中学生のための車出し

次男は中学１年生です。
サッカー部に入っていて、土日は練習試合や公式戦があります。

私も中学生の頃はサッカー部でした。
当時の練習試合では自転車で近隣の中学まで
出かけて、保護者が来ることはありませんでした。

最近の中学校の部活動は
保護者が車で送迎し、
監督の先生や子どもたち用にお茶などの接待をします。
群馬では「車出し」と言うことが多いようです。

小学生と違い、中学生ともなると体も大きいので、
もっと子どもたち自身に、できることは
させても良いのではないかと思いました。

高校やサッカーで全国大会に出場するチームでは、
そのスポーツだけでなく、生活全般について
自主的にきちんと取り組めるよう指導している話を聞きます。

サッカーの試合の方は昔よりレベルが上がっています。
プレーのスピードが速いのです。
これは走る速さではなく、判断の速さです。

ボールを持って、もたつく場面は少なく、
すぐにパスやドリブルに移るので、攻守の切り替えも早いのです。

あるキーパーの選手は、プレーの合間に
ゴールネットのそばに置いたボトルの水を
キーパーグローブにかけて洗っていました。

たしかにグローブの手のひらが
砂や土で汚れていると、ボールが滑ってよくキャッチできません。
しかし、中学生レベルで試合中にキーパーグローブを洗うとは
驚きました。

練習試合の会場は藤岡西中学校でした。
学校の近くに用水路が流れていて、
ホタルの里として整備されていました。



冬の季節なのに、
飲めそうなほどきれいな水が流れていて
とてものどかなところでした。