バブル景気(バブルけいき)は、
1980年代後半から1990年代初期までの日本で起こった、
資産価格の上昇と好景気、及びそれに付随して起こった社会現象である。
実体経済から乖離して資産価格が一時的に大幅に高騰し、
その後急速に資産価格の下落が起こる様子が、
中身のない泡がふくれてはじける様子に似て見えることから、
「バブル景気」、「バブル経済」、また、その景気後退期を
「バブル崩壊」などと呼称する。
これは、「バブル景気」を解説したウイキペディアの記事です。
現在、ギリシャの財政危機からのユーロ不安、
アメリカ国債の初の格下げによるドル安から、
行き場を失った世界のマネーが、円買いに流れています。
しかし、日本の国の財政状態は、
ギリシャよりも悪いのです。
日本の財務省の資料によれば、GDPに対する債務総額は
日本は約200%で、先進7カ国の中でダントツに悪いのです。
ギリシャでさえ、実は140%です。
同じく財務省の資料では、日本の一年間の財政を
一般家庭の一ヶ月の収支に例えています。
ざっくりと言えば、今年度の国の予算77兆円を、
家庭の支出77万円に換算しています。
この家庭では、月収が40万円しかないのに、
毎月37万円の借金をして、毎月77万円お金を使っています。
その結果、借金の総額は6,600万円以上になりました。
今後日本の総人口は減っていきます。
40万円の収入以下に支出を抑え、その差額から6,600万円の
借金を返済していくのです。
しかも、借金には毎年利息が加算されます。
1%の利息だとすると、66万円となり、税等の収入40万円を超えます。
今後、国債の金利が数パーセント増えるだけで、破綻の危機です。
プライマリーバランス(収支均衡)という
収入以内での支出という予算編成さえ達成できていません。
政府は、プライマリーバランスの達成を将来目標にしていますが、
もとカリスマディーラーの藤巻健史さんによれば、
他の国で財政改善のためにプライマリーバランスを目標にしている国はないそうです。
そんな程度では、過去の借金の返済にまったく効果がないからです。
日本の国の借金は、国債を発行し、
郵便貯金や、銀行、証券会社、保険会社などが買って保有しています。
しかも、日本国債はなぜかリスクフリーという扱いがされ、
銀行や生命保険会社は、国債の保有比率を高めてきました。
今年の5月31日には、ムーディーズ・ジャパン株式会社は、
今後3カ月をめどに日本国債の2段階以上の格下げの可能性を示唆しました。
8月末がそのときです。
ギリシャ危機を発端とした、ユーロ安とドル安から
円が買い進められていますが、日本の財政はギリシャ以上に悪いのです。
実態以上に、評価され、お金が集まっている状態は
まさに「バブル」です。
日本が本当に今の人気どおりの実力を有しているのか、
評価の見直しが行われ、評価が下がったときに、
バブルがはじける可能性があります。
8月末は、非常に大きな山場だと考えます。
地方自治体の予算や政策、
行財政改革などは重要な課題ですが、
国が破綻してしまえばそれどころではありません。
国民も、自治体も、政治家も、
現在のこのような状況をよく理解して判断、行動するときです。
P.S.
ポエム書店前の県道交差点の除草について
再び伊勢崎土木事務所へ行ってきました。
直ぐに対応して頂いたことには、お礼を言いました。
しかし、除草が不十分で、
側溝の上が土や草で覆われていることや、
信号機にまでつたが絡まったまま作業が終了してしまったことを
写真を使った資料を持参して説明しました。
担当の方にはよく貴意いて頂き、
問題点を理解して頂きました。
善処して頂けると思います。
ありがとうございました。
1980年代後半から1990年代初期までの日本で起こった、
資産価格の上昇と好景気、及びそれに付随して起こった社会現象である。
実体経済から乖離して資産価格が一時的に大幅に高騰し、
その後急速に資産価格の下落が起こる様子が、
中身のない泡がふくれてはじける様子に似て見えることから、
「バブル景気」、「バブル経済」、また、その景気後退期を
「バブル崩壊」などと呼称する。
これは、「バブル景気」を解説したウイキペディアの記事です。
現在、ギリシャの財政危機からのユーロ不安、
アメリカ国債の初の格下げによるドル安から、
行き場を失った世界のマネーが、円買いに流れています。
しかし、日本の国の財政状態は、
ギリシャよりも悪いのです。
日本の財務省の資料によれば、GDPに対する債務総額は
日本は約200%で、先進7カ国の中でダントツに悪いのです。
ギリシャでさえ、実は140%です。
同じく財務省の資料では、日本の一年間の財政を
一般家庭の一ヶ月の収支に例えています。
ざっくりと言えば、今年度の国の予算77兆円を、
家庭の支出77万円に換算しています。
この家庭では、月収が40万円しかないのに、
毎月37万円の借金をして、毎月77万円お金を使っています。
その結果、借金の総額は6,600万円以上になりました。
今後日本の総人口は減っていきます。
40万円の収入以下に支出を抑え、その差額から6,600万円の
借金を返済していくのです。
しかも、借金には毎年利息が加算されます。
1%の利息だとすると、66万円となり、税等の収入40万円を超えます。
今後、国債の金利が数パーセント増えるだけで、破綻の危機です。
プライマリーバランス(収支均衡)という
収入以内での支出という予算編成さえ達成できていません。
政府は、プライマリーバランスの達成を将来目標にしていますが、
もとカリスマディーラーの藤巻健史さんによれば、
他の国で財政改善のためにプライマリーバランスを目標にしている国はないそうです。
そんな程度では、過去の借金の返済にまったく効果がないからです。
日本の国の借金は、国債を発行し、
郵便貯金や、銀行、証券会社、保険会社などが買って保有しています。
しかも、日本国債はなぜかリスクフリーという扱いがされ、
銀行や生命保険会社は、国債の保有比率を高めてきました。
今年の5月31日には、ムーディーズ・ジャパン株式会社は、
今後3カ月をめどに日本国債の2段階以上の格下げの可能性を示唆しました。
8月末がそのときです。
ギリシャ危機を発端とした、ユーロ安とドル安から
円が買い進められていますが、日本の財政はギリシャ以上に悪いのです。
実態以上に、評価され、お金が集まっている状態は
まさに「バブル」です。
日本が本当に今の人気どおりの実力を有しているのか、
評価の見直しが行われ、評価が下がったときに、
バブルがはじける可能性があります。
8月末は、非常に大きな山場だと考えます。
地方自治体の予算や政策、
行財政改革などは重要な課題ですが、
国が破綻してしまえばそれどころではありません。
国民も、自治体も、政治家も、
現在のこのような状況をよく理解して判断、行動するときです。
P.S.
ポエム書店前の県道交差点の除草について
再び伊勢崎土木事務所へ行ってきました。
直ぐに対応して頂いたことには、お礼を言いました。
しかし、除草が不十分で、
側溝の上が土や草で覆われていることや、
信号機にまでつたが絡まったまま作業が終了してしまったことを
写真を使った資料を持参して説明しました。
担当の方にはよく貴意いて頂き、
問題点を理解して頂きました。
善処して頂けると思います。
ありがとうございました。