
当日レース準備
いよいよレース当日を迎えました。
2003年9月14日の波崎(ミドル)以来のトライアスロンレースです。
もうレース感覚は薄れています。 初心に戻っています。
3:55、目ざましをセットしていましたが、その少し前に自然に目が覚めました。
緊張しているんでしょう。
睡眠時間6時間弱ですが、眠くありません。 スッキリしています。
4:15、1Fフロアに降りて朝食、、、
和食(おにぎり、味噌汁)、洋食(パン、シュース、フルーツ) の両方食べました。
こんな感じです(写真は翌日、19日の朝食です)
トイレ、シャワー、最終持ち物チェックをして出発 5:30
ホテルのパーキングに駐車している車で空港の臨時駐車場へ、、、ここがトライアスロン関係者の当日駐車場
。
ここからスイムスタート地点まで、送迎バスに乗り換えて10分 程度で到着
バイクの空気圧チェック、ボトル、補給食をバイクにセット、サドルをラックにひっかけ、ヘルメットをバイクにかけて
バイクの準備完了。
波は前日に比べて穏やか。。。予定の1.9kmでやれるのではないかと勝手な推測。
ところが波の状況から外海に出るコースは危険と判断され、港湾内の3角形を泳ぐ1.2kmの短縮コースへ。(うんん、、、残念!)
水温、28℃の発表。。。ひえ~高! 微妙な水温。。ウエットスーツは着用しても良いが
●ウェットスーツ着用については、WTCのアイアンマン規則に基き、決定します
http://ironman.com/faq/rulesfaq#axzz1DRvUQbJq
(2010.9月現在)
- 水温24.5℃以下の場合、ウェットスーツ着用可
- 水温28.8℃以上の場合、ウェットスーツ(セカンドスーツを含む)着用禁止
- 水温24.5℃~28.8℃の間の場合、ウェットスーツ(セカンドスーツを含む)着用可だが、着用した場合は世界選手権の権利や表彰の対象外となる
で、どうする、、、1.2kmだしウェット無しでいくことに。
別に世界選手権や表彰を狙ってのことでは全くなく、水温、距離、それにIRONMANのレースだし、生身で行こうと決めました。
バイクパンツだけで泳ぐことに。
スイム苦手なので多分、1,2分は遅くなることを覚悟。。。でも、ほとんど(95%以上?)の人がウェット着用。。。どうして?
Legon, facebookで知りあったEIJINさん
JogNote(Triathon Trip)のかりあげさん
Eijinさん、バイクをセットしていたら、突然声をかけてくれました。
初めてお会いしました。 レースナンバーで分かったとか。 見つけていただきありがとう!
ものすごく気さくな方でした。
かりあげさんとは前日のTriathlon Tripのオフ会で初めてお会いしました。
白戸太郎さんがインタビューを受けてました。 太郎さん、大会ディレクターのような立場でした。
ボディマーキング(953)を受けていたら、第1ウェーブ(プロ)のスイムスタート 7:40
人垣が凄く良く見えません。 雰囲気だけ。
着ることがなくなったウェットスーツと着てきた衣類、メガネ、カメラ等をトランジションバッグ1に入れて預け、
あとはスイムスタート(第7ウェーブ)を待つのみ。 ウェーブスタートは5分間隔、8:10スタート
迷泳 スイム編
50歳代、第7ウェーブ のスタートの時がいよいよです。
岸壁からハシゴを使って海へ、、ヒヤっとしたのは一瞬、生暖かい。。。
フローティングスタートなので50mほど沖へ泳ぎ、スタート地点で浮かんで待つ。
「50代、頑張るぞ~!」 「うおー!」
「絶対、ゴールするぞ~!」 「うおー!」
「あんまり頑張るなあ~!」 「うおー!(笑)」。。。皆ライバルだもんな。。。あんまり頑張らないで。。。
50歳代は緑のスイムキャップです。 5分後にスタートする赤いキャップ(60歳代)には抜かれたくないなあ~。。。
バ~ン!だったかな? どうも警笛のプォーンだったらしい。
スタートの合図で緑のキャップ、152名 (No.855~1006)が一斉いに泳ぎ出しました。
いきなりの合図、あわてて時計のスタートボタンを押し、泳ぎ出す。。。どの位置で泳ぎだしたのか、分からないまま夢中で泳ぎだす。
水は濁っていて自分の手の先がやっと見える程度の視界、目を閉じて泳いでいるような感じで前方が分からない。
感覚を頼りに、周りにつられて、ぶつかりながら、あてずっぽで、、、久々のスイムバトル、150名たらずなので大したバトルではないが、
手足がぶつかりあい、乗っかられそうになり振り落とし、、、顔面を蹴られないよう、殴られないよう、これだけは気をつけよう!
このバトルの最中、海水を一口飲んでしまった。 気持ち悪い~
過去のレースでも大抵1,2度は飲んでしまっている。 今回もやはり飲んでしまった。
しばらく夢中で泳ぎ、ようやく自分のスペースを確保、良い感じで泳げるようになった? かのように感じた。
。。。。ところが、凄い錯覚。。。ヤバイ、、、コースから大きく左へ外れている、、、周りに誰も居ない訳だ!
ヘッドアップし黄色いブイを確認、その方向を目指して、
軌道修正、かなり無駄に泳いでしまった。
ようやく第一ブイに到着、混雑を掻きわけ、ブイを左折、凄い損をした感じ
第二ブイを目指し、気を取り直し。。。ところが、またまたコースを逸脱、、、
またも左へ流されたかのように、ブイに向かって真っ直ぐ進んでいなかった、、、
今度はサーフボードに乗っているコースガードの人が注意してくれた
「あのブイの方向ですよ!」 「えっ? あれですか?
」
またまた軌道修正、、、しばらくマイペースで泳ぎ、 第2ブイにようやくたどり着く。
ブイを左折、ゴール手前の3つ目(最後)のブイへ向かってスパート、気持ちだけスパート、
このあたりで5分後にスタートした赤いキャップが視界に。
おおお、、、5分後スタートの60歳代だ! 数名の赤キャップに抜かれてる。。。情けな!
いやいや、仕方ない、速い人はいくらでもいる、マイペース、マイペ-ス。
最後のブイまではなんとか遠周りせず辿り着き、左折するとゴールの桟橋(スロープ)まで50m程度、、
かなり流して泳ぎ過ぎた感じだ、、まったく身体は楽だった、ジグザグに泳ぎ精神的に疲れただけだ。
このスイム、レースとしては失敗だと反省しながらスロープ、かなり斜度がきつい、を登りスイムゴール!
とりあえず無事スイムを終え、ホッ!
もう時計をしていることすら忘れている、ラップのボタンも押さなかった。
(スイムゴールの写真です)
バイクギアをひっかけてあるラックテントで初めて時計を見ると26分過ぎている、
25分くらいでスイムゴールか? 遅っ!
Swim: 0:24:42
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そう言えば、警笛のような音だったような。
イギーさん、よく覚えてましたね。
ありがとう!