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伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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弱虫ペダル チェーンはずれの疑問

2017-07-01 21:04:52 | Weblog
高校自転車競技部のマンガ「弱虫ペダル」のファンです。
自転車に乗る感覚や、自転車や、心理などが
とてもよく表現されていて伝わってきます。

私は大学時代サイクリング部でした。
サイクリングは、スピードを競うものではなく、
のんびりと景色を楽しみながら野山を走ったり、
時には、テントなどを積んで旅に出るような活動です。

一方、自転車競技部は、
ロードレーサーという競走用の自転車で走り、
大会での勝敗を競うスポーツです。

自転車を好きになると、
幅広く好きになる場合もあります。
私は、サイクリング用のランドナーという自転車が主ですが、
趣味としてロードレーサーも持っています。

逆に最近では、ロードレーサーから自転車に入門して
ランドナーなどへ興味を広げる方もいらっしゃいます。

さて、マンガの「弱虫ペダル」は、
現在単行本が51巻まで出ています。
その中で、自転車のチェーンが外れる場面が
何回かあり、少し違和感を感じています。



(1回目の疑問箇所)

主人公の小野田坂道くんが、
初めてのインターハイに出場し、
小田原市内で落車し、チェーンが外れた場面。

坂道君は、いっしょうけんめいに
チェーンを手ではめようとしているのですが、
チェーンリングの上の方からチェーンをはめようとしている
ように見えます。



自転車のペダルは後ろ回しは、から回りしますが、
前に回すと後輪が回転しますので、
止まった状態で外れたチェーンを直すのは、
下からチェーンをはめて、
ペダルを逆回しにするのが基本と思います。

坂道君は、初心者という設定なので、
チェーンの直し方を知らなかったのかもしれません。



(2番目の疑問個所)

小野田君が2年生となり、
2度目のインターハイで、
ライバル校のM君と、坂道君の先輩のTさんが、
山岳賞めざして争っている場面。

M君のチェーンが突然外れました。
M君はいきなり自転車を降りて
手でチェーンをはめ始めました。

しかし、スポーツタイプの自転車の場合、
走りながらチェーン外れを直す方法があります。

それは、内側にチェーンが落ちた場合、
軽くペダルを回しながら、フロントディレイラーを
ゆっくりとアウター側に移動させるのです。

たいての場合は、自転車で走りながら
外れたチューンを復帰できます。

アウターの外へ落ちた場合や、
内側でもねじれた場合などは使えませんが、
単純な外れ方なら、この方法が有効です。

ライバル校のM君は、自転車初心者ではないので、
この復帰方法を知っていて当然だと思うのですが、
なぜか漫画の中では、いきなり自転車を止めて
降りてしましました。

たいていの自転車乗りなら、
フロントでチェーンが外れた場合、まずはダメもとで、
走りながらフロントディレイラーを操作すると思うので、
違和感を感じました。




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