伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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美智子先生がいる!

2015-07-26 16:08:02 | Weblog
(実は全国2位)

白ばら保育園は定員が300人以上。
私立の保育園では日本一大きいようです。
公立を入れても日本で2位。
わがやの子ども達もお世話になりました。

どうしてそんなに人気があるのでしょうか?
例えば、私が子どもをお迎えに行ったときは、
すぐに「多田○○ちゃんのお父さんがお迎えでーす」
と放送してくれました。

子どもの数が多いですから、
その保護者の数も膨大です。
おじいちゃんやおばあちゃんが迎えに行くうちもあります。

先生方の人数も多くて、こちらは
数名の先生の名前しかわかりません。
でも、先生方は、
子どもと、その保護者の顔と名前を憶えているのは
とてもすごいことです。

白ばら保育園の中心だった、石原美智子園長先生は、
3年前にお亡くなりになりました


私と美智子先生は、
子どもの教育方針が一致していましたので、
とても仲良しで尊敬していました




(昨日の豊受夏まつり)

白ばら保育園は和太鼓の演奏をしました。
「ひょっこりひょうたんじま」と「断章Ⅶ」

大勢の子ども達が整然と入場し待機。
先生方は手際よく楽器を準備。



遅れてきた子どもにも、すぐに鉢巻をつけて準備完了。
屋外の行事なので、先生方は、臨機応変に対応できるよう、
バッグに薬など小道具を入れてます。

ベテランの斉藤先生は、いっぱいの荷物。
リュックを背負っていました。さすがです。



さて、「ひょっこりひょうたんじま」がはじまると、
あまりの暑さのためか、子ども達の演奏がいまひとつ。
メロディーを弾いているキーボードが安定しません。

素早く斉藤先生が子どもに寄り添いました。
きっと音符をささやいたのでしょう。
メロディーが整いました。

うん、うん、よかった、よかった。

曲の2番からは、ぴたっと演奏が一つに。

 苦しいことも、あるだろさ、
 悲しいことも、あるだろさ、

そのときです。
斉藤先生の後のほうに、美智子先生がいま来ている、
そう感じました。

美智子先生の霊が
白ばらの先生方といっしょに、うなづきながら、
子ども達の演奏を聴いていました。

まだお盆には少し早いですが、せっかちな美智子先生のことですから、
にぎやかなお祭りに思わず出てきてしまったのでしょう。

 だけど僕らはくじけない、
 泣くのはいやだ、わらっちゃお
 すすめー!!

子ども達の単純な和太鼓演奏ですが、
わたしは泣いてしまいました。
美智子先生の心が、今も白ばらに生きています。





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