で、ブログ

アメリカ生活3年半を終え、帰国しました。
で、ブログは不精しつつも続けます。。

キャンプ

2006-07-31 13:00:18 | Weblog
週末良い天気になりそうだったので、またまたキャンプに行ってきた。
キャンプ場は、昨年キャンプして気に入った、コロンビア河畔のMemaloose State Parkのキャンプ場。

まずは、ローカルのオーガニック食材を専門に扱うマーケット、NEW SEASONSでBBQ材料を調達。店の屋根には、麦が植えてある。


キャンプ場にて。各サイトには、机と、キャンプファイヤー用のfireplaceがある。
まずはそこに火をつけ、次に家から持ってきたBBQグリルの木炭に火を移す。
平行してプロパンコンロで圧力鍋使ってご飯を炊いて、トウモロコシを茹でる。


BBQは完食。やっぱりキャンプで食べるBBQは最高にうまい。
今回は、昨年と違って川のすぐ側は予約取れなかったが、期待していたより景色は良かった。
Portlandから東に約1時間、Hood Riverを越えて雨の少ない地域となるため、山の木はまばら。さらに行くと、このような壮大な河岸段丘が見える。夕暮れ時は綺麗な色に染まり、ずっと見ていても飽きない。


これだけ町外れに来ると、星もかなりの数を見ることができた。先日買った双眼鏡は、星空の観察にまたまた大活躍だった。

DS

2006-07-26 14:00:40 | Weblog
DS、といっても、某ドキュメ・・・ではなく、ニンテンドーDSを購入した。
日本で大流行という噂や、携帯ゲーム機で無線LANをどううまく使っているのか興味あったことや、日本と比べて、品薄ではないし、$129とお買い得感のある値段だったのもあり、購入に踏み切った。

一緒に購入したソフトは、テトリスDS。
今更テトリスなんて・・・と思ってたのだが、さすがは任天堂、そんな人が十分楽しめるよう、色んなモードや、よくできたWi-fi対戦システムなど、見事に作りこまれている。

Wi-fiでのWorldwide対戦は、任天堂のサーバが本人のランキングポイントに合わせて相手を選んでくれるようだ。当然ポイントの高い相手に勝つと、自分のランキンクが大きく上がる。チャットもないシンプルなシステムだけど、そのお陰でお手軽に楽しめる。

特に興味深かったのは、1本ソフトがあれば、近くに存在するDSにゲームを無線でコピーして最大10人で対戦できる、ゲームシェアリングができること。これは、テトリスに限らず、マリオカートなどでもサポートされているようだ。(まだ試してないけど)
こういう楽しみ方ができるのも、携帯ゲーム機に無線機能が搭載されたからであり、ゲームボーイ同士をケーブルでつないで対戦して感激していた初代テトリス時代では考えられなかった。
いまどきの子供たちは、これが当然と思って育つんだろうな・・・。

うどん

2006-07-24 13:00:00 | Weblog
週末は、あまりに暑くて近所の買い物以外は出かける気になれず。
で、暑いくせにうどんを打った。

さぬきうどんの世界は奥が深く、季節によって混ぜる食塩水の量や濃度が変えるようだ。まぁ、その"季節"ってのが、こちらでも同じものと考えて良いのかかなり疑問だけど・・。

そんなわけで、夏バージョンで作ってみた。
しなやかにも粘る、絶妙の歯ごたえだった。
麺を切るのにも慣れてきて、うれしい。


暑い

2006-07-22 15:06:06 | Weblog
今週の後半から、急激に暑くなり始めた。
なんと、今日は華氏104度(摂氏40度!)。もうたまらん。
とはいえ、日本のように湿度は高くないので、不快度は日本の34,5度のときと同じくらい。

会社は、昨日のうちに「短パンOK」令が出されたので、短パンの人が多かった。(去年ブログに書いた短パンの日は、お休みを取った日だったので、今年はもう済んでいる)
まぁ、職場にいる限りは暑くないんやけど・・。

同僚が、妻にプレゼントって言って、冗談で、こんなもの(単に印刷テストに使った用紙を折ったもの)をくれた。

僕が、「暑いのに、なんでこれで妻をはたかなあかんねん」と言ったところ、「何ではたくんだよ、暑いからこれで扇いでやれって意味だよ」って言われた。

大阪人だから(?)、こんなもの見たら、ハリセンとしか思えんかった・・・。

午後11時、まだ31度。暑い・・・。

シカ親子

2006-07-19 13:47:52 | Weblog
会社の敷地でシカに遭遇。今シーズン2回目。
今度は親子のシカだった。
会社の裏山で、たくましく育って欲しいものだ。
車には気をつけて欲しい。
あの悪夢が二度と起こりませんよう・・。

おやすみ中

2006-07-19 13:35:17 | Weblog
最近、Twinkleは、床で寝ていることが多かった(おそらく暑いから)んだけど、久々にソファの上で全開で眠っていた。
この姿勢は楽なんだろうか?


アイデア商品?

2006-07-18 07:49:44 | Weblog
某日本人家族がこちらで発見した、BBQ便利グッズ。
これが、感動的に便利で、くぼた家でも購入してしまった。
とうもろこし好きには必須アイテムだ。

もこもこ姫は、とうもろこしは食べないようだ。
顔の周辺の毛(タテガミ?)が伸びる一方。夏なのに、その部分は生え変わらないんだろうか・・・。

ヨット

2006-07-18 07:38:30 | Weblog
2週連続で大型キャンプが続いていたので、この週末はのんびり・・と思っていたのだが、某現地人からお誘いがかかり、近くの湖(Vancouver Lake)まで、ヨットしに行くことになった。

さすがはアメリカ、どこの家でもヨットやカヌーもしくはボートなど、何かしら大型のレジャー装備を持っている。で、週末になると、運転していると多くの車がボートやらを牽引して走っているのを見ることができる。


ヨットは概念では知っているものの、触れたことすらなく、どうやって動くのかも良くわからなかった。どううやら、帆で風を受けて、その角度により速度をコントロールし、舵で方向をコントロールして操縦するようだ。すごく原始的な装置なので、風が一方向に吹いていたら戻ってこれないのでは、、と思っていたが、熟練するとうまく風を使って自在にコントロールできるようだ。第一回目なので、現地人が舵を取って、僕らは帆のコントロールだけやったが、思いのほか速度はでるし、なかなかエキサイティングだった。


Astoriaキャンプ

2006-07-12 12:56:30 | Weblog
先週末は、月曜日にお休みをいただいて、他の日本人家族たちと共に、2泊3日でOregon Coastの北端、Astoriaにある州立公園、Fort Stevensにキャンプしに行った。

Astoriaにある、Cannery Cafe(もともと缶詰工場だったらしい)にて、昼食を食べる。地球の歩き方にも載ってる、有名店で、Astoriaのレストランは、実はここしか知らない・・。
先日、ハンバーガーとサンドイッチについて書いたけど、ここで食べたのは、サケの切り身を焼いたものをバンズではさんだSalmon Burger。定義からすると、Salmon Sandwitchとなりそうなもんだけれど・・・。やはり、違いはかなり曖昧なのかもしれない。


キャンプ場近くの湖で、みんなで水遊び。カヌーの貸し出しがあったので、試してみた。カヌーは、ボートより長細くて進行方向に向かって座り、オールは片側漕ぎで、固定されていないもの。楽しかったけど、左右の揺れが怖くて、写真は撮れず、、。


初日はBBQで、2日目は、カレーライス。やっぱりキャンプと言えば、カレーライス。某前任者から引き継いだ、むやみにに大きい鍋が初めて大活躍(きっとパスタする人は使うんだろうけど)。


出来上がり!
前日の残りのステーキ肉なので、お肉がすごく豪華。やっぱりキャンプで食べるカレーライスは最高だった。


近くの浜辺に行く。この浜辺には、1906年(100年前!)の難破船がいまだ残っているとのことだった。雲が空の大半を覆っていたが、運良く日没直前の太陽を見ることができた。やはりOregon Coastの日没は絵になる。


こうして、無事2週連続のアウトドア期間が終了した。
もう日に焼けまくって、いまだかつてないくらいに真っ黒だ。
でも、8月下旬にはもう秋の気配がするし、今のうちに短い夏を楽しまねば。

Lookout宿泊~Crater Lake(5日目)

2006-07-07 13:56:28 | Weblog
最終日。

テントを片付けて、出発の準備。昨日の大雨の中の、緊急の水の流れ道のバイパス工事の跡がうかがえる。フライシート(テントの外側のカバー。乾かし中のため、写真には写っていない)はしっかり雨を防いでくれていたが、開けっ放しで出かけた我々が悪かった。
今回のキャンプでは大切なことを学んだ。


再びCrater Lakeのリムに行ってお土産センターに寄ってから、帰路につく。今回のボートツアーがやっていなかったのが残念だ。また近いうちに行きたいと思う。


無事家に着いたのは、夜の8時ごろ。7/4は独立記念日で、どこの家も豪快に花火を上げていた。こちらは、日本では信じられないくらいの大きな花火が一般に売られている。(花火をしても良い期間は7/4前の1週間のみに限定)
街中いたるところで、豪快な花火が上げられている。


ひさびさのもこもこ姫は、いたるところから聞こえる花火の音にびびっていた。ベッドの下(布をやぶいて、ハンモックのようにしている??)で隠れ中。フラッシュまぶしいにゃー。


Lookout宿泊~Crater Lake(4日目)

2006-07-07 13:28:07 | Weblog
4日目。
朝にRoseburgにあるスーパーのSafewayでBBQ肉の買出しをして、いざ出発。意外とCrater Lakeは遠くて、2時間ほどかかった。

念願のCrater Lake。西側のリムより。湖面の印象的な青さと、反射の美しさに感動。


この青さは、空の青さと、水での青以外の色の吸収によるものとのこと。深さは592mで、アメリカで一番、世界でも七番目に深い湖だとのこと。


北側のリムまで移動し、撮影。雲や、日のあたり方によって、色々違って見える。東側のリムは、いまだ雪が残るために通行止め。


この日は、あまりにいい天気だったので、キャンプ場に着いて、テントをセットアップし、テントの窓を開けたまま観光に出かけたのだが、戻る頃には、なんと夕立。ヒョウまで降ってきた。テントの中は一部ぬれるし、テントの下は水が流れるし、大変だった。
その後天気は回復して、夜にはまた星空を見ることができた。

Lookout宿泊~Crater Lake(3日目)

2006-07-07 13:06:47 | Weblog
三日目。
深夜に及ぶ星空観察にもかかわらず、奇跡的に朝5時に起き、日の出を拝むことに成功。日が出る前の、周りが赤色に染まり始める瞬間が美しい。


Lookoutでの日の出。今日も一日よろしくお願いします。


朝日に染まるLookout。改めて感じるが、こんなところで寝ようと思うのは信じられない。


Lookoutでの滞在はこれにて終了。
下山して、Aliceの生まれ故郷、Cottage Gloveの名物、6箇所あるCovered Bridgeを巡る。Covered Bridgeとは、屋根付きの橋のこと。昔の木造の橋の腐食を防ぐためだとか、馬が横を見て、川に落ちてしまうのを防ぐとか、諸説があるらしい。


Aliceの親戚の家に、Alice一家を見送りに行く。
そこで飼われていた、人懐っこい黒ラブラドールのDaisy。すぐに友達になれた。


この日はAlice一家と別れたあと、少し南下してRoseburgに宿泊。翌日のCrater Lakeへの移動に備える。

Lookout宿泊~Crater Lake(2日目)

2006-07-07 12:51:11 | Weblog
朝は寝坊。妻はLookoutの上で宿泊し、綺麗な日の出を見たとのこと。

Lookoutのすぐ向かいに見える、Bohemia Mountainに登ることにする。ここらは沢山鉱山があり、採鉱所跡が多く残っている。道端の石にも、鉱物が含まれていることがあり、Quartzが沢山含まれたものや、水晶がたまーに落ちており、皆必死で探しながら歩いていた。


途中、沢山の野生の花が咲いていた。Aliceは花にとても詳しく、いろいろ名前を聞きながら歩いたが、名前は忘れてしまった・・。野生の花を調べながら歩くのも楽しいかもしれない。


Bohemia Mountain頂上から、Lookoutを望む。先日買った双眼鏡が大活躍。やっぱりアウトドアには必携だ。


短いハイクのはずが、石探しや花を観察したりして、のんびりと歩いていたので、結局ほぼ一日かかってしまった。Lookoutに戻ったときには、一日遅れで出発したもう一家族も無事到着しており、夜は皆でBBQをして、再び日没を迎える。
空や、山々のグラデーションが美しく、感動的。


夜は、星空の観察。月が少し明るくて星は見えにくかったが、それでもかなりの星が見えた。星座をもっとよく知っていると、より楽しめると思う。
今回は、Stellaliumという、パソコンのプラネタリウムソフトが大活躍した。これは、かなりお薦め。

Lookout宿泊~Crater Lake(1日目)

2006-07-07 12:29:02 | Weblog
実は火曜日の晩には帰宅していたのだが、疲れが溜まっていてなかなか更新はできなかった。
というわけで、今回の旅を振り返ろうと思う。
今回の旅は、英語の先生のAlice(おばあさん)が、昔アルバイトをしたことがある、山火事見張り小屋のLookoutに我々を泊めてやりたいという企画が始まりだった。

初日。
案の定、出発が遅れる。
Eugene近くの町、Cottage GloveからLookoutに向かう道にある湖のそばで遅めの昼食をとり、Lookoutに向かう。ルートは2つあるが、近いほうのルートは地上高の高い車向きとのことで、Alice一家はまったくの普通車だったので、念のため避けた。が、もう一つの平坦な(はずの)ルートは、倒木のために進むことができず、結局難易度の高いほうの道で行くことになる。


ひたすらダートの登り道を走る。ほとんど2速で走るような感じ。Lookoutは標高6000ft(だいたい1800m)のところにある。近づくと、木がまばらになってくる。


なんとかAlice一家の車も含め、無事Lookoutに到着。思いのほか時間がかかって、夕方になっていた。


夕食はAliceが持ってきてくれた、ビーフシチュー。なかなかの美味だった。しばらくすると、日が暮れ始める。山頂にあるLookoutの上からの夕日は、格別だった。


ちなみに、くぼたは高所恐怖症なので、Lookoutの上では泊まらず、近くの小屋で寝ることにした。ちなみに、妻はLookoutの上で泊まった。

Lookout宿泊とCrater Lake

2006-07-03 14:29:47 | Weblog
7/4は独立記念日でお休み。7/3も振替休日で4連休。それに一日有休をくっつけ、旅行することにした。

旅のメインは、Oregonの中西部のEugene郊外のLookoutという、森林レンジャー達が山火事を見張るのに使う塔。
冬場と、業務で使用される7月の半ばから9月以外は、一般貸し出しで、宿泊が可能。
とのことなので、このLookoutで2泊。
木の柱に支えられた見張り台は、53ft(17mくらい?)の高さ。
正直、恐ろしすぎてほとんど登ることができず、下の守衛小屋で2日とも宿泊した。妻は、Lookoutの上で一泊したのだが、横に広がる朝日のグラデーションが素晴らしかったとのこと。

3日目は、南に下ってRoseburgの普通のホテルで泊まって(今このホテル)、翌日早起きして、Crater Lake National Parkに行く予定。
Crater Lakeは、有名なカルデラ湖。湖の青色の深さが特徴的で、多くの人が薦める国立公園。未だ行ったことがなかったので、楽しみだ。

4日目は、Crater Lakeにてキャンプして、5日目に帰宅。

明日は旅のクライマックス、Crater Lake。楽しみだ。
帰ったら写真つけて更新します。