で、ブログ

アメリカ生活3年半を終え、帰国しました。
で、ブログは不精しつつも続けます。。

ハンバーガーとサンドイッチ

2006-06-29 14:05:52 | Weblog
アメリカに来てから、こちらのハンバーガーとサンドイッチの違いについて悩むことがあった。

以前の認識は、
・ハンバーガーは、ハンバーグ等のお肉が丸いパンに挟まれたもの
・サンドイッチは、チキンやお肉が、トーストのようなパンに挟まれたもの
と思っていたのだが、どうやら違うようだ。

どうやら、正しく(?)は、
・ハンバーガーは、丸い焼かれた挽肉がパンに挟まれたもので、サンドイッチの一種に含まれる
・サンドイッチは、焼かれた挽肉以外の肉(スライスとか、鳥ムネ肉とか)を、パンで挟んだもの(トーストというわけではない)
と言うことのようだ。

大した違いがあるように思えないのだが、アメリカンレストランの昼食メニューでは、選択肢は「ハンバーガー」もしくは「サンドイッチ」のカテゴリの中の、数種類の中から選ぶことになる。
ニュージャージーでは、昼は何種類かのレストランに連れて行ってもらったが、どこも、ハンバーガーか、サンドイッチから選ぶようなメニューばかり。

彼らにとってみれば、毎日違う定食を食べているくらい、違うものなのだろうか?
こちらにとってみれば、毎日、親子丼か他人丼のどちらかを選ばされるようなものだ。

猛暑

2006-06-27 14:29:59 | Weblog
今日もめちゃめちゃ暑い。今日の最高気温も華氏102度(摂氏38度)とのこと。
こちらは、年に1,2回、数日こういう猛暑の日がある程度なので、あまりクーラーが普及していない。

こちらはサマータイムで、一日の最高気温が記録されるのは4時だったり5時だったりする。日暮れは9時過ぎ。
暗くなってようやく気温が下がり始めるが、まだまだベッドに入る気にならないくらい暑い。
某前任者より譲り受けた大型FANを使い、家の熱気を外に逃がすとともに、別の部屋で小型FANで外の空気を入れて、流れを作る。が、、なかなか涼しくならない。


もこもこ姫はどうみても暑苦しい。
本人は意外と涼しげに見えるのだが、実際のところ、この暑さをどう感じているんだろう??


イチゴ・ラズベリー狩り

2006-06-26 07:38:06 | Weblog
昨日、「夏が来た」と書いたところだが、実はまだイチゴ狩りができるので、Portlandの近くの島Sauvie Islandの農園に、イチゴ狩りに行ってきた。

さすがにもうそろそろイチゴの季節は終わりで、この週末が最後くらいだろうとのこと。ラズベリーはちょうど旬くらい。ブルーベリーはあと少し。来週からは幻の(?)ベリー、マリオンベリー狩りが始まるとのこと。
今日行ったのは、毎年Halloweenの頃にCorn Maze(とうもろこし畑の迷路)をやっていて、昨年の秋に遊びに行った農場

ただっ広いイチゴ畑。
ストロベリーハンターとなり、大きくてベストな状態のイチゴの沢山なっている株を勘を研ぎ澄まして(?)探す。
葉っぱを分けて沢山イチゴがなっていたときは、最高の気分だ。
でも実は、ついつい美味しそうなイチゴはカゴに入れずに食べてしまうので、なかなかカゴが一杯にならない。


気温がどんどん上がる。なんと今日の最高気温は華氏102度(摂氏38度)!

ラズベリー狩りも楽しんだ。こちらは、しゃがむ必要がないので、遥かに楽。イチゴよりも形が崩れやすく、熟しきっていなくて、かつ引っ張るとあまり抵抗なく実が採れるものを探すのがなかなか楽しい。


帰宅後、いくらかはそのまま食べ、残りは冷凍して、凍ったものを食べることにする。暑くなってきたので、最高のおやつだ。
お金はほとんどかかっていないが、これもある種の贅沢だと思う。

ノースウエストに夏が来た

2006-06-25 12:21:51 | Weblog
先週Mt.Hood近くのLost Lakeに行った日以来、晴れが続き、気温が徐々に上がってきた。
そして、今日、とうとう最高気温華氏90度(摂氏32~3度)を越えた。
来週月曜日には100度(摂氏37,8度)に達するとも言われている。

昨年は、4月から7月4日の独立記念日まで、ほとんど晴れ間がない、陰鬱な天候だったが、今年は去年とはだいぶ違うようだ。

夏が来た。全開で楽しまねば。


暑くなればなるほど、Cold Stoneのアイスがうまい。


Mt.HoodのKiller View

2006-06-19 04:12:18 | Weblog
Oregonが誇る(アメリカが誇る?)名山、Mt.HoodのKiller Viewを見ることができると言われる、Lost Lakeに行ってきた。
名前の通り、かなり山深いところにあり、位置的にはPorltand寄りのところにあるものの、大きく回りこんで行く必要があり、なかなかたどり着けない。

昼頃到着。Lost Lake湖畔にて。朝は曇っていたが、徐々に晴れ間が増え、最後にMt.Hoodにかかっていた雲が消えつつある。


意外と混んでいなくて、Mt.Hoodが良く見えるベストな位置の机が空いており、優雅に昼食を食べる。
リスが数匹走り回っている。あまり人間に警戒していないようだ。


噂のKiller Viewが見れるという、Lost Lake Butteに向かうため、徒歩で1時間ほど、500m弱の高さの丘を登る。道中ずっと鬱蒼とした林で、全然視界が良くなかったのだが、頂上についてびっくり。Mt.Hoodの最高の眺めが待っていた。他に誰もおらず、しばらく美しい山を独占した。なんてゆう贅沢だろう。


山を降りてから、しばらくボートに乗ったりして夕暮れを待つ。午後9時前、山が赤く染まり始める。標高3353mの山は、夏でも多くの雪を残す。白い山が夕日の色に染まる姿は、美しく、神々しい。太古の昔からこのような姿を見せ続けている山を目にしていると、人間の存在の小ささを実感すると共に、その人間が自然に手を加えるということにおそれを感じる。


縦位置でもう一枚。昼間とは違った良さがある。夏場は夕暮れが遅く、夕暮れを待っていては帰りが遅くなってしまうのが難点。今度は、ぜひここでキャンプをすることにしよう。


双眼鏡購入

2006-06-19 03:28:35 | Weblog
近所のスポーツ用品店(G.I.JOE's)に双眼鏡を見に行ったところ、お目当てのNikon ActionEx 8x40が展示してあった。多少重いけれど、窒素ガス充填の防水ボディのため、内部のカビやクモリの心配もなく、広視界も快適。
価格もアメリカのWeb上での価格とほとんど変わらなかったため、さくっと購入してしまった。日本なら25000近くするものがこちらで$129ならかなりお得だろう。
早速庭で星空を眺めてみた。肉眼では見えない星が沢山見えて、感動。早くキャンプに持ち出したい。

双眼鏡

2006-06-15 16:14:20 | Weblog
実は、ここしばらく、天体望遠鏡が欲しいと思っていて、色々と調査を行っていた。しかし、どうやら星の写真を撮ると言うことまで考えてシステムを選ぼうとすると、自転速度に合わせて軸を回転させるモータードライブ付きの赤道儀が必要になるなど、一式10万円を軽く越してしまう上に、たいそうな装置となってしまうということがわかってきた。
くぼたの性格上、あまり仰々しいシステムになってしまうと、持ち出すこと自体が嫌になってしまうことも容易に想像がつくため、諦めることにした。

が、折角、今年の夏はアウトドアと決心しているのだから、星を楽しまない手はない。

ということで、もう少し手軽に、双眼鏡で星空を楽しむことにした。
双眼鏡選びで重要なのは、
・倍率が高すぎないこと(星を見つけやすい、手ブレしにくい)
・口径が大きいこと(光を集める能力が高いため、暗い星も見ることができる)
・視野が広いこと(倍率とは別に、見える範囲の大きさが重要。さらに、広いほうが長時間の観察でも疲れにくい)
ということのようだ。
ご参考: Nikon、双眼鏡で星空を見てみませんか

で、今候補に挙がっているのは、NikonのActionEX 8x40 CF。
そこそこ上位の機種なのだが、なぜかアメリカでは日本の2/3くらいの値段で売られているようだ。アウトドア需要の違いだろうか・・。
週末は、どこかのお店に実物が置いていないか探しに行ってみよう。

Dragon Boat Race

2006-06-12 11:56:33 | Weblog
この週末は、バラの街PortlandのRose Festivalのメイン行事であるパレードと、中国・台湾風の団体ボートレースである、Dragon Boat Raceが行われた。
パレードは残念ながらTVでの観賞となったが、Portlandダウンタウン側を流れるWillamette川で行われたDragon Boat Raceは観に行くことにした。

4チームが一斉にスタートし、ゴールのところに立てられている棒についている各チームの色の旗をとる。最初に取ったチームが勝ち。龍の頭に乗っている人は、ゴール手前で身体を乗り出して、少しでも早く旗を取ろうとする。


Dragon Boatは、中国名"龍舟"。舟のつくりは、やはり本場の方が立派だ。何にせよ、地元のハイスクールやスタバや様々なお店など、色んなチームの老若男女が楽しんでいる姿は素晴らしい。


PortlandのRose Festivalといえば、かなり大きな行事なのだが、去年の記憶がない・・・と思ったら、Rochesterに悪夢の出張に行っていたときだった。
まぁ、今年はギリギリ出張から帰ってこれて、Rose Festivalを楽しむことができ、良かった。

帰宅

2006-06-11 15:10:30 | Weblog
と、言うわけで、今朝のDenver-Portland便にて帰着。ラッキーなことに、今回初めてビジネスにアップグレードしてもらうことができた。
昨晩みたいに関取サンドイッチみたいなことにならず、快適快適。思わず本も読み進んだ。
帰りはMt.Hoodを左に見て旋回。あんなに近づいたことないってくらいまでそばに寄ってた。乗客皆が声をあげていた。美しい山は、いつまでも見ていたいと思う。

夕方から、うどんを打った。麺切包丁もなかなか使えるようになってきた気がする。今日は大皿に盛って、ぶっかけうどんやら、醤油うどん、ほうれん草とゴマドレでサラダうどんにして食べた。かなり満足。


もこもこ姫も相変わらず。久々の晴れ間で、今日は外を満喫したようだ。気持ち良さそうに眠っている。

足止め

2006-06-10 14:40:01 | Weblog
予定より少し早く任務が終わり、帰ることになった。
最後は2日続けて半徹状態だったので、早く家で寝たいと思い、即日で帰宅の途についた。

が、やはり東はろくなことがない。

帰りのDenver行きが1時間半遅れ、Portlandへの乗り継ぎが間に合わなかった。空港で猛ダッシュしたのだが、あと数分と言うところだったようだ。で、その逃したのがPortland行き最終便。
てなわけで、結局Denverで足止めを食らって、ホテルに1泊して、明日の朝にPortland帰着ということになった。

ちなみに、Denver行きも最悪。3列シートだったのだが、関取2人に挟まれた(関取が関取2人に挟まれているとも言う)。眠さも極限なのに、眠すぎて眠れない状態なのか、関取にサンドイッチされてるからか、飛行機ではほとんど眠れんかった。

ユナイテッドのアップグレードチケットは貯まるのだけど、まだまだ優先度の低いPremierなので、アップグレードできない。いつになったら使えるのやら・・。

メトロポリタン美術館 その2

2006-06-06 11:39:00 | Weblog
続き

ヒンドゥの神、シヴァ神。彼はいろんな化身の姿があり、これは腕4本バージョン。


シヴァの家来で、ゾウの神様ガネーシャ。


シヴァの家来で、鳥の神様ガルーダと、それに乗るシヴァ。


ダンシング神様たち。こちらも小躍りしたくなってしまう。シヴァにも踊りの化身があるように、踊りも神様の重要な仕事だ。


パキスタンの仏像。この地域は、古くから西洋とのつながりがあり、仏像も洋風の顔立ちをしたものが非常に多い。


いわずと知れた日本の仏様。アメリカに来て、日本の何が懐かしいかと聞かれると、ラーメンと、歴史的なものと迷わず答える。久々に仏様を見れて、嬉しかった。


美術館内は、非常に広い上に、順路がないので、だいぶ歩き回ったので、いい運動になったと思う。
どうもユダヤの日だったらしく、中東っぽい小さな帽子(うまく説明できんけど、河童の皿みたいなやつ・・)を被って沢山の人がパレードをしていた。

メトロポリタン美術館 その1

2006-06-06 11:11:36 | Weblog
続き
メトロポリタン美術館は、New Yorkにある、世界最大級の美術館。そして、これだけの規模にも関わらず、国営でも市立でもなく、私立の美術館であるとのこと。

もともと絵画にはあまり興味はない方だが、信仰を感じる像や彫刻には特に惹かれるので、こういった収蔵品も多いメトロポリタン美術館には、期待していた。
こちらの美術館、博物館などは、写真が撮れることが多い。メトロポリタンも、特別なもの以外は、写真撮影が許可されている(フラッシュは不可)。

西洋の甲冑特別展。間近でみると、すごい迫力だ。


西の甲冑に対抗して、東洋の鎧兜も大量に展示。よくこんなに集めたもんだ。


古代メキシコ、マヤ文明。いい味出してる。


エジプト文明、壁画と細かな象形文字。


もう一枚。こちらは色付き。色がしっかりと残っている。5000年ほども前に、まさにこの目の前の壁にこの絵を描いた人がいると言うことが、にわかに信じられない。


エジプト文明、棺桶が大量に展示してあった。実際にあのミイラがこの中で眠っていたと思うと、一人でその空間にいるのが怖くなった。


メソポタミア文明、現シリアのレリーフ。


メソポタミア文明、これは、、、、狛犬?


さらに続く・・・

NYCへ

2006-06-06 10:42:42 | Weblog
日曜日は、未だ行ってなかった、メトロポリタン美術館に行くことにした。
何となく電車で行ってみたくなり、近くのRamsy Route 17駅から、NJTransitに乗り、New Yorkに向かうことにした。
電車は快適。ほぼ1時間でNew York Penn Stationに到着。車よりは15分ほど時間がかかるけど、駐車場に悩まなくていいし、便利だ。


駅に着いたら昼頃。かねてより職場の現地人より言われていた、Gyroを食べてみることにする。(発音が、くぼたの通称のHiroと似ているかららしい・・。そうは思わんけど)
Gyroは、Lambのソーセージを薄切りにした肉が、野菜と共にナンのような生地に包まれているギリシアの食べ物。お味はまぁまぁ。


地下鉄に乗ってメトロポリタン美術館に行く。Central Parkの一角に、荘厳な建物がそびえ立っている。


続く

散髪と夕食

2006-06-04 10:26:48 | Weblog
今日は、某出張先のBBQに呼ばれていたのだが、雨で中止。
なんとなく腹の調子もよくなかったので、ホテルでごろごろしてた。

夕方になり、髪が伸びてるのが気になってたので、散髪に行くことにした。
本当なら地元でしておきたかったのだが、時間がなかったので、放ってた。
が、やはりそれが失敗。

散髪は注意が必要だ。うまく説明できないから。
でも、今までは、免許証の写真を見せて、まぁ大きな失敗はなかった。
近くで散髪屋を発見した。地元にもあるSUPERCUTSだし、地元では2度ほど行ったことあり、特に失敗はなかった。

しかし、、やはり東はどうも何をやってもめぐり合わせが悪いようだ。
写真を見せて、あまり短くせんでくれと言ったのに、かなり短くされた。
「短いやん!」って抗議して、写真を見せたら、
「写真の通りじゃない。耳にかかってないし、眉よりも上だし。」
もう、適当と言うか、目が悪いとしか思えんかった。
カットは、豪快にバサバサって切られて10分そこらで終わったし、こんな散髪初めて・・・。

そんなわけで、へこみながらホテルに戻る。
帰りにスーパーで一口サイズのスイカ盛を購入。
で、コーヒーメーカーで湯を沸かして、どん兵衛を食べる。

これぞ間違いなく日本の味。散髪失敗したけど、夕食がうまかったのは幸いだ。