(時事通信によれば)
国会議事堂正門前には昨日の夕方ごろから、
大勢の若者や子どもを連れた人も続々と集結。
主催者発表で5万人。
周辺の沿道を埋め尽くした子どもから大人までが
「命を守れ」「解釈改憲、絶対反対」などと叫び、
強行採決に怒りの拳を突き上げました。
(日刊スポーツによれば)
15日夜には国会前で反対する市民らの大規模集会が開かれ、
シュプレヒコールが上がった。
午後6時半から始まった集会には主催者発表で
入れ替わりも含め10万人が集まり、
国会前の歩道からは、人があふれた。
「九条壊すな!」「戦争させない」などと書かれた
プラカードなどを持った参加者の姿も多くみられ、
深夜まで法案採決への怒りをぶちまけた。
(多田コメント)
報道機関によって、参加人数に差がありますが、
昨日は法案に反対する人が数万人以上集まったようです。
1960年、当時の岸信介総理大臣が
日米安保条約を締結しようとしたとき、大規模な反対運動がおきました。
そんな国民運動が再び起きるとは思いもよりませんでした。
集まった人数もすごいですが、
私が感心しているのは、学生や主婦、高齢者など、
これまで政治活動にあまり参加していなかった
ふつうの市民が大勢参加していること。
日本において民主主義が動き出したと感じます。
自民党の議員の中にも、今回の法案や、
審議の進め方がまずいと思っている方も
大勢いるのではないかと思います。
ぜひ声を上げてもらいたいと思います。
午後の高速バスに乗って、
東京へ向います。