で、ブログ

アメリカ生活3年半を終え、帰国しました。
で、ブログは不精しつつも続けます。。

8 days old

2007-08-30 12:56:20 | baby
早いもので、もう生後8日目。
息子のいる生活にも、なんとなく慣れてきた気がする。

退院した頃から、自らの頭と足でのけぞってブリッジみたいな体勢になりながら、身体の向きを変えようとし始めた。
結局、途中で限界を感じ、泣き出すわけだが・・・。
でも、ここまで回ってしまうとは、驚いた。


入浴中のおやじ状態の誠。
どうやら、暖かい風呂は羊水を思い出すのか、かなり好きなようで、泣いていても泣き止んで、全く抵抗せずに気持ち良さそうにしている。


起きている間は、結構しっかり物が見えているような顔をしている。おでこのシワがチャームポイントだ。


お休み中の息子。
日に日に、夜はよく眠るようになって来た気がする。とはいえ、寝つきが少し悪いかもしれない。


カメラ

2007-08-29 15:00:00 | Weblog
こちらに来てからは、一応フィルム一眼レフも持ってきてはいるものの、ブログのアップの簡単さもあり、デジカメを良く使うようになった。最近はもっぱらF31fdが活躍中だ。

でも、やはりここぞと思うときには、一眼で撮りたくなってしまう。
特に、今までポートレートを撮ったことはなかったが、デジカメと比べると、ポートレートを撮るときに、被写界深度の違いから、ぼけの効果を出しやすいのは良い。デジタル一眼でフルサイズCCDのカメラを買うのは経済的に不可能だ。。
(ちなみに、写真の世界では、英語でもBokeというらしい。漫才では・・?)

OM-1は持ってきたものの、少しシャッターの調整が必要で、オーバーホールするまでお休み中。
OM-4Tiがここのところ活躍中だ。絞り優先TTLダイレクト測光での自動露出やスポット測光はあるものの、シャッタースピード優先や、オートフォーカスもないが、写真を撮るには十分。
改めてOM-4Tiを触ると、OM-1の完成度を実感できる。くぼたの年齢よりも古いカメラだが、当時で、基本の技術はとっくに完成していて、オリンパスがその技術をコンパクトなボディに凝縮し、OM-1が出来上がった。シリーズを通じてほぼ変わらないこの無駄のないボディは、見飽きることがない。
これ以後は、TTLダイレクト測光という大きな進化があるが、使う上では、便利機能が増えたという範囲にとどまるのではと思う。

デジタルのように何枚も撮れない上、必要最小限の機能を持つカメラだからこそ、真剣に被写体に向かって、写真を撮るという行為を楽しめるのかなぁと思う。


・・・とは言いつつ、いざ子供ができると、デジタル一眼もやっぱり欲しくなってきた。(言ってること違うがな!)
OMへの思い入れから、買うならオリンパスが欲しいなーと思ったりするんだけど、レンズの選択肢が少なく、APS-Cよりも小さい撮像素子を使うフォーサーズシステムはなんとなく行く末不安。。
うーん、、どうしたものだろう・・・。

コナン

2007-08-27 16:00:00 | Weblog
以前義母から届いた手紙の封筒をみると、なんとそこには未来少年コナンの切手が。

別にコレクターと言うわけではないのだが、これだけはぜひ欲しい!と思ったので、義母に購入してもらっておいて、今回、持ってきていただいた。

そのうち、息子と一緒にコナンのDVDを見ようーっと。
(と言っても、しばらくはくぼたしか楽しめないかな・・)

4 days old

2007-08-25 17:31:51 | baby
息子ももう生まれて4日が経った。ほんとに時間の経つのは早いもんだ・・。

日に日に顔がしっかりしてきている気がする。
(まだ漠然と物が見えるくらいの状態のようで、物体はちゃんと認識できていないようなので、この時だけ、たまたま興味を惹かれたような表情になっただけのようだ・・)


満腹になって、気持ちよくおやすみ中。
かなり夜中は豪快に泣いてくれた。(でも、生まれたてはまだ涙は流さないようだ)
この昼夜逆転状態、なんとかなれば良いのだが・・・。


驚いたのは、妻のおっぱい。
産んでから、驚くほど大きく、張るようになってきたようだ。
最初の1,2日は、おっぱいをやる方も飲む方も慣れていない様子だったが、時間とともに、やる方はどんどん生産するようになってきたし、飲む方もどんどん消費するという状態になってきた。

今のところ、生産が消費を上回っている感じだ。息子はまだバッファが少ないため、一度に大量には摂取できないようだ。
で、休憩はするのだが、そのまま寝てしまって、ベッドに寝かせた後におっぱいがなくて泣き出したり・・。

聞くところでは、赤ちゃんの泣き声を聞くだけで、乳が出てくるとか、、、女性の胸には生物として備わっている役割があるんだなぁと言うことに感心した。

退院

2007-08-24 16:00:00 | baby
というわけで、病院に3泊(くぼたも泊り込み)した後、経過が良好とのことで、退院となった。日本で帝王切開なら10日とか2週間とかいうらしいが・・。

まぁ、こちらの人は痛みに弱いというか、徹底的に痛みをコントロールしようとするため、妻は、ほぼ術後の痛みを感じることもなかったようだ。
(日本では極力痛み止めを嫌うとは思うが、こちらは、精神面でもポジティブになれるよう、痛みを抑制するようだ。確かに、こちらの考えも一理ある)

というわけで、病院を出発。次は2週間後の検診だ。


息子は、ベビーシートが心地よいのか、乗せても全く問題なし。ほど良くタイトにされる感じが、落ち着くのかもしれない。


というわけで、無事家に帰ってきたときには、家族が一人増えていた。
これからが、病院の人々に頼らない、家族生活の始まりだ。どんな出来事が待っているのやら。

命名

2007-08-22 15:41:36 | baby
こちらは、帝王切開と言えど、早ければ丸二日で退院することがあるらしい。(一応三日はいさせてもらう予定)
で、退院の際には、一応名前を決めておくのが便利なようだ。(病院が準備してくれる書類に、名前を入れてもらえるので、あとの手続きがスムーズ)

ということで、名前を付けることにした。
結局、名前は初期から一つしか思いつかなかった。
顔を見てから決定、、、と思っていたが、実際見て、やはりそれで行こうと思った。

漢字は、「誠」。
読みは、いまの流行で、ちょっと工夫してみて、「ぐわし」。ちょっと難しいかな?



・・・というのは嘘で、読みは、そのまま「まこと」だ。

誠よ、大変な世の中だが、たくましく生きておくれ。

One Day Old

2007-08-22 15:00:00 | baby
というわけで、息子も無事生まれて初めて朝を迎えることができた。
夜は検診やおむつやおっぱいやらで、寝たような寝てないような状態だった。
手術後というのに、ほとんど妻が頑張ってくれてた・・・。こちらは、痛みをしっかりコントロールしようとするので、痛み止めをかなり服用させられる。その代わり、妻は初日から少し動くことができるようになり、今日になって自力で歩いたり、もうシャワーを浴びても良いようになった。

息子は、身体を元気に手を動かして、くるんでた布から手を出してパタパタしたりしている。たまに目を開けて、なんとなく見えるものをゆっくり追いかけているようだ。

髪の毛は、ふっさふさだ。顔は、、、目は妻方に似ているかな。唇は、妻父に似ているのでは、という話もある。地味だが、しっかりした耳たぶは、明らかにくぼた似だ。




長男誕生

2007-08-21 16:24:54 | baby
本日、帝王切開で、無事息子が誕生した。
母子ともに健康で、とりあえずは一安心だ。

出産に立ち会うのは初めてだけれど、自分以外の人の手術に立ち会うのも始めてた。まぁ、実際には、妻の頭の側に座って、切っているお腹の手前にシーツで壁が作られていて、夫が気を失わないようにはしてくれていた。

手術が始まる。ドクターたちはシーツの向こうでどこのスーパーが良いだとか、お互いの子供の話をしたりだとか、かなり良い感じだ。と思って聞いてたら、「世間話をするのは、順調な証拠だから」と言われた。まぁその通りだが、日本ではかなり様子が違うのだろう。
歯医者で口に入れるような、液体を吸うやつの音とともに、チョキチョキする音(あまり聞きたくない・・・)が聞こえて、しばらくすると、「足が動いてるのが見える」とか言ってるのが聞こえる。

しばらくして、「あー大きいねー」というのが聞こえてから、くぼたが見るのが解禁された。切られた妻のお腹から出るへその緒につながった、赤紫っぽい色の赤ちゃんが見えた。
最初のひと泣きの瞬間は、感動だった。まさに今、自分の血を持つ人間の人生が始まる瞬間を見ているのかと思うと、目に涙が溜まった。


体重は3385g。妻も子も状態は良好だ。
経過はどちらもかなり順調。おしっこもうんちもしっかりしてくれている。(ただ、最初のうんちは黒ネバでびっくりした)

こちらは、赤ちゃんはこの写真のように、しっかりとくるんでおく。(たらこ何たらのようだ)
どうも、この窮屈さが、快適だったお腹の中にいるような感じがするのか、赤ちゃんが落ち着くらしい。
実際、しっかりくるまれるとすごく心地よくしているように見える。


というわけで、長い一日が終わった。
そして、家族が一人増えた。なんだか、今まで自分が父親になるというのは、わかってはいるものの、なんだか信じられない感じがしていたが、一気に現実となった。
気持ち良さそうに眠っているこの子を、幸せにしてやりたいと心から思う。

義母到着

2007-08-20 16:00:00 | Weblog
義母が、無事こちらに到着した。
もともと、予定日1週間前ということで、この日を予定していたのだが、図らずも帝王切開前日となった。
義母は、信じられないくらいの量のお土産を持ってきてくれていた。ありがとうございます。
(NWAのカウンターで、超過重量で$50請求されそうになったのでスーツケースをあけていくらか手荷物にしたらしい。)

夕方、買出しついでに外にでたときに、先日Baby Showerを開いてくれた、某アメリカ人夫妻の家に寄った。義母とその奥様とは、なぜか猫好き同士、文通をするような関係になっている。実際に顔を合わすのは初めてだ。
義母がその家の猫Kacyの写真から絵を描いて送ったりしていたのだが、とうとう今回、Kacyともファーストコンタクトとなった。

ノーガード戦法のKacy。隙だらけに見えて、隙がない。間合いに入った獲物には怒涛の猫パンチを連発でお見舞いだ。あいにく、ツメのないKacyの攻撃は何回やっても効果なし。気にせず手を出す義母。意外とよい遊び相手になっているのかもしれない。


夜は、くぼたが打ったうどんを釜揚げにして食べた。
お味は上々。義母が持ってきたあごだしで作ってくれたつけ汁も絶妙だった。
なぜか、義母が100均で見つけたという、うどん屋の吊り下げ旗を持ってきてくれた。
・・・アメリカ人を呼んだりしたら、結構喜ぶかもしれない。


映画とピザ

2007-08-19 16:00:00 | Weblog
一応、明日には妻の母が来て、明後日には息子が生まれる予定になっているので、今日が二人最後の日。

昼一に病院で帝王切開に関する各書面へのサインなどをしに行った後、最近スタバで紹介されてて気になっていた映画「Arctic Tales」がこの週末から公開されたところだったので、観に行くことにした。
日本語タイトルは、「北極のナヌー
シロクマ・ナヌーの誕生からを収めた、ドキュメンタリー映画。どうやって撮ったの?という素晴らしい映像ばかりで、英語わからなくても、観ているだけで楽しめた。
温暖化の対策がまったくされず、このままのペースが続くと、シロクマ絶滅どころか、2040年には、夏場に北極の氷がなくなるというメッセージがあった。
今の大人たちが何かを変えていかないと、我々の子供の時代には、地球は変わり果てた姿になっているかもしれない。

夜は、妻がピザが食いたくて仕方がなかったようなので、お気に入りのピザ屋に行くことにした。
近所のQFC(ちょっといい食材のあるスーパー)のある一角の、360(three sixty)というピザ屋だ。
くぼたの好きなのは、Prosciutto(生ハム)のピザ。アメリカのピザのように、無駄に分厚くなくて、具の味を楽しめる。うまひゃひゃー。


Baby Shower

2007-08-18 16:00:00 | baby
Baby Showerとは、主に妊婦の友人たちが、妊婦のために開くものなのだが、最近は、旦那の職場の仲間がすることもあると聞いていた。しかし、くぼたのグループは結構年配が多いし、そんなのないだろうなーと思っていた。

金曜日午後に、某女マネージャからミーティングのリクエストが入った。彼女は、大のアウトドア好きで、週末はBendの弟の別荘で過ごしたりしているので、もう金曜の午後になったらそわそわ帰る時間を待つような人なので、金曜午後にミーティングを入れるとは、珍しいなと思った。
まぁ、仕事してくれるのは素晴らしい、と思い、ミーティングルームに行った。

すると、グループの面々がケーキその他プレゼントを囲んで待っているではないか!
某女マネージャ「大事なミーティングにようこそ」
なんと、サプライズのBaby Showerだった。


まさかくぼたのためにやってくれるとは思ってなかったので、本当に嬉しかった。

そして、某女マネージャよ、あなたはやはり金曜午後は仕事のこと考えてなかったのね・・・。


名前の検討

2007-08-17 14:29:42 | baby
だんだんベイビー誕生が近づいてきた。
こちらは、退院時(通常分娩なら2日で退院!)には名前が必要なので、事前に考えておくことが重要だ。

一時期、ずっと考えていたが、どうしてもこれと言うのは一つしか出てこない。今時の名づけランキングから見ると、少し古風かもしれない。
(アメリカにいるので機会は少ないが、あまり人と子供の名前の話題とかはしないようにしている。名前がかぶると嫌だから・・・)

結構、
「アメリカで生まれるんだから、やっぱ国際的な名前とか、ミドルネームとか付けるの?」
とか聞かれることがあるんだが、まぁその辺りは気にしていない。
どうせ血は純日本人だし、物心付く前に日本に帰ることになるし・・。

別に外人に覚えてもらい易くする必要はないし、必要ならニックネームつければいいだけの話で、無理に音を外人に覚えやすくするために変わった当て字を、ってのはいらんかなぁと思う。
(言い方は悪いかもしれないが、うわべだけの国際化って感じがする)

何しか、名前を覚えてもらう価値のある人になって欲しいものだ。

39週目

2007-08-16 10:39:57 | baby
妻の39週目の検診に行ってきた。
状況は変わらず、お腹の子は逆子のまま。
子宮口は1cm開いているらしい。

帝王切開は、8/20にスケジュールされた。もし、当日直前の検査までに逆子が直ってたら、キャンセルされ、普通の出産を待つことになる。
足が下のため、下で結構強い動きを感じるそうで、逆子の場合、それで破水とかもあり得るらしい。
ここに来て逆子体操とかで積極的に逆子をなおそうとすることで、何かあっても怖いので、自然に任せることにした。

というわけで、残すところあと5日だ。
まぁ、切られるのは嫌(自分が切られるわけではないけど・・)だけど、ある意味一番安全な出産方法なので、予定して行う分には安心と言えば安心だ。それよりは、それまでに破水とかで緊急事態に陥るのが心配だ。
そうなるくらいなら、早く切って生ませてくれ!という気持ちの方が強くなってきた気がする。(まぁ、自分が切られるわけではないけど・・)

航空ショー

2007-08-13 14:34:19 | Weblog
くぼたの念願、Portland郊外のHillsboro Airportで開かれたOregon AirShowに行ってきた。妻は、興味がないため自宅待機。
ちなみに、くぼたは、戦闘機マニアでも、飛行機マニアでもない。アメリカっぽいので観ておきたいなーって思ってた程度だ。

あの、Blue Angelsが来るとのことで、期待は膨らむ。

天候はあいにくの雨。この夏は、2ヶ月ほど雲を見ない(ちょっと誇張)例年の夏と違い、曇の日が多いし、晴れても気温が低い(25度程度だったりする)。
で、今日に至っては、雨。ずぶぬれになるような雨でない辺りが、また鬱陶しい。

少しだけ早く着いたので、辺りをぶらぶらする。会場の横では、ヘリやその他輸送機等が展示されており、中に入れるものもあった。このヘリは、先っちょと横に機銃が付いている。


まずは、プロペラ機の編隊で曲芸飛行。器用な技が次から次へと繰り出される。


ちょいレア?な、空中給油するための飛行機。しっぽの先から給油するらしい。


F15(たぶん・・詳しくないもので)。航空ショーと言えば、これかなーって感じがする。


A10。今日観にこれなかった某航空機マニアからは、うらやましがられたが、どの辺がどう有難いのか良くわからない。
地上を狙うための機体だからか、ジェットのくせに結構な低速でも飛べるのが面白かった。


ステルス機も登場(F-117 NightHawk)。かなり独特な形をしている。比較的音が静かだった気がする。騒音も、ステルス性の重要な要素だからだろう。


お待ちかね、Blue Angelsの登場。ジェット機でこの緻密な編隊制御は素晴らしいの一言だ。この写真では、何がどうなっているのかわからない。


6機での編隊飛行。ううむ、かっこいいな。


会場では、AirForce、Army、Navyがリクルートしていた。大学行く前に軍隊に入ることで奨学金がもらえたり、有事の際に入隊する契約を軍と結んで普段は勉強や仕事をする人もいるらしく、やはり軍隊はかなり身近な存在のようだ。

Sockeye Salmon

2007-08-12 14:00:00 | Weblog
BlackBerry狩りさせていただいた後、妻と出産前最後のCostco買出しに行ってきた。

夕方良い時間になってきていたので、夕食について考えていると、立派なSockeye Salmonが目に入った。

・・・夕食は焼き鮭に決定。


先日、某グルメな現地人にアドバイスいただき、遠赤外線効果を期待してグリルのそこにLava Rock(火山岩-軽石みたいなの)を敷き詰めておいた。

とりあえず、全部は多すぎるので、1/4だけ今回焼くことにした。
お味は上々。


そろそろSockeye Salmonはシーズンが終わり。
お次はKing Salmonのシーズンだ。
今年はなかなか出かけることはできないし、焼きまくるぞー