で、ブログ

アメリカ生活3年半を終え、帰国しました。
で、ブログは不精しつつも続けます。。

日本出張

2006-09-30 17:31:15 | Weblog
と、言うわけで、来週は久々の日本出張。
実に8ヶ月ぶりなので、少し興奮気味だ。

さて、なに食べよう?

帰りの便は成田経由なので、秋葉原ヨドバシにも行ってみたい。

Twinkleの日本行きは、僕が日本から戻ってから数日後。もうほとんど一緒にいれる時間が無い・・・。いなくなったら寂しいんだろうな。

散髪

2006-09-29 12:22:06 | Weblog
散髪に行ってきた。

前回同様、最初に洗髪しようとされて、拒絶。

カットが終わってから、洗髪してくれて、櫛で髪を半オールバックにされて・・・「OK!」

「OK!」じゃなくて、乾かして欲しいんですけど・・・って言ったら乾かしてくれた。これも前回と同じ。

やはり、文化が違うようだ。

快適グッズ

2006-09-25 13:14:56 | Weblog
こちらに来てからというもの、デジカメや時計に始まり、NASのLANTANKやら麺切包丁、何かと物欲ドリブンな生活(それも、ほとんど日本の通販で購入)を行っていたのだけれど、しばらく前まで、かなりの物欲が低下していた。

しかしながら、この前、Yellowstoneに行くのに飛行機に乗って機上通販の広告を見てから、ノイズキャンセリングヘッドホンが欲しくてしょうがなくなってきた。飛行機の騒音は、知らず知らずに神経を疲れさせるので、近々日本に行くことになりそうだし、何とか解決したいと思い、調査していた。
日本への行きは、帰りよりも長い、11時間のフライトに乗ることになるし、疲労を少しでも軽減するのは非常に重要だ。

BOSEのQuietComfort2やら3は、価格の面で無理。でかいし。かといってSonyのNC11Aは、実物を見ると、ON/OFF操作をする部分が妙に目立つし。

そんなわけで、悩んだ結果、購入したのは・・・

耳栓。なんとも安上がりなソリューション。

アメリカでは、どうやら自分の空間というか、プライベート世界を確保したがるためか、日本よりも多く耳栓が使われるらしい。
購入したFliteMateという耳栓は、飛行機向けの耳栓(Earplugと言おう)で、飛行機の騒音を減らす上に、気圧変化時の耳への不快感を和らげてくれるらしい。
もう気圧変化には慣れたが、初めて飛行機に乗ったときは、頭ががんがんした覚えがある。

というわけで、次の日本出張時の飛行機で試すのが楽しみだ。

Beacon Rock

2006-09-25 12:58:23 | Weblog
家から東の方にHighwayを4-50分ほど走ると、大きな一枚岩の、Beacon Rockという岩がある。今まですぐ側は通っていたのだけれど、登ったことがなかったので、天気の後押しもあり、登ることにした。

断崖に作られた登山道(登岩道?)を登る。


30分強で、頂上に到着。ただの岩一個登るだけ、と思って準備運動をおろそかにしたのが失敗。ふくらはぎが痛い。頂上からは、先日行ったBonneville Damが見える。


帰り道のViewpointより、愛車とともに。左端にちょこっと見えるのが、Beacon Rock。暑すぎず、絶好のオープン日和だった。


ジブリ

2006-09-24 12:00:00 | Weblog
週末は天気が良かったので・・・・柔道で知り合ったアメリカ人の夫婦(奥さんが柔道してる)と、うちの家でジブリの映画を観ることになった。
天気が良かったのだが・・・・。

奥さんは日本通で、日本語もかなり話すことができる。
宮崎作品はアメリカでは「もののけ姫」有名になったとのことで、その後、ラピュタや魔女の宅急便などを観たらしい。

彼らのまだ観ていないもので、くぼた夫妻のお薦めはナウシカ。
と言うわけで、日本語音声英語字幕付きで観賞した。

台湾で売ってた日本アニメの英語字幕はひどいものだったのだけど、さすがジブリ公式DVD、英語字幕もおかしい部分が無く、彼らも世界観を理解していた。ちなみに、腐海は"Sea of Decay"。
旦那のほうは、終わったとき、感動して泣いてた。

今度は、カリオストロの城か、紅の豚の上映会をしようかな。
「茄子 アンダルシアの夏」もかなりお薦めなんだけれど、どうやら英語字幕がなさそうで・・・。

久々

2006-09-23 15:05:55 | Weblog
夏が終わった・・・・と書いてから、ずっと曇時々雨のような天候が続いていて、特に出かけることもなく、ブログを書くネタすら無かった。
こんな天気が数ヶ月続く冬のことを思うと・・・。

ようやく、今日は久々の晴れ。
一週間以上青空を見てなかったので、なおさら気持ちの良い日だった。

週末も良い天気が続きそうだ。どこに行こうかな。

夏の終わり

2006-09-13 14:50:49 | Weblog
どうやら、明日から本格的に涼しくなるらしい。
皆、とうとう夏が終わるといって悲しんでいる。

Twinkleは、ようやくひと月ほど前から毛が抜け始め、夏毛に変わった。と思ったら、もう秋。夏毛になる意味はあるのか?ちなみに、顔の横のタテガミ(?)は長いまんま。


とはいえ、まだまだもこもこしている。


もこもこ姫が本当の両親の所に引っ越す日がほぼ確定した。あと一ヶ月。なんだかんだで、ほぼ一年一緒に住むことになるとは・・。

2周年

2006-09-12 14:00:00 | Weblog
早いもので、もう9月11日。アメリカに住む者としては微妙だが、何にせよ結婚記念日だ。2年前は週末で大安やったし。

とはいえ、今年の9月11日は月曜なので、代わりに先週旅行してきたようなものだ。
結局、週末は旅行の疲れもあって、家でのんびりしてた。
暇だったので、うどんを打った。

今回はぶっかけ。少し生地が厚すぎたのか、麺がちょっとだけ太かった。が、歯ごたえは上々だった。


Grand TetonとYellowstoneの旅 5日目

2006-09-07 14:00:00 | Weblog
朝は、やはりエルクの声が町に響き渡る。外に出ると、こんな感じ。


Yellowstoneという名前の由来となった、Yellowstone大峡谷に行く。この峡谷は、二十数マイルにわたり、黄色い絶壁が続く。深さは300m以上。かなりの絶景だ。少し雲が出ていたのは残念。


トレイル(と言っても、絶壁を階段で下りる感じ)の終着点、Lower Falls。かなりの落差と、水量だ。この写真は妻撮影。実はくぼたは下まで行くのはしんどそうなので行かず。


峡谷を出て、南へ移動中。バイソンの群れを多数見る。今まで見たことがない大群を、2,3群見た。一生分のバイソンを見た気がする。


Yellowstone大峡谷の南、Mud Volcanoといわれる一帯には、多数のMud Potという、泥沼がある。泥沼が沸騰してボコボコいっていて、いかにも恐ろしい。


噴気孔とMud Potの複合形の、Dragon's Mouth。うまく言ったものだ。


Mammoth Hot Springsに戻る途中。バイソンの群れ(100頭以上)が、道路を横断中。隙間ができたときに車が通行、という感じなので、大渋滞。レンジャーが交通指揮をしている。


夕方になってきたので、動物を見れる可能性が高い、と思ってたら、なんとブラックベアを発見!クマは非常に臆病なので、あまり人気のあるところには出てこないとのことで、期待してなかったのだが、なんと母と子2頭の計3頭。
母グマが木の上で何かを採っている間、木下で小グマたちがじゃれついて遊んでいた。


母グマが下りてきた。小グマを連れて、おうちに帰ろうとしている。
翌日帰宅だったので、最後にクマを見ることができて、大興奮だった。


と言うわけで、翌日帰宅し、YellowstoneとGrand Tetonの旅は終了(帰りはDenverで4時間近く足止めを食ったけど・・)。今回は本当に見所が多くて、楽しかった。国立公園最高!

Grand TetonとYellowstoneの旅 4日目

2006-09-06 14:00:00 | Weblog
Mammoth Hot Springsの朝は、エルクに占領されているかのようだ。朝は鶏ではなく、エルクの鳴き声で目が覚める。外に出ると、エルクが沢山町中にいる。・・・オオジカ版の奈良公園か?


Mammoth Hot Springsの目玉、Terrace Mountainを散策する。Terrace Mountainは、地中から噴出した温泉に含まれた石灰質が蓄積されて、段丘状になったもの。


石灰質の段丘が、木を飲み込み、枯らしてしまう。なんだかこの世のものとは思えない。


しばらく休憩した後、近くの川に人が入れる温泉があるので、行ってみる。事前にこの情報を知っていたので、水着は持参していた。
日本の温泉街でも見たことあるような、熱い温泉に、川の水を混ぜることで入れることで温度を調節して入るような、原始的な温泉だった。結構な数のアメリカ人が、入っていた。


温泉でのんびりしてたら、夕方になったので、動物探しに出る。
道端で、ミュールジカの群れを発見。小ミュールジカは、まだ人間なれしていないのか、こちらをずっと気にしながら、親について去っていった。


次は、プロングホーンの群れ。10~20頭くらいの群れで、丘の斜面で草を食べている。


Grand TetonとYellowstoneの旅 3日目

2006-09-05 14:00:00 | Weblog
朝のColter Bayの湖岸。Grand Tetonはやはり美しい。昼前にチェックアウトして、Yellowstoneに向かう。


Yellowstoneに近づくと、山の雰囲気が一気に変わる。ロッジポール松の森が焼けて、木の幹だけが残っている。Yellowstoneは、火事無しには語ることができない。特に1988年の大火事では、公園の36%が焼け野原となってしまった。これは、自然を保つため、火事ですら人間の力で消化してはいけない、という意思により、積極的な消火活動がされなかったとのこと。

火事のあと、森は脅威の復活をしている。動物達も火事後間もなく森に戻り、今まで日の当たらずに成長できなかった背の低い草木が育ち、豊富な食料を提供した。
驚くべきことに、ロッジポール松の松ぼっくりには2種類有り、一つは通常のもの、もう一つは松ヤニで強く閉じており、火事のような高温でのみ、かさが開いて種子を撒くものらしい。
例え火事で森が焼かれても、松ぼっくりは種子を撒き、新しい森を誕生させる。ロッジポール松は、火事までも生命のサイクルに組み込んでしまっているとのこと。そして、火事は健全な森を再生させている。大自然のシステムに、感動させられた。


Yellowstoneと言えば、まずは間欠泉。特に有名なOld Faithful地域。近づくと、いたる場所から水蒸気が上がっているのがわかる。主要な間欠泉は、Visitor Centerに噴出予測時刻が張り出され、その時間になると多くの人がその間欠泉に集まる。
特に予測時刻に忠実で、一番有名なのは、この地域の名前にもなっているOld Faithful Geyser。


Old Faithful地域の間欠泉を見ながら歩く。途中、川の向こう岸でバイソンが土の上で転がっているのを発見。背中がかゆいようだ。


Old Faithful地域の奥にある、Morning Glory Pool。これは、間欠泉ではなく、温泉。Yellowstoneには、間欠泉だけでなく、温泉(勿体無いことに、人間向けではない)や、蒸気の噴出孔などが沢山ある。
このMorning Glory Poolの不思議な色は、深いところから浅いところにかけて、温度によって生息する熱を好むバクテリアの色が違うためらしい。
昔はもっと中の部分は青かったとのことだが、人間がゴミをこのPoolの中に捨てることによって、温泉の温度が昔ほど上がらず、黄色っぽいバクテリアが深い部分まで生息するようになり、青が薄まったとそうだ。


Visitor Center近くのCatsle Geyserがタイミングよく噴出した。なかなか美しい形をした噴出口だ。何分間も豪快に水を噴き上げていた。


宿泊は、Yellowstoneの北の端近く、Mammoth Hot SpringsのCabinにて。
途中、エルクやバイソンを沢山見た。バイソンは、人間の作った道路を移動に使うらしく、謙虚(?)に道路の端っこを歩いていた。



Grand TetonとYellowstoneの旅 2日目

2006-09-04 14:00:00 | Weblog
朝日に照らされるGrand Tetonを撮るために、朝の5時半起床。6時に出発し、Signal Mountainの中腹のViewpointを目指す。
早朝は動物の活動が活発な時間帯。行く途中、道の脇にプロングホーンの群れを発見した。
(暗かったのと、近寄れなかったため、あまりいい写真は撮れず)

Viewpointに到着。やがて日が昇る。朝日に染まるGrand Teton。


さらに、Grand Tetonをアップで。晴れが続いていたのか、少し霞んでいたが、それでも美しい山の風景を見ることができた。



早朝起床のため、しばらく仮眠をとった後、湖をシャトルボートで渡り、Grand Teton麓の渓谷のトレイルを歩くことにする。
序盤と終盤は川のそばを歩くことになる。かなりのマイナスイオンっぷりだ。



途中、なかなかスリリングな岩場を登る。登山靴持って来ておけばよかった。



渓谷にて。昼下がりにムースが水浴びに来ていた。ムースは基本的には群れず、一匹で、水辺に現れることが多いとの事。



トレイルを下りて、あたりをドライブ中、Elk(オオジカ)の群れを発見!3匹で、道路わきで、草を食べていた。


一日の気温差は激しく、昼間は30度くらいにはなるが、夜は氷点下まで下がる。空気も、Portland周辺よりもさらに乾いている気がする。

Grand TetonとYellowstoneの旅 1日目

2006-09-03 14:00:00 | Weblog
現地で更新するかも、と書いたものの、結局ネットが使えず、帰ってからの更新となってしまった。

朝6時の便だったので、朝3時過ぎに起きて出発。ほとんど寝ず。
寝ぼけたまま飛行機に乗ると、既に誰かが僕の席に座っている。どうやらダブルブッキングされていたようだ。客室乗務員の女性から「申し訳ありませんが、ファーストクラスの方に移っていただけませんか?」とオファーがあったので、妻も合わせてファーストクラスに移らせてもらった。なかなか幸先の良いスタートだ。

Denverでの乗り換えを経て、昼過ぎに、Grand Teton国立公園内のJackson Hole空港に到着。いきなり、4000m級のGrand Tetonが迎えてくれる。


レンタカーを借り、しばらくJacksonの街を散策してから、壮大なGrand Tetonの山並みを左に見ながら、宿泊地、公園北部のColter Bayに向かう。
Grand Tetonといえば雄大なGrand Tetonの山並みと、ムースやエルクやブラックベアなどの
豊富な野生動物。
夕暮れ時に、野生動物が見れる可能性が高いというポイントに、少し寄り道してみる。未舗装路を少し入って、少しでも人気の少ないところに入り、しばらく待機。
かなり待っても出てこないので、諦めて戻る途中、山が綺麗に見えるところがあったので、車を止めたところ、逆の川の向こうにムース発見!それも親子のようだ。
なんと、ゆっくりと水に入り、徐々にこちらに歩いてくるではないか。


そのままこちらの岸に上り、最短距離は10mそこそこまで近づいて、ゆっくり離れていった。
初日から間近でムースの親子を見れるとは、ラッキーだった。

Labor Dayと旅行

2006-09-02 14:15:08 | Weblog
9/4は、Labor Dayのため、会社はお休み。
こっちは日本と比べて休みが少ないので、3連休は貴重だ。
ということで、有休3日プラスして、明日の早朝(朝6時の飛行機)から5泊6日でYellowstone国立公園と、Grand Teton国立公園に行くことにした。
機会があれば、現地から写真アップします。
では。。