伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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少年の主張 伊勢崎大会

2010-07-03 19:10:14 | Weblog
7月3日(土)午後2時から
境総合文化センターで「少年の主張」伊勢崎市大会が
開催されました。

市内の全中学校の代表が出場。
聴衆は、中学校の先生、保護者、
区長さん、民生・児童委員、主任児童委員の方などが
会場にいらっしゃいました。

昨年は、主任児童委員として
中学生の発表を聞きました。
ことしは、市議会議員として聞きました。

各中学校代表の主張で
心に残ったものを
いくつかご紹介します。

なお、
私のメモをもとにしていますので、
間違い等有りましたら、
文責は多田です。

出場者は12名。
うち、11名は女子、男子は1名でした。
また、
12人の内、吹奏楽部の生徒が5名もいました。

それでは始めます。

「夢を叶えるために」宮郷中 渡辺汐音さん。
  吹奏楽部の座右の銘から、
  「怠る者は不満を抱え、努力する者は夢を語る」

「明日への私」境北中 須田成美さん。
  母の生まれた国、
  フィリピンのストリートチルドレンに会って、
  彼らは毎日を生きる意志を持って働いていると感じた。
  はたして、「自分はどうだろうか?」

「わたしたちの幸せ」境西中 小林志歩さん
  カンボジアの子ども達が死と隣り合わせなのを知って。
  「当たり前のことが幸せなんだ」
  「物事を後ろ向きに考えるのではなく、自分から
   毎日の生活の中に幸せを見つけていこう」

「自分のこと、好きですか」四ツ葉中等 小野澤歩優さん
  「自分を好きになる本」から、君は君、それでいいじゃないか。
  私が私であること、私がここにあることに感謝できるように。

「未来への架け橋」1中 賀川ふみのさん
  特別支援学校の教諭である母と保護者が話す姿を見て、
  まるで昔からの知り合いのようだった。
  自分も支援学校の生徒さんに話しかけられて、
  心の扉が開いた。この一瞬にすべてが詰まっていた。
  生徒さんの表情で、(先生も親も)幸せになれることが分かった。

「ありのままの自分」3中 須田成美さん
  自分は聴覚の障害があり、4歳から聾学校へ行っていた。
  小学校は地元の小学校へ行った。「障害」といわれ傷ついた。
  勉強は苦手です。バレー部はがんばります。
  強い気持ちと優しさを持ちたい。
  友達は、ありのままの私を受け入れてくれています。
  毎日を明るく笑顔で前向きに生きたい。

「努力は」4中 多賀谷ともみさん
  体操部で大けがをして。
  努力の成果は必ずしも目に見えない。
  努力とは、その過程で自分を成長させること。

「自分の未来」殖蓮中 前田彩夏
  私の姉は生後5時間で亡くなりました。
  父は姉に「未来(みき)」と名付けました。
  小学校4年生の時、親から子への手紙を
  先生がホームルームで読みました。
  生まれた時のことなどが書かれてあり、
  だれからの手紙か先生は言わなかったけど、
  自分の親は直ぐに分かりました。

12名の発表のあと、
審査時間をつかって、地元境南中学校の
吹奏楽部の演奏が披露されました。



「青銅の騎士」
「マイガール」
「スーパーマリオブラザーズ」

2曲目では
楽器を演奏しながら立ち上がり、
ステップを踏んだり、スカートを翻して回転したり。
映画「スイングガールズ」や
漫画「のだめ」のライジングスターオーケストラ」を見ているようでした。

中学生の意見発表も良かったですが、
演奏も素晴らしかったです。







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