くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

BONES2 第14話 「友情とルールのジレンマ」

2008年01月10日 | BONES
富豪のテリー・バンクロフトが自宅の書斎で縛り付けられた状態の遺体となって発見される。現場の状況から顔見知りの犯行だとわかる。
バンクロフトが青少年センターを運営していたおり、ドラッグがらみのトラブルがあったことから、ブースはセンターの青年たちの中に犯人がいるのではと考える。
しかしワイアットに「自分の怒りを投影して固執しすぎる」とアドバイスされ、バンクロフトの妻のクラリッサにも捜査の範囲を広げようとする。
ところがクラリッサはホッジンスのかつての婚約者で、バンクロフトは親友だった。関係者だとわかったら捜査からおろされるため、自分の手で解決するために隠していたのだ・・・

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まるでお葬式のようなブース。メンインブラック。
ブースって、そんなに派手なネクタイと靴下だったっけ?バックルってどんな?
・・・と思って画像を検索してみたら、こんな感じかー!こりゃ刺激的で攻撃的なバックルかも。どこに売ってるんだ・・・
ワイアット先生とブースはすっかりいいコンビになっていたが、あの英米コンビはブースの「特権階級への偏見」とか、隠された側面をさりげなく見せてくれている。
派手に装うことで攻撃モードに見せてるなんて、ブースは鳥とか昆虫並みの発想だなぁ。ワイアット先生より虫男ジャックが解析したほうがわかるかも?
しかしワイアット先生はなぜ「ゴードンゴードン」なのだろう。ほんとにミドルネームがゴードンなんだったりして。

検事のジュリアンが一喝したように、このところほんとにみんなゴタゴタしていた。
指摘を受けなかったテンペランスにしても父親の事件でもめてたわけで、研究所全体が何かここしばらくおちつかなかったような。カミーラが所長になってからかな。所長・・・戻ってきてください(涙) 無理だけど。
ジュリアンおばちゃんは最初に出てきた時からお気に入りのキャラだったが、ここのところいっぱい出るようになって嬉しい。
相手側弁護士が元夫だったなんて、まるでデヴィッド・E・ケリーの法廷ドラマですかみたいな隠し味まで飛び出して、最近のBONESではレギュラーメンバーがゴタゴタしていてもドラマの筋運びが不安定にならないのがいい。

意外な過去が明らかになったジャックだったが、ジャックも確かジェファソニアンの大口出資者というか支援者だったような。
なのに辞表出してやめちゃってもいいのか?この間閉じ込められた時に、お金が自由にならないことはわかったけど、ジャックがやめたら支援も引き揚げになってしまうのでは・・・
どうせなら、カミーラを追い出してジェファソニアンは俺のもんだぁ~!ってマネーパワーでやってみたら不可能ではないかもしれないが、それをしないところがジャックのいいところ?
そして元カノの存在にも揺らぐことなく、ジャックの知識を吸収して事件解決に貢献したアンジェラはスゴイ。どんだけ一緒にいたんだ。というか、恋人同士の甘い語らいがカビの話か!
これなら、当分二人が別れるようなことにはならないのかもね。

その安定感のせいか、アンジェラがテンペランスに「やっちゃえ」とそそのかし・・・っていうのはまぁいつものパターンではあるんだけど、そこからサリーとテンペランスがちゃんと付き合うようになるとは思わなかった。
「形態的に卓越」って。
テンペランスらしい表現じゃーあるけど・・・ブースにとっては二人がつきあうというだけで、来週からさらにハデなネクタイをしてくるくらいの衝撃らしいが、「形態的に卓越」なんて単語を聞かされなくてよかったねと。
ブースのニックネームって、前に聴いたことがあるような気がするのだが、なんだっけ。

しかし、いくら芸能一般に疎いテンペランスでも、ジェームズ・ボンドは知ってたんだなー。


【 脇俳優チェック 】

◆更正センターのセンター長フレイジャー .... Reid Scott
「CSI:5」12話「裏切り者に蛇の祈りを」では、老人相手にテレホンアポイントで高価なものを次々に売りつけていたアポインターのテッド・ブランチャード役で登場。なのに、自分の祖母が騙されて売りつけられたのは許せなくて、被害者と喧嘩をしていたのだった。
「CSI:NY4」10話に登場予定。

◆フレイジャーの弁護士バロン .... Ernie Hudson
オフィシャルサイトあり。
70年代から活躍しているベテラン俳優で、「ゴーストバスターズ」で後から加入してきた4人目のバスターズのウィンストン役として1と2の両方に出演している。
「デンジャラスビューティ」ではサンドラ・ブロック演じるグレイシーのFBIの上官マクドナルド役を演じている。
ドラマでは「OZ」のグリン所長役でレギュラー。息子のErnie Jr.も共演している。
「デスパレートな妻たち」の第3シーズンからは、発見された謎の遺体(モニーク)について捜査している担当刑事リドリー役を演じている。
「ER」第12シーズンではガラントの父の大佐役。ニーラを訪ねてくるが、実は両親夫妻は離婚を決意していると聞かされ、ニーラは自分たちの結婚についても考えるのだった。
他には映画「リバイアサン」「クロウ 飛翔伝説」「ゆりかごを揺らす手」など。
「コールドケース4」14話に登場予定。

◆被害者バンクロフトの妻クラリッサ .... Meredith Monroe
オフィシャルサイトあり。
「コールドケース3」9話「ペンダント」では、夫からのDVに悩んで双子の娘を連れて逃げようとする妻シンディ役を演じて、3rdシーズン中最も印象に残る役柄となっている。
「ドーソンズクリーク」に第2シーズンから兄ジャックとケープサイドに越してきたアンディ・マクフィー役でレギュラー。ペイシーとアンディの仲は、時にいらつかされながらも成長を遂げたいいカップルだった。
「クリミナル・マインド」ではアーロン・ホッチナーの妻ヘイリー役でサブレギュラー。
「Dr.House」第1シーズン12話「ドーピング」で、スコット・フォーリー演じる野球のメジャー選手の妻ローラ役を演じている。
「CSI:マイアミ3」3話「愛の奴隷」では、元彼を思い続けてストーカーになって、挙句利用されて今の彼女を殺害するように誘導されてしまう哀れな女クローディア・サンダース役で登場。
「CSI:7」5話に登場予定。

◆バンクロフト殺害裁判の判事 .... Jesse D. Goins
「コールドケース2」1話「バッドランズ」では、事件の現場となったチキンリブレストランの従業員で、ちょっと頭の鈍いフランク役を演じていた。フランクは優しくされると誤解してしまうたちで、店のママのデラから親切にされて思わずキスしてしまったのを目撃されていた。
「アメリカンヒーロー」では全シーズンにマックスウェルの同僚役で登場している。
「ボストンリーガル」第2シーズンでは8、21話に登場予定。

◆殺害現場の警官 .... Peter Parros
「CSI:マイアミ4」7話「NYからの使者」では、連続殺人犯ヘンリー・ダリアスに殺害されたリディアの夫で、ラジオ局のオーナーのジョンソン役で登場。
「ナイトライダー」第4シーズン以降に、ナイト財団のメカニックと移動本部のドライバーとして雇われたレジナルド・コーネリウス三世役でレギュラー出演していた。

◆青少年更正センターの青年 .... James Earl
裁判中にやってきて、ヘロインを取り上げた現場を見ていたことを証言した青年。
「ER」では第10シーズン20話「危険領域」から、若年性心筋梗塞のエルジン役で登場していたが、シーズンファイナルでプラットとチェンと一緒にいて見舞われた事故がクリフハンガーとなる。第11シーズン1話では衝撃の結末に。

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