で、ブログ

アメリカ生活3年半を終え、帰国しました。
で、ブログは不精しつつも続けます。。

うどんと寝返り

2008-01-28 16:00:00 | baby
某日本人同僚宅で、うどんとから揚げと鍋パーティーをした。
うどんは、くぼたが予め仕込んで寝かしておき、持って行ってから打った。6人分で小麦800gだったので、うどん玉は二つ。

まずは一玉目を調理。ぶっかけにして食べていただく。なかなかの好評。
二杯目は、冬だし、釜揚げにして食べていただくことにした。

釜揚げも、なかなか好評だった。今までは、「讃岐うどんはぶっかけに限る!」と思っていたが、こちらも定番入りかな。

友人夫妻がから揚げと、鍋をご馳走してくれた。こちらも美味かった。すごくのんびりさせていただいてしまった・・。どうもありがとうございます。

そして、本日、とうとう誠が寝返りをした。それも、誰もがうどんを集中してずるずる食べている間に。ふと見たらうつ伏せになっていたのだ。

それから何度か寝返りはしたのだが、実はまだ寝返る瞬間を見せてもらっていない。

・・・想像だが、初めての寝返りというのは、意外とこういうものなのかもしれない。
親の注目を浴びているときは、あえて寝返りする必要はなくて、自分が注目されていない時に、色んな方を見たり、周りのものを触ろうとして動いているうちに寝返る、という感じなのだろうかと思ってみた。

iRobot - Roomba

2008-01-25 17:12:16 | Weblog
くぼた家は、くぼたが電気製品に異常な執着を見せる一方、妻は全くと言って良いほど興味を見せない。
そんな妻が、最近欲しがっている製品がある。
最近、近所の日本人奥様方に人気の、iRobot社製"Roomba"だ。

正直、くぼたはRoombaに関しては、存在は知っていたものの、単なる自動掃除機で、好き放題に動き回って適当に掃除しては、電池が切れて止まってるんだろう、程度にしか思っておらず、興味を持っていなかった。
今回妻が言い出したのをきっかけに、ちょっと調べてみることにした。

iRobot社自体は、掃除機屋ではなく、MITのAI研究所のメンバが作った自律型人工知能ロボットを作る会社で、家庭用掃除機以外には、軍用の地雷探知や、洞窟探索、ピラミッド探索など、各種の特殊任務をこなすロボットを作っている会社らしい。

Roombaの紹介をみてみる。(日本では"ルンバ"の名で売られているらしい)
どうやら、センサの情報から、障害物の情報を分析し、動きを決定しているようだ。どの地点も平均4回ほど通るようにルートが設計されているようで、なんだか非常に賢そうだ。

さらに、段差を認識して階段から落ちないようになっていたり、部屋の隅を認識して掃除するだとか、想像を超える完成度に驚きだ。

そして・・・・!(最近このノリが多い)
なんと、電池切れが近づくと、自分で勝手にホームベースといわれる、充電ステーションに戻るという、ASIMO顔負けの機能まで付いている。

さらに!!!(言いすぎ)
日本では79800円で売られているRoomba530が、アメリカでは、なんと$299で購入することができるのだ!スケジューラとその他いろいろ付いた上位機種のRoomba570の場合でも、94500円が、$399で売られている。
さらに、Costcoモデルで、Roomba530よりも少しオプションが付いて、それよりも少し安いRoomba550というのを発見した。

さすがに$399は出すのは厳しいが、$290足らずで、面白そうなものが買えるので、これは、買いだろう(さらに、妻へのサービスにもなる)。その上、、今は悲しいことにドル安だ(泣)。

というわけで、週末にも買ってしまいそうな勢いだ。

GARMINといい、iRobotといい、日本の輸入業者というのは、ほんといい商売だなぁと思わされてしまう。多少の送料がかかっても、日本に個人輸入した方が遥かに安く買えてしまう。(個人輸入の問題は、保証だが。。)

また、買ったらこちらで報告しよう。

天気が良い

2008-01-23 14:22:07 | Weblog
ここ数日、ポートランド周辺は非常に天気が良い。久々に太陽の光を浴びた気がする。まず人と会って話すのは、天気のことだ。
でも、その分朝は非常に冷え込んでいる。
最低気温は、華氏20度だから、マイナス6、7度といったところ。まぁ、天気が悪くて異常に寒いよりははるかに良い。

家に帰って、月が丸く綺麗に輝いていたので、先日買ったFZ18で写真を撮ってみた。最大ズームで撮った、縮小画像がこれ。


中心部分を640x480で切り抜いて、320x240に縮小したのがこれ。こんなもんかな?


結構フォーカスが難しかった。無限遠の設定があったのだろうか?シーンモードにするとF値やSSの設定の融通がきかんし・・。結局マニュアルモードで、何度か撮って一番フォーカスのあっているのを選んだ。

あー寒かった。

Garmin Mobile XT

2008-01-22 17:45:31 | Weblog
先日eTrex Vista HCxを購入した件を書いたが、実はその勢いでGarmin Mobile XTも買ってしまった。

Garmin Mobile XTは、Smartphone(WindowsMobile/Nokia)向けのカーナビアプリケーション。2GBのMicroSDカードにアプリケーションとデータが入ったまま提供される。これをSmartphone上で実行して、内蔵もしくはBluetooth接続のGPSを使用することで、ほとんどGarminの小型単体カーナビNuviと同等の機能が、$99で提供されている。これだけでも破格だと思ってしまうのだが、さらに、Smartphone版ならではの機能が付いている。

それは、Garmin Online。Subscription Freeのサービスで、周辺の
・リアルタイム渋滞状況
・ホテル(と料金)検索
・ガソリンスタンド(とリアルタイムガソリン価格)検索
・天気予報
が可能。他社も有料で似たオンラインサービスはしているが、より安価なGarminが無料でこのサービスを提供するのは素晴らしい。

X01HT + BluetoothGPS 環境にGarmin Mobile XTをインストールして横画面にしてみる。うむ、Nuviみたいだ。(本来出荷されたMicroSDのみでしか動かないが、実はごにょっと出来て、別の大容量のMicroSDでも動作が可能となった。ただ、くぼたが試したMicroSD 4GBだと少し動作が遅いのは謎。)



さらに(どこのテレビショッピングやねん)、英語版Garmin対応日本地図を作成されているアップアップダウン製作所さんのレポートが、くぼたにはあまりにも魅力的だったのだ。

eTrexには、初期状態では超簡易マップしか入っておらず、地図を購入してeTrexのMicroSDにインストールしないといけないのだが、UUDさんによると、Garmin Mobile XTのMicroSDがそのまま使えるとのこと。
定価$140ほどする北米道路地図が、カーナビソフトまで付いて、$99。これは買うしかないだろう。

eTrexにカードを挿して、起動。無事地図は認識している。さらに、eTrex単体で、アドレス検索から、カーナビ機能まで動作可能。音声ガイドはさすがに無いが、交差点が近づくと、ピピッと注意を促してくれる。起動も早いし、バッテリは公称25時間持つし、これだけで十分快適にナビとして使用できる。


さらに(まだ言うか!)、PDA上での実行時と同じローカルサーチ機能を備えている。
FINDメニューから、各都市、アドレス、交差点、レストラン、ガソリンスタンド、ホテル、ショッピング、銀行、、、とあらゆるPOI(Points of Interest)が既に登録済み。さらにGarminユーザの多いアメリカではカスタムPOIを公開する土台が整っているから、興味にあわせたPOIの入手も簡単。

周辺のAsian Restaurantを検索してみる。うーん、Smartphoneを使用せずとも、十分パワフルだ。なんだこのお得感は!


その上(しつこい)、MicroSD上の地図を日本のUUD地図に置き換えることが出来るとのこと。日本語フォントが無いため、ローマ字表記になるのは仕方が無いとはいえ、日本でも十分まともなナビ環境として使えるようだ。

一粒で何度も美味しいこのソフトで、Garminへの好感度がよりいっそう高まった。

日本での使用は、UUD地図ではPOIが充実していないようなので、位置確認と登録済みの地点とのナビに使うなら問題ないが、ローカル検索するとなると、カスタムPOIを作ることになる。なんとか便利になれば良いのだが、、いくつかツールはあるようだが、今のところまだ少し面倒そうだ。

Google Maps等のオンラインサービスのマイマップ情報を予めPCで登録しておいて、携帯からアクセスして、そのまま参照できるようになると良いと思うのだが、いちGPSメーカーのGarminにそこまでは期待できないかな?

Smartphone向けのモバイルGoogleマップや、Android携帯なんかが、そのうち、あっさり対応してくれることだろう。

弟子入り

2008-01-16 16:29:04 | Weblog
会社に、くぼたと、互いに「SENSEI」と呼び合う某アメリカ人がいる。
彼は、中国語や日本語を勉強していて、たまに日本語の疑問点を質問してくるし、日本の文化にも興味があるようだ。
アメリカに赴任して、彼に挨拶したときに最初に聞かれたのは、「ゴ、デキマスカ?」で、「イエ、デキマセン、、、。」と答えた。実は一度もやったことがなかったし、ルールも全く知らなかった。

英語がろくにできるとは言わないが、たとえ英語ができたとしても、自分は日本人。相手は日本人と思って話しかけてくるし、そういう人は日本に興味を持っていたりする。正直日本にいるときは、日本について、政治や文化にもあまり興味を持っていなかったけれど、国外に出て、その重要性を感じるようになった。
(囲碁は、もともと中国から伝来したものだが)

と、話は長くなったが、昨日そのSENSEIと話をしているときに、昼休みに囲碁を教えてもらうことになった。

やってみると、シンプルなルールにもかかわらず、非常に奥が深く、なかなか面白い。

昼休み終盤、とある某中国人社員が「碁、やってるの?」と話しかけてきて、彼も出来るようだったので、SENSEIと某中国人との対戦を見せていただいたが、高速な応酬(超初心者には、どちらが有利かもわからないまま試合が進んでいった)は、くぼたにとっては神業にしか見えなかった。どうやらSENSEIが勝った模様。

その域に達することは不可能だと思うが、面白そうなので、少し彼に教わってみようと思う。

のんびり週末

2008-01-14 16:07:48 | Weblog
なかなか本調子ではなかったので、週末は特に予定をいれず、のんびりとしていた。

息子は、帰宅後2晩でいつものような睡眠になったので、「もう時差ぼけ解消か?」と喜んでいたのだが、3晩目からは寝つきが悪く戻ってしまった。

そこで登場したのが、今回日本に行ったときに、某義妹(3人姉妹の一番下)からお借りしてアメリカに持ち帰った、「HOMESTAR」だ。
夜、息子が泣いたとき、暗い室内で懐中電灯で室内を照らしたりすると、ちょっと喜ぶので、使えるかも、ということで、お借りしたのだった。

使ってみると、なかなかの精度で星空が投影されるし(周辺部は、まぁまぁといった感じだが)、こちらのただっぴろい白い天井にはぴったりだった。
息子も喜んでいる(?)ような気がした。

星や星空の撮影に興味があり、天体望遠鏡やら赤道儀とか買ってみようかとか思っていたりするのだが、あいにく今は持っていないので出来なかったのだが、HOMESTARの自転機能をOFFにすれば、屋内で星空撮影が簡単にできるのでは?、とひらめいて、デジカメで撮影してみた。(本物の星空ではないけれども・・)

天井に投影された天の川周辺。実際の星の光よりは明るいので、15-30秒の露光で十分だった。
うむ、なかなか美しい。大人のほうが楽しんでる!?



日曜日は、久々に気持ちよく晴れていたので、近所を散歩。
息子はお母さんに前抱っこされている。
外出時は息子に毛糸の帽子をかぶせるのだが、アメリカ人の知人からもらったこの帽子は、なんとなく仏像っぽくて有難く見えてしまう。
笑ってはいるが、このあとすぐ眠りに落ちていた。


帰宅

2008-01-12 15:00:00 | Weblog
というわけで、なかなか更新できませんでしたが、日本から戻ってきております。

日本にいる間は、前半は妻が体調を崩し、最後の数日はくぼたが、という感じで(息子は無事)、あまり万全な状態ではなく、家族に会う以外は、あまり人と会うことはできなかった。でも、時間を見つけては麺類は色々と食べに行ったので、また改めて書くことにしよう。

アメリカ行きのフライトも、やはりいまいちだった。出発は遅れ、サンフランシスコ到着も遅れた。慌てて乗り継ぎ便への荷物チェックインに向かうと、「急がなくていいぞ」と言われ、また間に合わなかったか、と怒りを覚えていると、「その便遅れてるから」とのこと。乗り継ぎには間に合ったものの、結局サンフランシスコで4時間半の足止めを食ってしまった。
救いは、行きとは違って、アメリカ行きは息子がしっかり眠ってくれたことだ。

前回は6時間待たされたし・・・なんだかなぁ、ユナイテッド。昨秋のダイヤ変更から、ろくなことがないぞ。
以前は12:30pmにポートランドに戻れていたのが、ダイヤ改正のため2:30pmになった。でも2回中2回とも足止めを食って、ポートランドに着いたのは夜だ。
子連れだと移動で変なリスクは抱えたくないし、別の航空会社も検討するべきか。

とはいえ、関空/伊丹とポートランドを行き来する1-stopの選択肢は、ユナイテッド(サンフランシスコ経由)か、ノースウエスト(ポートランド-成田直通)のみ。2-stopsは、、しんどいなぁ。

そんなわけで、帰国便でもどっぷり疲れ、帰ってからも体調は戻らず、時差ぼけもあって、ちょっと参っている。