初めてのトライアスロンの大会に出た時は「陸に上がればなんとかなるそ!」と思っていたので
苦手種目のスイムを終わったら半分終わったような気分だった。
今でもスイムは苦手意識はあるものの3種目の中ではウオーミングアップ的な感覚の種目。
頑張ってみたところで前の方でフィニッシュできるわけもなく(実際はベストを尽くして泳いでいる)
そこそこのタイム’(無茶苦茶足を引っ張るような悪いタイムでなければ)で
あまり疲れないでスイムを終えてバイクに繋げれば良しである。
バイクは一時期ランよりも得意だった頃(1990年頃)のようには頑張ってトレーニングしていないのもあり
得意でも不得意でもない、、、まあ普通、年齢的には平均か少しだけ上かなと思っている。
そしてランは一番得意だと思っている好きな種目だし
バイクを無事終われば「もう終わったようなもの」みたいな感じで
今回のレースでもそのイメージだった。
ラン 21.1km
コースとしては下の道を1kmくらい走って海岸線の九十九里有料道路に出て北上し
長生ICの手前を折り返し南下(ODは1周(往復)してそのまま下の道に降りる)
ミドルは有料道路の部分を2周回する。
下の道に降りてからもODとはフィニッシュ地点近くで左右に別れて
北へ南へ迂回コースを走りフィニッシュ地点へとなる21.1km。
目標はキロ6分以下で走り続け、できれば2時間以内でフィニッシュだった。
終わってみれば、これは夢のような目標だった。
ランだけはまずまずトレーニングしたつもりだったが、
いろんな後遺症やら老化で退化で6年前の最後のトライスロン・レース(佐渡A)、61歳の時と比べても
巡行速度自体がキロあたり1分も遅くなっていて
普段でもかなり頑張らないとキロ6分を維持できないので、
自分でも衰えを感じていたし頭ではわかっていた。
バイク後の疲れた身体、足でキロ6分を最期まで続けるのは無理に近い、非常に困難だろうと。
でも目標は高くキロ6分の壁を超えたいという微かな願いのような目標は持って走りだした。
結果、、全然ダメだった。
人生そんなに甘くない。
普段できないことが本番で頑張ってみても出来るなんてことはまあ無い。
普段できるのに本番ではできないってのはまあ有るけどね。
この距離に誤魔化しは通用しないし、まぐれでなんて無いし。
日頃の練習、トレーニングの積み重ねがどれほどか?ってこと。
レースだから気持だけは普段と違うから気合いが入っていたのかなあ、、最初の1kmはクリア。
感覚的には6分30秒くらいかなと思っていたら5:55で、
そんなに頑張って走っていたわけでもなかったから、、この感じだとひょっとしていけるかも?と期待して気を良くした。
それで油断したわけじゃない、その後もペースを維持しようと走ってはいたが
有料道路に出て向かい風になったら、思うように走れない、、キロ6分には程遠いペースに落ちていた。
その後6分20~40秒くらいで走り続け、エイド・ステーションで水分補給すると7分前後で、、、
バイクでは一度もエイドには寄らなかったけれど、
ランでは喉が渇いてなくても、しっかり(最後のエイド以外は)立ち寄り、
そこで10秒、20秒はタイムはロスするけど水分補給した。
ミネラルウォーター(ただの水)、普通のスポーツ・ドリンク(何だったか?)、、
場所によりヴァーム(スポンサー)、レッドブルもあった。
たいてい2種類、ただの水と何かもう一つを選んで飲んでいた。
小さい子供たちがいるエイドもあって、なんか微笑ましかった。
ミドルは有料道路を2周回(往復)、、結構細かいアップダウンがあって真っ平ではない。
上り下りは多少あった方が気分転換になって好きな感じだけど、
ランでもやはり風、北上する往路は向かい風で心が折れそうになる、
我慢の走り、、でもレースやっているんだなあと思うと幸せな気持ち、、
歩いている人に「ガンバ!」って声をかけながら走っていたら、、
遠くから、折り返して来たスカイブルーのTTウェアの選手が、、誰だろう?て思ったら、
JOGNOTE時代からのトラ友、かりあげクン(その時のハンドルネーム)、、
エールを送り合ってハイタッチしてすれ違った。
2周回だから有料道路では2回声かけあった。
今回は誰とも知り合いに会えていなかったから、とても嬉しかった。
2018年の佐倉朝日健康マラソン(フル)が会った最後だから
5年振りの再会で元気を貰い、かりあげクンを追いかけるぞ!って気持で走った。
そんな気持ちでもペースは上がらない、、いや落ちていく、、
T1の裸足移動ジョグで足の裏に痛みがあったのが、ランの中盤くらいからジワーっと痛みが強くなってきた。
特に悪くない方の足、右足着地が痛い、、左足の痺れプラス右足の痛みで、、
気持ち的に「もうアカンわ~」このペース維持が精一杯かもしれんと
ペースを落とさないためピッチ維持を意識。
エイド以外は絶対歩かない、これだけは自分の中での鉄則。
13kmで左折して川を渡って、
海沿いの道をフィニッシュ会場の方へ南下、、
ゴールしてバイク引き取りに向かう何人もの選手とすれ違う。
いろいろ声を掛けて励ましてくれる。
しばらく走ると左側にフィニッシュ地点が見えてきてMCの声が聞こえてきたりする。
ODは左折してすぐフィニッシュだけど、
ミドルはそこから右折して長い長い迂回コースを北へ南へ、、ここが一番きつかった。
一直線でどこまで走れば折り返すの?
ずーっと先までオレンジのコーンが続く、、たった数キロが遠くに感じるほど足が進まなくなってきている。
ここでもかなり前を走るかりあげクンとすれ違い、「ゴールで待ってて」と声を掛けて
懸命に力を振り絞って走るがキロ6分台ギリギリ、、ついに7分、、終盤は8分になった。
やっと長い直線の迂回コースを戻ってきて右折して坂を少し上り、下り海岸線へでて、残り1kmくらい。
海岸線に出るとモロ向かい風、、前方50~100mくらいに選手が二人。
足が元気だったら抜くぞ!ってラストスパートできるんだけど、
もうそんな感じの走りはできず、前方の選手と同じくらいのペースでフィニッシュへ。
九十九里トライアスロン、アスロニアの太郎さんだから、なんか雰囲気がアイアンマンぽい。
(HPの速報写真をコピー)
ゴール直前のエリアでいい感じの生演奏、アップテンポのラテンのリズム、打楽器の演奏なんかを聴きながら
やっとたどり着いた安堵、達成感を久々に感じてフィニッシュ。
道端カレンさん、太郎さんのMC、、太郎さんがねぎらいの言葉と握手で迎えてくれて
(HPより速報写真をコピー)
トライアスロンってやっぱりいいなあ~
こんなに面倒くさくて、大変でしんどいこと、、なぜだかまたやりたくなるんだなあ
ゴールしたらかりあげクンが待っていてくれて迎えてくれた。
初めて会ったのは2011年のIM70.3セントレア大会 (ここにもかりあげクン登場)
以来、いろんな大会やイベントでご一緒してる。
一緒に記念撮影して、、また来年どこかでだねと。
タイム:2:26:43だけど、ゴールしてからしばくガーミンをストップしていなかったので2時間25分ちょいかな?と思う。
ミドルの後ろの方のフィニッシュだったので
ほとんどの選手は引き上げてバイク引き取りへ向かっていて選手や応援もまばらで寂しい景色。
焼き蛤
無事フィニッシュしたご褒美
ペースは右肩下がり
心拍:平均127 / 最高144
最高ペース:5:20/km
平均移動ペース:6:51/km
ピッチ:平均171/分 最高186/分
平均ストライド:85cm
自己評価:70点
(HPの速報写真をコピー)
(JOYFIT10Kラン、、応援、並走ランがあったみたい)
(赤はミドル、黄色はOD)
(ゴールは目前、、最後の力を振り絞って)
(これは3人同じユニフォーム、、リレーのチームかな?)
(家族、親子で同伴ゴールは羨ましい、、最高の気分だね)
(仲間の応援もいいね! ちょうどラスト100mくらいの花道へ入るところ)
(海岸線に出てもうすぐフィニッシュ、、奥さんと小さな子供たち、、待ってたんだね)
(すごくいい写真、、思い出の一枚になるね、奥さんと3人の子供たち一緒にゴールラインを超えたかなあ)
(家族が待ってると頑張れるよね、、、これどういう感じなの?)
(お父さんを待ってる?子供にタッチしている二人、、子供たちの目線は黒いウェアの人へ)
(ゴール後も仲間、友人が居れば楽しさが何倍も!)
Part5 フィニッシュ後~レース翌日、印象、感想、公式タイム、、いろいろ(予定)
ちょっと指先にベトつく感はありますが、携帯しやすく、飲みやすくレース必携です。
手ぶらで走る、運動するのに、これも重宝しています。。久々にサイトを見たら価格が以前の倍!になってた、何もかも値上げだ。
これもいいかも、、、低価格。。これも倍くらいに、、便乗値上げ?
ONはお勧め、足に優し
疲れた足で走り出すトライアスロンにはぴったり!
ランニングウォッチなら GARMIN が最高!
GARMIN(ガーミン) ランニングウォッチ ForeAthlete 935 ランニングフォーム解析 マルチスポーツ 心拍 歩数 防水 【日本正規品】 | |
Amazonで探してみる |
新製品(945)、少し高価になっているが進化しているみたいだ、今買うならこれかな?
GARMIN(ガーミン) ランニング トライアスロン用GPSウォッチ ForeAthlete 945 Blue 音楽再生機能 心拍 歩... 主な用途:ランニング(室内/屋外)、トライアスロン、バイク(室内/屋外)、水泳(プール/野外)、トレイルラ...
Amazonで探してみる
|
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます