は時々「私だけはオマエがきらいだー!」とか思ってしまう。
・・・・でも毎日見てしまう、一歩間違うとイヤミになる話しをコメディに寄りきる演出力度合いがすごいんだな。
LaLaTVでは第4シーズンまでしかリピート放送してくれないのだが、ぜひその先を買ってもらえないだろうかと思う。字幕でもいいから・・・・
それか、日本版DVDが出ないかなぁ。

★ LaLaTVの「Hey!レイモンド」ホームページ
LaLaTVの朝7時半から、それを見逃した場合にはお昼正午から放送されている「Hey!レイモンド」をずっと見ている。
軽い気持ちで見られるシットコムなので、朝や昼にちょっと休憩気分で見られるのがよかったのだが、どうやら4月からは放送時間が変わってしまって、午後2時半だけの放送になってしまうのが残念だ。
スポーツライターのレイモンド・バローンは妻のデブラ、娘のアリー、双子の息子マイケルとジェフリーとロングアイランドの我が家でにぎやかに幸せに暮らしている・・・・が、日々の平和はいつも突然破られる。
それは、お向かいにレイモンドの母マリーと父フランク、そして兄のロバートが住んでいて、しょっちゅう引っ掻き回すからだ・・・・
へたすると、1エピソードがレイモンド夫婦とレイモンド両親+ロバートの5人だけの出演と、レイモンド家の1階と2階の寝室のセットだけという場面で話が終わってしまうということもある。とってもシンプルなドラマだ。
それでも9シーズンにわたって高視聴率を維持し続けたのは、見てみるとわかるが、キャラクターの強烈さと台詞回しの絶妙さが実に巧みだからだろう。
時々子供たちの存在を忘れるくらいに5人だけで話しを回すことが多いが、時々レイモンドの同僚たちや、デブラの友人たち、ご近所などが登場する。
だからあまり脇をチェックする必要もないのだが、デブラの友人リンダ役で「フレンズ」のジャニスことMaggie Wheeler(ここではジャニスとは全然違うキャラなのだが、ジャニス笑いをしたりする)が出ていたり、「アリーmyラブ」のお気楽ボイル判事ことPhil Leedsがご近所のエロじいさん役で出ていたりするので、あなどれない。
この、一見ほのぼのとしたシットコムだが・・・・
時々思いっきり笑えないっつーか、笑いが乾いたり凍ったりする。
何しろうちは二世帯住宅なので、この「お向かいに夫両親」というシチュエーションがかなり生々しくて見てられないというか・・・・。
レイモンドの両親はイタリア系なので、家族の絆を非常に大事にしており、それに同じくらいに食べることが大好きだ。母のマリーは一日中何か食べるものを作っていて、父のフランクはいつもそれをかすめとって食べている。
だからレイモンドが両親宅を訪れると必ずマリーが言う言葉は「何か食べる?」だ。
マリーは「胃袋をつかむのが亭主をつかんでおくコツ」っていう普遍の真理を実践してるタイプ。・・・・だが、レイモンドの妻デブラはお料理が苦手。だからマリーはことあるごとにデブラをダメ嫁扱いするのだ。
何かというと首をつっこむレイモンド両親が引き起こすゴタゴタが笑いの元になるのだが、レイモンド自身は長男のロバートと違って溺愛されたマザコンなので、嫁姑の揉め事にうまく対処できずにさらにこじれさせてしまったりする。
だって、レイモンドがやることといったら・・・・
・ 自分の落ち度を問い詰められて、デブラのせいだと嘘をつく
・ デブラの秘密(もしくは夫婦の秘密)を両親にチクる
・ 妻と母を比較して、母を誉める
・・・・それはやったらいかんでしょう、のオンパレードだ。
「渡る世間は鬼ばかり」だったら1クールに必ず一度は盛り込まれる、泉ピン子が赤木春恵とモメて岡倉に家出するレベルのネタが毎回連発してるのだが、デブラは慣れてしまっているのか諦めているのか、オオゴトにならない。でも見てると「これは離婚もんだよ」と思うようなことばっかりだ。
だってこの間なんて、家計の管理を預かったレイモンドが、支払いに困ってしまってロバートにお金を借りるのだが、その時の言い訳が「デブラが買い物中毒だから」だ。もちろんそれはロバートを通じて両親にばれてしまう(バレないと思ってるレイモンドの甘すぎにびっくりだよ)。
それで結局デブラに管理に失敗したことがバレたのだが、なのにレイモンドはデブラのぬれ衣を晴らさず放置しておくのだ。自分のメンツのために!
原題は「Everybody Loves Raymond」だが、私は時々「私だけはオマエがきらいだー!」とか思ってしまう。
・・・・でも毎日見てしまう、一歩間違うとイヤミになる話しをコメディに寄りきる演出力度合いがすごいんだな。
LaLaTVでは第4シーズンまでしかリピート放送してくれないのだが、ぜひその先を買ってもらえないだろうかと思う。字幕でもいいから・・・・
それか、日本版DVDが出ないかなぁ。
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